Japanese
ircle × WOMCADOLE × The Floor × LOCAL CONNECT
ircle:河内 健悟(Vo/Gt)
WOMCADOLE:樋口 侑希(Vo/Gt)
The Floor:ササキ ハヤト(Vo/Gt)
LOCAL CONNECT:ISATO(Vo)
インタビュアー:沖 さやこ
-HAMMER EGG vol.7の開催は8月25日と、夏フェスがある程度落ち着いてきた時期ですが、みなさんが思う夏フェスやサーキット・イベントの魅力、ライヴハウスの対バンの魅力とは?
河内:フェスは気軽に"観てみようかな"と思う人が多数来てくれるし、いろんなバンドのお客さんとシチュエーションとか、いろんなことが混ざり合って弾けて"音楽楽しい!"と思えるところがフェスの良さかなと。ライヴハウスに関しては、そのステージに出てくるバンドが好きな人が集まってなんぼ。その純度マックスなところが魅力ですよね。あと、ライヴハウスの方がうるさいっすよね(笑)。
一同:(笑)
河内:圧迫感とか距離的なものもあるかもしれないけど。あれはライヴハウスならではの暑苦しさだなと。俺はThe Floorの曲がすごく好きなんですけど、ライヴハウスで観たことがないんですよ。高円寺のヴィレッジヴァンガードに行ったときに店内でずっとThe Floorが流れていて、"久しぶりに耳に引っ掛かった、いい声のバンドやな"と思って。
ササキ:わ、ありがとうございます!
河内:それでThe Floorのことが1年半前から気になってはいて。そういうバンドのことを気軽に観に行ける、試しに観ることができるのは、夏フェスやサーキットの良さですよね。
樋口:めっちゃ個人的な話なんですけど、東京にはライヴハウスが腐るほどあると思うんですよ。滋賀にフェスはほとんどないし、ライヴハウスは4つくらいしかない。でも大事なのは数じゃなくて、その場所に"温度のある人たち"がいることだと思うんです。いち音楽好きとしては、そういう人たちが最高のものを発する瞬間を感じたいわけですよ。ライヴハウスがもっと気軽に行ける場所になればいいけど、爆音バンドだらけの場所に飛び込む最初の一歩は誰でも怖い。でもこの快感をもっといろんな人に知ってほしい。だからライヴハウス・デートしましょう!
河内:......さっきの"海賊"といい、樋口の話は最後の最後で散らかって一気に遠いところに行くよね(笑)!
樋口:なんでそうなるんでしょうね~! もう喋るのやめた方がいいんすかね(笑)!
-ははは。ISATOさんは?
ISATO:最近フェスが多すぎるので、誰が主催をしているか、どういう経緯でそのフェスが成り立ったかどうかを見極める必要があると思っていて。それひとつで感じることがめっちゃ変わってくるし、フェスひとつひとつに別の感動があるから、これだけフェスがあるとも思う。たくさんのアーティストが出ていろんなステージがあるぶん、音楽の可能性を感じたり、"音楽最高や!"と思う瞬間がフェスにはたくさんあると思うので、僕らの音楽もその一部に早くなりたいですね。
河内:うんうん。
ISATO:僕は高校生のときに野球をしていたし、大学生のときもめちゃくちゃ真剣にバンドと向き合っていたわけではないので正直"ライヴハウスで育った"と胸張って言えるほどではなくて。ライヴハウスでたくさん感動をもらって、比較的年齢を重ねたころに"素敵な場所やな"と思ったタイプなんですよ。それでもライヴハウスで育った人たちと同じくらいライヴハウスの酒臭い感じも好きやし、あの距離感でステージもフロアも一体になるあの感覚も好きやし。ライヴハウスでしか感じられないものがあるから、そこにこだわる人が多い。だからバンドの規模が変わったとしても、僕らもそういう気持ちを忘れたくないし、そういう気持ちをライヴハウスで育った人にも見せていきたいと思います。
-The Floorは2016年に地元の北海道で開催されている"RISING SUN ROCK FESTIVAL"にオープニング・アクトとして出演しましたよね。
ササキ:フェスはその場所の匂いや、そこにいる人たちの弾ける笑顔が溢れていて、すごく幸せな空間だなと思って。それはバンドとしてステージに立ったときも思ったし、あのずっと音楽が聞こえている空間というのはお客さんの立場としても純粋に好きだなと思います。最近はサーキットも全国で増えてきて、札幌にもここ2、3年でようやく2、3本サーキットができて。ライヴハウスは怖いというイメージ......僕もそう思っていたし、周りの友達もそういうイメージを持っている人が多かったんですけど、サーキットでそういうものが徐々に突破されていって。ライヴハウスは音楽が好きで好きで仕方がない人たちが1日かけて来る場所じゃないですか。その心の純度は素敵だし、お客さんのきらきらした顔を見る瞬間も大好きだし。フェスでもサーキットでもライヴハウスでもきっかけはなんでもいいんですけど、もっと音楽が身近なものになっていけばいいなと思っています。
