Japanese
KEYTALK
Member:小野 武正(Gt/MC/Cho) 首藤 義勝(Vo/Ba) 寺中 友将(Vo/Gt) 八木 優樹(Dr/Cho)
Interviewer:吉羽 さおり
移籍第1弾シングル『BUBBLE-GUM MAGIC』の発売、そして8月には、4週連続で違ったタイプのサマー・チューンを配信リリースしてきたKEYTALK。そのクリエイティヴィティと美メロ、築き上げてきたバンド・グルーヴを加速させ、ボリュームを上げたのが、ニュー・アルバム『DON'T STOP THE MUSIC』だ。シングルのような新たなエッセンスを練り込んだ曲はもちろんのこと、自分たちの得意技、4人の個性と4人だからの一体感が生んだキャラクターの強い1ダースの曲が詰まっている。"タイアップ曲も多く、各曲より丁寧に作れた感触"(小野武正)と言うように、部品のひとつひとつを見極めて磨いた印象で、輝きが際立った粒揃いのアルバム。それぞれの曲について話を訊いた。
-移籍第1弾シングル「BUBBLE-GUM MAGIC」は、KEYTALKとして新しいことを盛り込んだ1曲になりましたが、アルバムではその新しい鮮烈さだけではなく、今までのKEYTALKらしさをとても大切に、ブラッシュアップしているのを感じる濃密な作品だなと思いました。自分たちでは、こうしてアルバムができあがってみてどう感じていますか?
八木:アルバムに収録する曲を最初から決めて作ったわけではなく、ある程度世に出ていて、アルバムの中核を成す部分が少し見えているところで作り出していて。パキッとした曲、メロディが耳に飛び込んでくる、そういう曲が多いですね。作っている段階からそれはありました。それで最後に、「DE'DEVIL DANCER」というアルバムを引っ張ってくれる強力な1曲ができて。すごくいい感じに勢いや、ポップさが交ざり合っているのかなと思います。
-そうですね、この「DE'DEVIL DANCER」で始まるのが、インパクトがあり、KEYTALKファンにとっては"きたな"と思う曲なんじゃないかなと。
首藤:今までの曲で言うと「MONSTER DANCE」(2014年リリースの3rdシングル表題曲)とか、あの感じを今もう1回やってみようかなというので作った曲でしたね。
-その"今"というところで一番大事にしたのは?
首藤:そこは考えていないというか、特に新しいことをしようというのではなかったですね。今やってみたらどうなるんだろうというところだったんです。
-今回はアルバムを通してですが、ギターが派手に鳴っている感じじゃないですか。そういうところでも惹きつけられるし、曲の強さが出ています。
小野:そうですね。結構言われるんですけど、好きにやったらそうなったというもので、言われてみて気がつく感じでした。あとは、15年ぶりに新しくギターを買ったというのもあって、このアルバムでは「DE'DEVIL DANCER」、「桜色の街へ」、「COMPLEX MANIA」、「少年」が新しいギターで録っているので、そのあたりは聴こえ方が変わるポイントかもしれないですね。でも、プレイに関してはあまり変に頭で考えすぎずに、そのときにスッと出てきたもので録れたというのが、もしかしたら派手な要因になっているのかもなと思います。
-制作の環境的にも、より自由にそれぞれが持ち寄れる感じなんですかね。
小野:そうですね。もうレコーディングの経験も重ねてきて、いろいろと見えてきているものもありつつで、ニュートラルにできているのかなと。
-首藤さんの「DE'DEVIL DANCER」にしても、最後に作る1曲として重要なところがあったと思いますが、いろいろな曲を作ってきて、この勢い、このいいノリのままでなんでもいけるなっていう感触でもあったんですか。
首藤:まさにそんな感じですね。「DE'DEVIL DANCER」と「COMPLEX MANIA」がまだ出ていない状態で、他の曲は収録が決まっていて、ここに足すならどんな曲かと考えたときに、はっちゃけちゃえばいいやっていう、楽しんで勢い重視で作った感じです。アレンジ面も、もともとサビとリフが強い曲だったので、その強さを引き立てていければいいかなっていうか。あまり難しいことは考えずにいましたね。
-途中で展開が変わるパートは、まさに「MONSTER DANCE」を思い起こさせますね。
首藤:そういえば最近テンポ・チェンジしてなかったなと思って。
寺中:最近してないなって(笑)。
首藤:なので、そろそろしておこうかなという。
-こういうところが出てくると、あぁ、KEYTALKだなっていう色も濃くなる感じです。
首藤:と言われるとまたやりたくなっちゃいますね。
八木:はははは(笑)。
-ライヴでもバチっとハマって、新しいうねりが生まれそうです。今作にも収録されましたが、今年夏には"KEYTALK 真夏の祭典 4連発~ハラハラドキドキFRIDAY~"と題して、8月9日からの毎週金曜日に4連続で配信シングルをリリースしていました。巨匠(寺中)の「真夏の衝動」もその1曲ですが、この曲はラップ調な感じもあってノリのいい曲ですね。
寺中:特に2番とかはそうですね。この曲はもともと、サビ部分は以前からあったもので、いつか使いたいなと持っていたんです。そのパーツを組み合わせて作った曲でしたね。このサビから広げていこうとしてたらもっと違った曲、サビに寄った曲になったかもしれないですけど、あえてAメロ、Bメロとは切り離した意識はあったかもしれないです。マイナー調からサビでメジャーな感じになるというか。
-首藤さんの夏曲は「ブルーハワイ」と「Catch The Wave」ですね。
首藤:「ブルーハワイ」は、"ホットペッパービューティー"WEB CMとのタイアップ曲だったんですけど、これは、タイアップのお話をいただいて、コンテとかを見せてもらって、そこにハマるような曲をって書いたものだったんです。自分ではあまり経験したことのない作り方だったんですけど、完成した映像と楽曲が組み合わさったものを初めて観たときに、すごい合ってるなと思って。映像に対して音楽を作る楽しみを初めて味わえた曲だなっていうのは感じてます。「Catch The Wave」は"meets the surf project"のテーマ・ソングで。
-首藤さんはサーフィンの経験はあるんですか。
首藤:僕はないんですけど、うちは巨匠がサーフィンをやっているので、巨匠にいろいろ教えてもらいながら書いていった曲ですね。
八木:一説によると、巨匠をモチーフに書いた曲なんじゃないかっていう。
首藤:はい、巨匠の曲ですね。
小野:はははは(笑)。
-爽快な夏曲であり、エレクトロ的なエッセンスが効いた変化に富んだサウンドで、ノリのいい面白い曲になりましたね。
首藤:そうですね。もともとエレクトロ、ハウスとか、元気なEDMが個人的には好きで、そういう曲も作ってみたいなというので作っていった曲でした。
-ドラムも打ち込んだりしてるんですか?
