
Japanese
9mm Parabellum Bullet

2009.04.01 @代々木公園
Writer 杉浦 薫
9mm Parabellum Bullet初のライヴ映像作品、『act I』リリース当日の4月1日、原宿の代々木公園内にてフリーライヴが行われた。ちなみにこのDVDは、日比谷野外大音楽堂ワンマン、Zepp Tokyoワンマン、そしてライヴハウスツアーの、3種類のライヴ映像で構成されているもの。ファン必須の新たなアイテムとなるだろう。
小雨が降ったり止んだりはしていたものの、ライヴ直前には空も晴れ、暖かい空気があたりを満たしている。ステージ前方部分は当然混雑するため、ファンには事前にチケットが配布されていた。もちろん、後方部分にも物凄い人だかりが。菅原卓郎は、ブログにて「フリーライヴなのに客が6人しか来ない」という悪夢を見たと書いていたが(笑)、そんなことあるわけがない。多分このライヴに来た人の人数は、1万人近かったのではないだろうか。そして男性ファンが女性ファンと同じくらいの比率でいることにびっくりしたが、よく考えてみれば、男性特有の繊細さとアグレッシブさの両方を併せ持つ9mmだ。これだけ多くの男性ファンがいることも確かに頷ける。
代々木公園は花見の季節ということで、焼きそばやたこ焼きなどの屋台もたくさん出ており、ちょっとしたフェス気分だ。通行人も、なんだなんだという感じでステージに注目している。
メンバーが登場すると同時に大歓声が響き、私のいた後方部分も後ろからどんどん人が押し寄せてきた。「Vampiregirl」が始まると、菅原卓郎の魅力的な歌声に合わせて合唱が起こり、ファンは人差し指をステージに向けてピョンピョン飛び跳ねる。筆者にとっては初9mmだったのだが、のっけからファンのパワーに圧倒されてしまった。「Keyword」が終わると、菅原卓郎によるMC。「フリーライヴへようこそ!桜が満開だね・・・全然満開じゃねーよ(笑)。DVDが出ました。思う存分冷やかして帰ってくれ。」とのこと。
続く「Wonderland」では、後方部分にもモッシュピットが出現!かみじょうちひろの素晴らしい2バス連打が炸裂。2バスに合わせてファンもモッシュモッシュ!
そして本日のハイライト。なんと新曲が初披露された。リズムが印象的な曲で、踊れる踊れる。音源化されるのが楽しみだ。
そこから最後の最後まで、バンドもファンもハイテンションのまま突っ走り、「Discommunication」で大団円。アンコールはなかったが、誰もが大満足のセットリストだっただろう。数日後にはPUNK SPRINGという大舞台が待っていた9mmだが、何万人という観客がいても、どんなに対バンが豪華でも、圧倒的な実力と独特の世界観で、開場をノックアウトしてしまったことは間違いないだろう。
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