-ありがとうございます。お互いのバンド観、ヴォーカリスト観、ライヴ・イベント観がわかったところで、最後にHAMMER EGG vol.7に向けての意気込みをお願いいたします。
ササキ:僕ら以外の3バンドは心の圧をどん! と前に出すバンドだと思うんですけど、当日はThe Floorもぶっ飛ばす勢いで、"俺らが最強だ!"と言えるようなライヴにしたいと思っています。
ISATO:今日こうやって喋れたのはすごく大きいです。いまここに湧いている感情をすごく大事にして当日のステージに持っていきたいと思っています。それぞれ提示したい音楽や伝えたい想いは絶対に違うと思うんですけど、お客さんが"ほんま来て良かったな"と痺れてしまうような1日にできると思うし、自分たちもそのなかで主役張れるように思いっきり歌いたいなと思います。
樋口:ircleも攻め、ローコネも攻め、The Floorも攻め、俺らも攻め。全部攻めのせめぎ合い。盾とかいらないんで! やり合いましょう! まじでやります。もう本気で、本気のやつを大爆発させて!
ISATO&ササキ:......(笑)
樋口:なんでふたり笑ってるんすか! 俺の意気込みっすよ(笑)!! まじでやらかします。任せてください!
河内:意外とこの組み合わせで対バンをしたことがない4バンドで。今日対談もして、この組み合わせでないと出せない空気がもう出てきてると思います。来るお客さんに対しても、"現場まで足を運んでくれたらもう俺たちに任せてください"と胸張れるようなライヴをしっかりとやりたいと思っております。よろしくお願いします!
樋口&ISATO&ササキ:よろしくお願いします!
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フィジカル盤としては『未完成』から約2年ぶりとなる初のアルバム・リリース。バンド主導の再スタートを切った心機一転のムードを象徴するように、今まで以上に自由なアプローチで完成させた全9曲だ。エレクトロなサウンドを大胆に取り入れた「Hands (Album Mix) 」や、「ANSWER」をはじめ、跳ねるグルーヴにゴスペル風のコーラスを乗せた「2DK」など、"泣けるロック"なイメージを刷新する楽曲も含まれる今作だが、相変わらずローコネらしいと思えるのは、人間臭い感情がまっすぐに歌われているから。寄り添うのではなく、聴く人が新しい一歩を踏み出すための力になれたら。そんな覚悟を持って紡がれる歌詞からは、愛の中で生きるというバンドの揺るぎないメッセージが浮かび上がる。(秦 理絵)
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ミニ・アルバムとしては約1年8ヶ月ぶりとなる本作。曲の数だけ表情を変えていた前2作に対し、今回はタイトルにある"未完成"にテーマを統一。そのワード自体が"まだまだこれから"と意気込む彼らの象徴でもあるため、全体的に歌詞はドキュメンタリー色が強く、音作りも"歌を遠く広く届ける"という方向性に。その結果、ISATOとDaikiのツイン・ヴォーカルを始めとした、バンドが元来持っていた個性が大いに生きていたり、"大阪城ホールでワンマン開催"という当初から掲げていた目標に接近するような音像になっていたりと、いよいよ手段と目的が一致してきたような印象だ。メンバー自ら本作を"第一歩"と称しているのはおそらくそのためだろう。地面をグッと踏みしめたなら、あとは高く翔ぶのみだ。 (蜂須賀 ちなみ)
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京都府出身&在住の5人組の約1年ぶりとなるリリースは3曲入りシングル。2ndミニ・アルバム『7RAILS』は歌を主軸に様々な音楽性を取り入れていたが、今作はシンプルなギター・ロック・アレンジが際立つ。Track.1はISATO(Vo)が作詞、Daiki(Vo/Gt)が作曲を担当。ソフトなツイン・ヴォーカルを、夜空の下を駆け抜けるような清涼感と切なさのあるサウンドが、"僕らの光を受け、あなた自身も誰かを照らす光になってほしい"という気持ちを混じり気なく伝えている。Track.2は鼓舞するようなパワフルなロック・サウンド、Track.3はあたたかい音色が優しく包み込むミディアム・ナンバー。どの楽曲もまっすぐ聴き手の心に向けて届けられている。(沖 さやこ)
