Japanese
9mm Parabellum Bullet
2015年09月号掲載
メンバー:かみじょうちひろ(Dr) 中村和彦(Ba)
インタビュアー:石角 友香
10周年を駆け抜けたその先に9mm Parabellum Bulletが提示してきたのは、メンバー個々が作曲した4曲がすべてA面という、新たな一歩を宣誓するようなタイトルになった。今回はかみじょうちひろと中村和彦に、普段はあまり語られることのない曲作りについて訊いた。そこから窺えるのはこのバンドのタフネスと変わらないバンドへの情熱だ。
-今年に入ってからずっと制作をしているイメージがあったんですが。
中村:まぁそうですね。今年に入ってからしばらくは、メンバーそれぞれで曲を制作する時期があって。こういうふうに曲を作ってみようっていうのは、前から決めてあったんですが、こんなに時間を大きくとったのは初めてですね。
-個人に戻るといろいろやりたいことも見えてきますか?
かみじょう:そうですね、10年やってきたんでここらへんで休みを兼ねた自習期間みたいな感じになったので(笑)。僕は教則本を8月に出したのでそれの個人の練習したり、各々やることがありましたね。
-ちなみにかみじょうさんは休み中は何を?
かみじょう:もう浴びるように酒飲んでました(笑)。酔っ払って泥酔作曲みたいなこともやってみました。過去にギターの滝くんが(笑)、酒を飲みながら作曲すると楽しいって言ってたんで、どうせ明日、ライヴもねぇんだったら、酒飲んで作曲しようみたいなことをやってました(笑)。ま、ブーストみたいなことで、楽しい曲はより楽しくなったり。だいたい次の日に聴くと散々なことになってるんですけど。
-ツアーとか並行してるときに比べて、どういうところまで突き詰められるんですか?
中村:僕個人、ツアーしながらとか普段の生活しながら曲を作るのが苦手というか、ほとんどできないぐらいなんで。そういう意味ではすごく助かったというか(笑)。
-自分に対するインプットはしてました? 新しい音楽なり、遊びに行くなりなんなり。
かみじょう:僕は若干やってましたね。映画観たり。友達にDJが多いので、DJイベント行って、普段あんま聴かないハウス、ヒップホップ、レゲエとかそこらへんを散々聴く機会があって、面白かったです。作曲してると自分以外の楽器も気にしなきゃいけないので。特に自分は音階楽器、まったく触らないので、ドラムだけじゃなく、そういう耳で。あと、オーディエンスの耳じゃなくて、"このコードのあとにこれがくると"とか、"この音階のあとにこのリズムがくると"とか、すごく解析する聴き方になります。
-中村さんは外的要因は?
中村:うーん、あんまり何かを取り入れるつもりでライヴを観に行ったりとか、そういうつもりで何かをしたっていうのはほとんどなかったですね。インプットするつもりでだと、純粋に楽しめなかったりもするんで、僕の場合。逆にそういうのをあまり必要としなかったのかもしれないですね。
-自分の中に蓄積してたものと向き合う期間だった?
中村:そうですね。期間が長かっただけあって、曲作りに関しては結構豊作だったんです。かなりタイプの違う曲がたくさんできたんで、まぁそんだけ自分の中に溜まってたんだろうなって気もしました。
-クアトロA面というアイディアはどこから出てきたんですか?
中村:最初に4曲入りにするっていうのと同時にそれぞれが1曲ずつ持ってくるっていうのは決まってたんですね。アイディアは録ってからだよね? かみじょう:メンバーみんな制作期間中に各々がこんだけ作ってきてんだったら、"ひとり1曲入れられるんじゃね?"って。 中村:それで、録って、全部熱いから全部A面にしようってなったんだよね(笑)?
-すごく健康的なことですね。
中村:曲のクオリティって言ったらアレですけど、かっこいいと思えるかが基準になって。その結果がこのリリース形態になったってことなので、そういう意味では健全というかなんというか。
-その期間って、普段以上にそれぞれがどんな曲作ってるかわからない状況でしたか?
かみじょう:結局、3~4ヶ月ぐらい期間はありましたけど、2週間に1回ぐらい作曲ミーティングと称して、この2週間の出来高みたいのを集めて、お互い聴いてたので。"あいつ今回3曲作ってきたのに俺1曲も作ってねえわ"とか、みんなそれぞれ刺激になってたので、なんだかんだ家でやってたと思います(笑)。
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