cinema staff 「萌えもemo」【第61回】

COLUMN

cinema staff一大イベント、OOPARTS 2022を終え、少しだけゆったりとした時間を過ごしています。
OOPARTSで発表となりましたが、今年の秋に野音でワンマンライブやります。こちら激気合い入れてやりますのでみなさまお待ちしておりますね。
ということもあって先日野音にてアー写撮影してきました、どこか出向くと酒場レーダーが発動してどこかに寄りたくなる病気なので今回も。
少し歩き、虎ノ門にある町中華へ、今回の一軒は"三陽"。
超イケてる外観、昼11時オープン直後だったので先客はなし、なぜか店主？のおじちゃんが腕立て伏せをして出迎えてくれました。元気。店内に貼ってあるメニュー札なんかも良い味出してます。
一人で町中華入った時の注文はいつも迷います、ただ町中華では迷っている時間はナシ、となると僕は基本ラーメンを頼むことはないので、結局チャーハンと餃子、ビール、になってしまいます。ニラレバとか肉野菜炒めとかもいきたいんだけどなーと思いつつ今回もそのセット。
なんて事のない餃子とパラっとめなチャーハン、昼間からサラリーマンの昼食に混じって一人ビール（2本）、この背徳感......。また良い町中華に出会っちゃいました。
そんな感じで野音アー写撮影の後コイツ中華行ったんだなーと思ってまた改めてあのアー写見ることをオススメします。新しい発見があるかもしれません。

さて、今回の一枚はカナダトロントの女性シンガーソングライターCharlotte Cornfieldの4thアルバム"Highs In The Minuses"。ハズレなしレーベルDouble Double Whammy / Polyvinylからの共同リリース。
最近は何かと聴くものに困ったら大体このアルバム聴いています。
Arcade Fire等も手掛けるHoward Bilermanによるレコーディング、SuunsのドラマーLiam O'Neill、Tim Baker等のプロディースも行うギタリストSam Gleason等も参加、柔らかく優しいピアノ楽曲やジャングリーな歪ギターが気持ちいい楽曲、美しいメロディー、語りかけるように唄うヴォーカルもまたたまりません。
どんな状況にも合うアルバムですので、是非聴いてみてくださいね～それではライブハウスで会いましょう。

cinema staff

2003年、辻友貴（Gt）、飯田瑞規（Vo/Gt）、三島想平（Ba）で前身バンドを結成。2006年に久野洋平（Dr）が加入し、現在の編成となる。2008年、残響recordより1stミニ・アルバムをリリースし、2012年にメジャー・デビュー。オルタナティヴ、エモ、ポスト・ロックに影響を受けたセンス溢れるポップなメロディと、対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせたギター・ロック・バンドとして人気を高めている。2014年にZepp DiverCity(TOKYO)、2017年に日比谷野外大音楽堂にて単独公演を開催。2019年には初のベスト・アルバムを発表。2021年11月には4年ぶりのフル・アルバム『海底より愛をこめて』をリリースした。2022年10月8日に5年ぶりとなる日比谷野音ワンマン"two strike to(2) night～因縁の日比谷編～"を行う。

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