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昨年6月にメジャー・デビューを果たした京都府長岡京発の5ピースの2ndミニ・アルバム。前作が誠実で爽やかな好青年のイメージならば、今作は男気が溢れる筋肉質な男子のような印象だ。その理由のひとつはISATOとDaikiという2名のヴォーカリストのアプローチの変化。両者ともルーツがブラック・ミュージックゆえにヴォーカリゼーションに共通する部分は多かれど、今作はそれぞれの個性が前作よりも濃く出ているため、ふたりがぶつかり合うようなインパクトも多く見られる。楽器隊も前作以上にフレージングにギミックが加わり、アンサンブルにも強固な安定感が生まれた。アッパーな骨太ロックやダンス・ナンバー、繊細なミディアム・テンポ、ファンク・ナンバーなど、バンドの伸びしろを感じる。(沖 さやこ)
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前身バンドのメンバー・チェンジを経て2015年に始動した、京都は長岡出身のツイン・ヴォーカルを擁する5人組、LOCAL CONNECTがメジャー・デビュー。今作は前身バンド時代の楽曲から最新のものまで、すべてを現在のメンバーで録音している。サウンドの真ん中にあるのはISATOとDaikiのツイン・ヴォーカルだが、単純な歌モノで終わらない楽器隊のアンサンブルがダイナミックに響いてくる。すべての楽器が歌をより引き立てる緩急のあるサウンドを恐れることなくまっすぐ鳴らすのは、バンド内の熱い信頼関係の証だろう。アッパーで強固なバンド・サウンドの中に遊び心のきいたアレンジを投入するTrack.2、心あたたまるバラードのTrack.6など、可能性を感じさせる7曲が揃った。(沖 さやこ)
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前作『nest』で"巣"を作ったThe Floorが1年半の時を経て、"CLOCK TOWN"と題した架空の"街"を作り上げた。秒針の音をモチーフとし、時は戻らないことを改めて音楽で表現したインスト曲「We can't put the clock back」や、暗いトンネルの先には希望が待っていることをエモーショナルに歌った「Faraway」、ゆっくりでも前に進んでいく決意を表す「slow motion」など、ここ1年での考えや想いを反映させた1枚だ。地元 札幌にある北24条駅を想起して作られた「24」は、時が経って環境が変わっても、故郷に帰ってくればいつでもあの頃に戻れると歌っており、延期になったツアーを札幌だけで完結させた彼らならではの1曲に仕上がっている。(伊藤 美咲)
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今夏に新体制で動き出したのをきっかけに、メンバー全員が作詞作曲をした挑戦の1作。リード・ギタリストが不在という状況を逆手に取り、「Candy」や「雨夜の月」といったサポート・ギタリストのカラーも生きた楽曲や、シンセのアンビエント感が心地いい「砂の山」、エレクトロとロックを掛け合わせた「I Don't Know」など、振れ幅のあるサウンド・アプローチに成功している。ササキハヤト(Vo/Gt)の楽曲は伸びやかなメロディが心地いいポップ・ナンバー、ミヤシタヨウジ(Ba)の楽曲は硬派で強固なバンド感と雄大なメロディ、コウタロウ(Dr)の楽曲は壮大なサウンドスケープを持つなど、それぞれの人間性や特色が表れた作風も趣深い。バンドが飛躍する準備を整えた新たな原点と言うべき作品。(沖 さやこ)
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言葉のメッセージ性ではなく、音色の調和が作り出すイメージにピントを合わせたサウンド・アプローチが特徴的な6曲入りミニ・アルバム。楽曲そのものが持つ旨味を引き出した楽曲が多いのは、これまで以上にバンドというセオリーにとらわれない音作りが行われているからだろう。「Keep On Crying」では打ち込みのドラムやゴスペル的な多重コーラスなどを用い、海の中を漂う透明感を表現することに成功。「Through The Night」はリズミカルな譜割りとギターのカッティングの交錯やリフレインが、軽やかなサウンド・スケープを作り出している。海外の音楽にも精通している彼らの性質やポリシーと、J-POP的ポップ・センスが等身大で花開いた楽曲が揃い踏み。バンドの強い意志を感じる。 (沖 さやこ)
