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INTERVIEW

Japanese

グッドモーニングアメリカ "八王子天狗祭2016" 座談会

2016年10月号掲載

グッドモーニングアメリカ "八王子天狗祭2016" 座談会

グッドモーニングアメリカ:渡邊 幸一(Gt/Cho) たなしん(Ba/Cho)
Halo at 四畳半:白井 將人(Ba)
Rhythmic Toy World:内田 直孝(Vo/Gt)
KEYTALK:小野 武正(Gt/MC/Cho)
TOTALFAT:Shun(Vo/Ba)
THE WELL WELLS:09 THE WELL WELL(Ba/Vo)
インタビュアー:荒金 良介

-それはすごいですね!

09:そこにTOTALFATが入ってきて。俺たちの世代で西海岸の音楽をフィーチャーしてるバンドがいなかったから、新鮮でしたね。そこにさらにTOTALFATの同級生だった"ブタゴリラ"というバンドが来たんですよ。

たなしん:当時はグッドモーニングアメリカではなく、"ブタゴリラ"というバンド名でした(笑)。ベースが八百屋さんでバイトしていたという理由だけで。

一同:はははは(笑)!

09:ブタゴリラから"for better, for worse"に変えたときも、なんてダサいバンド名だと思って(笑)。TOTALFATが少し有名になりつつあるころ、for better, for worseはそれを一生懸命追いかけてるイメージでしたね。

Shun:まぁ、たなしんが自分のヴァイブスのエンジンをグッとかけ始めたときに、グドモが回転したのを間近で見ていたから。

たなしん:それはBuntaの存在がでかくて。一緒に住んでたからね。Buntaと一緒に、よく飲みに行ってたんですよ。俺は打ち上げも大好きだし、音楽はもちろんだけど、バンド楽しい! みたいな気持ちを表に出そうと。ほんとにくだらなくて申し訳ないけど、打ち上げで目立ちたいなと。最初にライヴハウスに通い始めたころは、ひとりで行くのも怖くて。俺も前に出る子じゃなかったけど、バンドをやりながら徐々にやり方を身につけていきました。

Shun:結局、対バンするということはステージに上がっても降りても、ヴァイブス合戦なわけでしょ。

09:えっ、ちょっといいですか? "ヴァイブス"という言葉はいつから使われてるの?

渡邊:はははは、最近だね。

09:パンチ=ヴァイブスみたいなことだよね?

Shun:パンチで後悔した奴はいるけど、ヴァイブスで後悔した奴はいない(笑)。

09:ウーロンハイを一緒に一気飲みするのはヴァイブスだけど、鼻から七味をぶっ込むのはパンチみたいな意味でしょ!

一同:ははははは(笑)。

渡邊:印象が強い人って、バンドを続けてる人が多いなと。

Shun:そうなんだよね。

たなしん:会うだけでアガるもんね。

-今回、ハチテンにTOTALFATを呼んだのは必然だと思いますけど、まずTHE WELL WELLSに声を掛けた理由は?

渡邊:言ってしまうと、THE WELL WELLSとはほぼ対バンしたことはなくて。

09:for better, for worse時代にちょくちょくやっていたくらいかな。

渡邊:でもメンバーも知ってるし、昔からお世話になってるから、八王子でやる1回目のフェスにはぜひ参加してほしいなと。

09:今回、僕は裏方としても少しお手伝いしてるんですよ。

-そのへんを具体的に教えてもらえますか?

09:僕はずっと八王子にいるので、ローカル・ヒーローでありたいという意識があるんですよ。ライヴハウスの店長をやりながら、地元のバンドマンを育てていこうと。八王子市とのやりとりも僕ができることは協力してる感じですね。