Japanese
エレファントカシマシ、トリビュート・アルバム第3弾が3/21にリリース決定。菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、SUPER BEAVER、ドレスコーズ、阿部真央ら参加アーティスト発表も
2018.01.31 14:25
エレファントカシマシをリスペクトするバンド、アーティストによるカバー・アルバムの第3弾『エレファントカシマシ カヴァーアルバム 3 ~A Tribute to The Elephant Kashimashi~』が、3月21日にリリースされることが決定した。
エレファントカシマシのカバー・アルバムは過去に2作品がリリースされており、デビュー15周年の2003年にリリースされた第1弾には、ストレイテナーや怒髪天、銀杏BOYZなどロック界を牽引するそうそうたるバンドが参加し好評を博した。第1弾より10年後、2013年にデビュー25周年記念作品として発表された第2弾には、10-FEETやDragon Ashといった日本を代表するバンドから、秦基博やCharaなどのソロ・アーティストも参加。そしてデビュー30周年イヤーの2018年に、過去2作よりさらに幅広いジャンルから豪華アーティストが集結したシリーズ第3弾がリリースされる。
本日1月31日にオープンした特設サイトでは、各アーティストの楽曲を毎週公開。第1弾として「今宵の月のように」と「悲しみの果て」が公開されている。
また、カバー・アルバムに参加した各バンド、アーティストよりコメントが到着している。
■田島貴男(ORIGINAL LOVE) /「今宵の月のように」
僕がポニーキャニオンからアルバムを出していた頃に、
エレカシもキャニオンに移籍してきて、
その最初のヒットシングルが「今宵の月のように」だったんですね。
僕は当時のディレクターから CD をいただいて聴いたんだけどすごくいい曲で驚きました。
彼らの曲はとてもメロディアスで言葉も端正。
力強いロマン主義を感じますね。
ところどころに個性である無骨な言葉とサウンドを散りばめてあるけれど、
計算されていてひとつひとつ曲を練り上げて作っているんだなと思いました。
なのでこのお話をいただいて嬉しかったです。
サザンソウルを意識してアレンジした「今宵の月のように」。
なんども歌い直しましたが、
ある朝寝覚めに歌った一本のテイクで決まりました。
東京の下町を歩きながら聴いてもしっくりするバージョンになったのではないかと思ってます。
―― 田島貴男(ORIGINAL LOVE)
■manaka from Little Glee Monster /「悲しみの果て」
『悲しみの果て』を初めて聴いた時、この曲があれば今の私は大丈夫だと強く思えて、枯れるくらい泣きました。
あの日の私に、「悲しみの果てには、こんな素敵なアルバムに参加させてもらえる日が待っているよ」と伝えたいです。
―― manaka(Little Glee Monster)
■SUPER BEAVER /「四月の風」
出会いは何となくいつの間にか。のめり込んだのは齢 15 を過ぎてから。
強さと弱さの振り幅がとてつもなく大きくて、どうしようもない程人間っぽくて。
伝えるなら、伝えることが出来るなら、こんな風になりてエな、と、
そんな風に背中を見ていたバンドの、一番好きな歌。
光栄です。
―― 渋谷龍太(SUPER BEAVER)
■菅原卓郎 (9mm Parabellum Bullet) /「風に吹かれて」
エレファントカシマシに出会ったのはラジオにかじりついて音楽を聴いていた 13 才の頃でした。
「風に吹かれて」もそうやって耳にした曲です。懐の深い曲だなあと思ってはいたけれど、
自分で歌うことでより強くそれを感じました。
レコーディングしたのは海のすぐ近くのスタジオでした。
実は録音もしてくれた 9mm の滝君のホームスタジオなのですが、
作業の合間「風に吹かれて」が耳に残ったまま眺める海は、
エレカシの音楽にとてもしっくりきていました。
いちリスナーとして、ひとりのバンドマンとして今回参加できたことを光栄に思います。