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メジャー・デビューから8ヶ月を迎えた札幌出身の4人組によるメジャー1stシングル。表題曲はチームでミーティングを重ね、これまで彼らが培ってきた"らしさ"から殻を破る、まさに革命を鳴らす曲になった。雄大なメロディと華やかなサウンドは、新境地に飛び立つ彼らの姿とも重なる。聴き手を焚きつけるのではなく寄り添う姿勢が表れた、包容力の高い楽曲だ。c/wの「マジック」はライヴでも存在感を発揮するであろう、彼らの持ち味を生かしたポップで躍動感のあるバンド・サウンド。「FASHION」はシンセを大胆に取り入れ、リズム・セクションもシンセ・ベースや演奏したドラムをサンプリングで汲み上げるなど、4人の音楽への知的好奇心が溢れている。さりげない皮肉が効いた歌詞もいいスパイス。(沖 さやこ)
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TOWER RECORDS限定リリースの『リップサービス』からちょうど2年、札幌在住の4人組がバンド史上初のフル・アルバムでメジャー・デビュー。メンバー全員が国内外&ジャンル問わず自分たちのアンテナに引っ掛かった音楽をリスペクトする、キッズよろしく非常にピュアなミュージック・ラヴァーっぷりは、今作でも炸裂している。感銘を受けた音楽を自分たちなりに表現することだけでなく、自分たちのイメージや精神性をより鮮明に音楽や言葉に落とし込むことができるようになったのは、インディーズ時代の音源制作の積み重ねがあったからこそだろう。ロック且つポップで、どこかいつもセンチメンタルな彼らの音楽は温かい。寒さや暗闇を知っている人間だからこそ表現できる光や熱が、美しく煌めいている。(沖 さやこ)
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前作のインタビューでササキハヤト(Vo/Gt)が"飛躍の2017年になれば"と語っていたとおり、『ウェザー』はそれを大いに感じさせる作品だ。ロックに目覚める前の音楽の原体験である童謡やゲーム音楽の要素も取り込んだことによりアレンジの妙も広がっただけでなく、作詞を担当するササキとコウタロウ(Dr)の表現方法もそれぞれが新境地に挑戦。何より、メンバー全員が楽曲のイメージを以前よりも明確にプレイやフレージング、歌詞、ヴォーカルに落とし込むことができているのは大きな成長だ。ドラマチックな展開が冒険感のある歌詞とリンクしたTrack.1で幕を開け、幸福感から悶々とした風景、ヘイトまで色とりどりの景色を見せる。ミュージック・フリークたちの愛に満ちた音楽はどこまでも煌びやかで頼もしい。(沖 さやこ)
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全国デビュー以来、"RISING SUN ROCK FESTIVAL"や多数のサーキット・イベントに出演するなど、活動の幅を広げている札幌発の4人組の4曲入りEP。その充実ぶりからさらに音楽が好きになったという彼らの気持ちが反映された楽曲が揃い、タイトルのとおり愛する音楽への純粋な気持ちやリスペクトを感じさせる。Track.1や2のようなダンサブルなビートとインパクトのあるリフが作る楽曲にも、エモやパワー・ポップの要素を取り入れており、以前よりも音像が分厚い。特にTrack.4はパワー・ポップやグランジ的アプローチに傾倒した楽曲。耳をつんざく爆音と包容力のある伸びやかなヴォーカルがきらきらと眩しい。ポップ・センスが光る軽やかなウィンター・ソングのTrack.3も新境地。(沖 さやこ)
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今年2月にリリースしたTOWER RECORDS限定1stシングル『リップサービス』がオリコン・インディーズ・チャートにランクインするなど、着実に広がりを見せている札幌在住4ピースの1stミニ・アルバム。シングル2曲のように印象的なリフと音の空間をうまく使った音楽偏差値高めなアンサンブルの楽曲に加え、今作にはギターをかき鳴らして突っ走るようなシンプルなアプローチのナンバーも。どの曲にも共通して通っているのは心の底から音楽を愛する想いと、音を鳴らせることへの充実感や喜びだ。The Floorの音楽が聴き手を高揚させるのは、彼らが国境を問わず様々な時代の音楽を純粋に楽しんでいるからに他ならない。シンセ・ベースを取り入れるなどの新たな挑戦もフレッシュで、全曲が青春の煌めきを放つ。(沖 さやこ)
