THE BACK HORN 岡峰光舟の「アラフォー戦国時代」【第五回】

COLUMN

THE BACK HORN 岡峰光舟の「アラフォー戦国時代」【第五回】

2016年02月号掲載

THE BACK HORN

はいどうもー。バクホンの岡やんです。
多分5回目のアラ戦ですな。年もあけて2016年、マジで自分が36歳だっけ？ 37歳だっけ？とわからなくなる系の年頃ですが、今年もグイグイイキましょう！
さて、話しは変わりますが第2回位の連載で「熱いもんや辛いもんを食べる時、自意識過剰も相まって汗をやたらかくループにはまる」てなことを書きましたが、私ふと思いました。
「汗はココイチ2辛でもズブズブなんだけど、そもそも辛いもん食べれんのか？好きなのか？」
そうとなれば体験してみるしかありません。ほんであわせて私がどれだけ汗をかくのかも実況してみましょう。
まず最初に思いついたのがCoCo壱番屋の10辛。ココイチは日本全国にあるからみなさんにも分かりやすいのではないか、というのもありまして。
因みに10辛は1辛の24倍の辛さとのこと。それではイッてみましょう！
普段は豚しゃぶカレーにきのこトッピングで2辛な私ですが、本日はなるべくプレーンに味わうべくチキン煮込みカレー10辛で。
ついでにどんだけ汗かくかわかりやすいようにグレーのTシャツで。
　

　
きました。あきらかに普通のやつより赤いです。とりあえず一口。
「あれ、いけんじゃ、、アガッ！」
速効性がありますな。しかしイケるっちゃイケる。そのまま5口。
　

　
さっそく吹き出てきました、汗。しかし今日は完食するまで拭かねえぜ！このまま半分まで食べ進めてみる。
　

　
首から上の汗腺は全て開いたようです。つまり汗のピークはここでしょう。これ以上出ようがありません。しかし！なぜか首から下は全く汗かいてない（汗）。なんか怖い（汗）。あと舌が「熱い！」ってかんじです。だが私は粛々と任務を遂行、完食。
　

　
なるほど。確かに辛い。でも食べれるぞ。これは辛いもの得意、ってカテゴリーに属するのか私。ここはもう一例検証が必要でありましょう。
　
二軒目。東京のラーメン屋で激辛といえば蒙古タンメン中本が有名ですな。何店舗もあるし、ここにしよう！で中本のメニューでも激辛で名を馳せる「北極」を。
　

　
赤いぜ......これは身体に入れていいものなのか......まず一口すすってみよう。
「ファボッッ！！」
噴き出しましたね。なるほど、すするとむせて口に運ぶこともできないレベルか......これはハモハモ食いしかないな......ハモハモ......なんすか、これ。直線的な辛さなんすけど。直で辛いっす。2口ハモったら噴き出してきました、汗。
　

　
一回で出したらもう止まりません、汗。まさに滝汗。舌も速攻熱い。でもいくしかないぜ！ハモハモ。今回は汗の恥ずかしさを開き直ってるので人の目は気にならない。あれ？だんだん美味しくなってきたぞ！
　

　
粛々とハモハモしてたら気付けば完食。さすがにスープ飲み干せってことはないですよね！
　

　
結論。私、辛いもん、イケる。ただし尋常じゃない汗もかく。そして、気付く。新年早々何をやっているんだろう、と。