首藤:ドラムとギターは人間が弾いてて、ギターのアレンジとかも結構エレクトロっぽいエフェクト、コンプレッサーをかけたりしていて。人力でエレクトロの雰囲気を出すっていうのは、こだわったところではありますね。
八木:フレーズも結構シンプルで、ここまでがっつりエレクトロっぽくしたドラムは初めてかもしれない。
LIVE INFO
- 2024.11.19
-
VOI SQUARE CAT
Maki
Age Factory
Thom Yorke
ずっと真夜中でいいのに。
PEDRO
Official髭男dism
BUMP OF CHICKEN
ヨルシカ
詩羽(水曜日のカンパネラ)
THE ORAL CIGARETTES ※開催延期
Dios
Mrs. GREEN APPLE
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
- 2024.11.20
-
LONGMAN
ネクライトーキー×ポップしなないで
SIX LOUNGE
VOI SQUARE CAT
PEDRO
ハンブレッダーズ
Official髭男dism
シノダ(ヒトリエ)
詩羽(水曜日のカンパネラ)
DYGL
ヨルシカ
大橋ちっぽけ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
SUPER BEAVER
CNBLUE
The Ravens
Mrs. GREEN APPLE
mouse on the keys
REAL ESTATE
ONIGAWARA / ザ・チャレンジ / Pororoca / ホシアイ
- 2024.11.21
-
ザ50回転ズ
KANA-BOON
Maki × PRAY FOR ME
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
ASIAN KUNG-FU GENERATION
THE ORAL CIGARETTES ※開催延期
ラックライフ
シノダ(ヒトリエ)
(sic)boy
Thom Yorke
CVLTE
eastern youth / People In The Box
CNBLUE
Ivy to Fraudulent Game
離婚伝説
ドレスコーズ
椎名林檎
This is LAST
KEYTALK ※公演中止
- 2024.11.22
-
ヤングスキニー
マルシィ
オレンジスパイニクラブ
フラワーカンパニーズ / 斉藤和義
ズーカラデル
u named (radica)
TK from 凛として時雨
SUPER BEAVER
コレサワ
LONGMAN
セックスマシーン!!
終活クラブ
(sic)boy
the shes gone
ドミコ
点染テンセイ少女。
CVLTE
BREIMEN
SIX LOUNGE
秋山黄色
Newspeak
w.o.d.
BLUE ENCOUNT
超☆社会的サンダル
武瑠
ヤユヨ
浅井健一
YAJICO GIRL
緑黄色社会
あたらよ
- 2024.11.23
-
NANIMONO
打首獄門同好会
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
Conton Candy
四星球
Lucky Kilimanjaro
Maki × PRAY FOR ME
back number
I Don't Like Mondays.
9mm Parabellum Bullet
ビッケブランカ
新しい学校のリーダーズ
ねぐせ。
Vaundy
Hakubi
HERE
小山田壮平
KNOCK OUT MONKEY
オレンジスパイニクラブ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
chilldspot
Ivy to Fraudulent Game
People In The Box
NEE
秋山黄色
ADAM at
ポルカドットスティングレイ
竹内アンナ
the shes gone
HY
あいみょん
まなつ
POP ART TOWN
優里
アーバンギャルド
Amber's
緑黄色社会
Thom Yorke
椎名林檎
怒髪天
- 2024.11.24
-
NANIMONO
打首獄門同好会
DENIMS
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
キュウソネコカミ
LONGMAN
四星球
安藤裕子
Conton Candy
back number
ウソツキ
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
リュックと添い寝ごはん
FIVE NEW OLD
SHE'S
Vaundy
Umisaya
fhána
シノダ(ヒトリエ)
People In The Box
HERE
大森靖子
AIRFLIP
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
ずっと真夜中でいいのに。
Mega Shinnosuke
リアクション ザ ブッタ
SpecialThanks
Half time Old
HY
あいみょん
YOUR ADVISORY BOARD
泣き虫☔︎
優里
フレンズ
the quiet room
Thom Yorke
椎名林檎
- 2024.11.25
-
Age Factory
安藤裕子
シノダ(ヒトリエ)
KANA-BOON
フレデリック
BUMP OF CHICKEN
- 2024.11.26
-
Age Factory
SUPER BEAVER
PEDRO
SIX LOUNGE
神はサイコロを振らない
煮ル果実
Thom Yorke
BUMP OF CHICKEN
ハンブレッダーズ
The Novembers
(sic)boy
ストレイテナー
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
にしな
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
RELEASE INFO
- 2024.11.19
- 2024.11.20
- 2024.11.22
- 2024.11.27
- 2024.12.04
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号