デビュー30 周年、心からおめでとうございます。
―― 菅原卓郎 (9mm Parabellum Bullet)
■東京スカパラダイスオーケストラ×高橋一生 /「俺たちの明日」
エレファントカシマシの活躍ずっと嬉しく思ってます。
メンバーさん全員、自分と同じ年ということもあり、彼らの活躍に励まされ、刺激を受けてもいます。
宮本くんとどこかしらで会う度に、二言三言交わすのもいつも楽しみです。
年々さらにファンになっていく自分もいます。
そんな折、トリビュートのお話を頂いてスカパラメンバー一同気合いを入れて演奏しました。
そして、最近知り合いになってメールを交わす間柄の高橋一生くんに歌って貰うように頼んだところ、本気で最高の歌を歌ってくれました。
一生くんのエレファントカシマシへの愛情をびしびし感じました。少し嫉妬するくらい 笑
自分達にとってもとても大切な一曲に仕上がったので是非聴いて楽しんで貰えたら嬉しいです。
―― 谷中 敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
敬愛する、敬愛するエレファントカシマシさんです。
しかも楽曲は、発表された当時、聴いて、聴いて、勇気づけられた「俺たちの明日」です。そして、演奏は大、大好きな東京スカパラダイスオーケストラさんです。夢の様です。
身に余る大役をいただいて、つい腰が引けてしまいそうになりましたが、折角のお話です。ぐっと踏ん張って楽しく歌わせていただきました。最高です。ありがとうございました。
―― 高橋一生
■阿部真央 / 「リッスントゥザミュージック」
エレファントカシマシ様、ファンの皆様、デビュー30 周年本当におめでとうございます。
大好きな曲である「リッスントゥザミュージック」を、僭越ながら心を込めてカバーさせて頂きました。一歌手として、また一ファンとして、大変に幸せです。今回頂いた奇跡的なご縁に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
―― 阿部真央
■ドレスコーズ /「ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ」
エレファントカシマシとの出会いは 1996 年、ぼくが 14 歳だった頃と記憶しています。とある音楽雑誌のインタビューで 2、3のミュージシャンが異口同音に「尊敬するシンガーはエレファントカシマシの宮本浩次さん」と発言していたことでその名を知り、そこに『悲しみの果て/四月の風』のシングルが発表されたのでした。
19 歳になって上京したばかりの頃は、日がな一日『sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜』を聴いては涙する、という情けない暮らしを送っていました。はじめて味わう「生活」や「労働」のいかんともしがたさにくじけていたぼくの心の拠りどころは、故郷の思い出と宮本さんの歌だけでした。
思い出深い楽曲は山ほどあれど、いざ自らが録音するとなるとなかなか決めがたく(なにより、おそろしい程レンジの広い宮本さんのメロディは歌いこなす事すら困難です)今回はいくつもの候補の中から "ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ" を選びました。ぼくがどれだけエレファントカシマシの楽曲に救われてきたかを思えば、こんな光栄な機会はありません。
―― 志磨遼平(ドレスコーズ)
■クリープハイプ / 「さよならパーティー」
バンドが苦しい時代によく聴いていたアルバムの曲なので、感慨深いです。
巡ってきたこの機会を大事にして、良い作品を残したいです。
悔いのないよう、しっかり頑張ります。
―― クリープハイプ
■斉藤和義 /「かけだす男」
エレカシ 30 周年おめでとうございます!
エレカシのメンバーとは 1966 年生まれで同い年ということもあって昔から気になっている存在でしたが、ここのところご一緒する機会も何度かあったりして刺激をもらってます。
今回の「かけだす男」はまさにかけだす男のイメージのアレンジでやってみました。
これからもよろしくお願いします!
―― 斉藤和義
■村越"HARRY"弘明 / 「ファイティングマン」
原始的な力に溢れているかの様な勢い、手応えを感じる。
閃きが閃きを呼んで、形になった様な趣がある。
こういうのを作れる奴はそう多くないと思う。
エレカシ、30周年おめでとう。
―― 村越"HARRY"弘明
■うすた京介 / CD JACKET
初めてエレカシと出会ったのは上京してすぐの19歳の時。以来 20 数年間、僕の漫画家人生はエレカシと共にあったと言
っても過言ではありません。
孤独、焦燥、憂い、怒り、ふがいなさ、男らしさ、それとちょこっとの希望。エレカシ聴いてる時はたぶんみんなこんな顔して
るんじゃないかな、というイメージで描きました。
30周年、本当におめでとうございます。
―― うすた京介
なお、過去2作のカバー・アルバムがリマスタリング&SHM-CD化されることも決定。エレカシ楽曲の魅力をトリビュート・アルバム3作品でぜひ体感してほしい。
▼リリース情報
カバー・アルバム
『エレファントカシマシ カヴァーアルバム 3 ~A Tribute to The Elephant Kashimashi~』
3月21日(水)リリース
UMCK-1573/¥3,000(税抜)
・カバーイラスト:うすた京介
01. 今宵の月のように / 田島貴男(ORIGINAL LOVE)
02. 悲しみの果て / manaka from Little Glee Monster
03. 四月の風 / SUPER BEAVER
04. 風に吹かれて / 菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)
05. 俺たちの明日 / 東京スカパラダイスオーケストラ×高橋一生
06. リッスントゥザミュージック / 阿部真央
07. ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ / ドレスコーズ
08. さよならパーティー / クリープハイプ
09. かけだす男 / 斉藤和義
10. ファイティングマン / 村越"HARRY"弘明
特設サイト:https://sp.universal-music.co.jp/elephantkashimashi/tribute3/
カバー・アルバム
『エレファントカシマシ カヴァーアルバム 花男 ~A Tribute To The Elephant Kashimashi~』
3月21日(水)リリース
※オリジナル・リリース:2003年3月19日
UPCY-7478/¥2,315(税抜)
・リマスタリング&SHM-CD
・カバーイラスト:松本大洋「花男」より
01. so many people / POTSHOT
02. さらば青春 / HUSKING BEE
03. 孤独な太陽 / STANCE PUNKS
04. 孤独な旅人 / ストレイテナー
05. 浮雲男 ≪Takkyu's Japan Tekno ppopp Mix≫ / 石野卓球
06. 星の砂 / DMBQ
07. 男餓鬼道空っ風 / 怒髪天
08. 遁生<白昼夢 ver.> / Syrup16g
09. 男は行く / キングブラザーズ
10. 星の降るような夜に / BAZRA
11. 悲しみの果て / 銀杏BOYZ
カバー・アルバム
『エレファントカシマシ カヴァーアルバム 2 ~A Tribute To The Elephant Kashimashi~』
3月21日(水)リリース
※オリジナル・リリース:2013年12月18日
UPCY-7478/¥2,315(税抜)
・リマスタリング&SHM-CD
・カバーイラスト:新井英樹「宮本から君へ」より
01. 今宵の月のように / 10-FEET
02. 月の夜 / BRAHMAN
03. 悲しみの果て / THE BACK HORN
04. リッスントゥザミュージック / tacica
05. 風に吹かれて / 秦 基博
06. 旅の途中 / GOING UNDER GROUND
07. デーデ / 曽我部恵一
08. ふわふわ / グループ魂
09. ガストロンジャー / KenKen
10. 月夜の散歩 / Chara × THE NOVEMBER
11. さらば青春/ Dragon Ash
▼ライヴ情報
[エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR"THE FIGHTING MAN" SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~]
3月18日(日)さいたまスーパーアリーナ
OPEN 15:30 / START 17:00
出演:エレファントカシマシ / Spitz / Mr.Children
席種:全席指定 ¥8,800(税込) ※3歳以上チケット必要
(問):DISK GARAGE TEL:050-5533-0888 (平日 12:00~19:00)
エレファントカシマシ30周年記念特設サイト:https://sp.universal-music.co.jp/elephantkashimashi/30th/
LIVE INFO
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
The Gentle Flower.
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
RELEASE INFO
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号