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インタビューを読んでいただければわかると思うが、この札幌在住4ピース・バンドThe Floor、いい塩梅に生意気で皮肉屋で、音楽に対して非常にピュアなバンドだ。日本のロックはもちろん、UKやUSのインディー・ロック/ポップのテイストを取り入れた、日本在住の音楽オタクでないと成し得ない音像は非常にフレッシュで、戯れるように鳴らされる音とムードのある歌声も眩しい。2曲入りワンコイン・シングル、Track.1はアップ・テンポで踊れるビートにリフレインがキャッチーでシニカルな歌詞が痛快。Track.2はゆるやかなテンポに太いダンス・ビートが心地いい。THE 1975やWALK THE MOONなどに通ずるポップ・センスも持っており、これからの活躍と飛躍が大いに期待できる。(沖 さやこ)
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ノベル・コンセプトアルバムの第2弾。前作『共鳴howRING』が黒ならば、今作は夕暮れのオレンジが似合う、そんなノスタルジックな1枚だ。勢いに頼らないことで必然的に歌の良さや緻密なアレンジといった部分が底上げされた珠玉の全6曲が並ぶ。理想と現実の狭間にいる嘘のない自分を映し出す「mirror」、素顔の自分を求めて闇に沈み込む「夜間飛行」で幕を開ける今作は、とにかく樋口侑希(Vo/Gt)の歌詞が等身大で生々しい。思春期の大切な感情をパッケージした「ラブレター」や、全国を旅するバンド自身のことを綴った「ペングイン」を経て、やがて人と人とを歌で繋ぐ「hey my friend」に辿り着く頃には、自分が何を大切に生きるのか、という人としての帰るべき場所が浮かび上がる。(秦 理絵)
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新メンバーを迎えたWOMCADOLEが完成させたのは、この時代を戦い抜くという闘争心に満ちたアルバムだ。"ノベル・コンセプト・アルバム"と銘打つ今作。物理的なコミュニケーションが断絶されたこの状況下に、君と僕をつなぐべく制作された作品だという。"必ず会える"と迷いなく伝える「再生」をはじめ、樋口侑希(Vo/Gt)が吠えるように歌う歌詞もストレートだ。全編に貫かれるのは"何があっても生き抜く"という想い。ヘヴィなグルーヴ、歪みを多用した鋭利なアレンジや重厚なコーラスも、その闘争心に拍車をかける。未来が明るいと言える根拠は何ひとつない。だが、"ロック・バンド"だからこそ発信できる希望がある。『共鳴howRING』はそういう覚悟を背負った作品だ。(秦 理絵)
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吠えろ、挑め、燃やせ――表題曲の約4分、一貫してそう猛々しく叫ぶWOMCADOLEは、相変わらず手加減というものを知らないバンドだ。"いつか差し込む/あの光を信じろ"と強引なまでに我々を奮い立たせる気迫は、かつての当たり前を失い絶望と隣り合わせの今の時代に文字どおり"一閃の光"であり"絶望を壊すシンボル"になり得ると確信した。そんなニュー・アンセムに加え、ディストーションの利いた骨太な「YOU KNOW?」と、一転して大人の色香を醸す「doubt」を収録した今作は、改めてフィジカル勝負なロック・バンドとしてのタフさも感じた1枚。吠えろと煽られて叫び、挑めと焚きつけられて拳を上げたい。彼らのせいで、熱狂のライヴハウスにどうしようもなく帰りたくなった。(岡部 瑞希)
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"今宵零時"から"黎明"へ――メジャー・デビュー作品であり約1年8ヶ月ぶりのフル・アルバムは、名実ともに"滋賀のスーパー・ロック・バンド"を証明する作品と言っていい。信念をより堂々と強固に打ち立てた「FLAG」を筆頭に、鋭利なギター・ロックからダークなオルタナ、フォーク・ソング、ストリングスの効いたバラード、ダンス・ナンバーなど、音楽性はさらにバラエティ豊かに。これまで持っていた純粋性、叙情性、鮮烈さ、洒落っ気が、枠にとらわれない表現に落とし込まれることで、彼らの人間性や精神性をより明確に示すことに成功している。バンドの資質を余すところなく詰め込んだ全13曲。今後も続く彼らの歴史と人生の中でも、故郷のような意味を持つ作品になるのではないだろうか。(沖 さやこ)
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好機を手にしようとする人間は、風を読みそれが訪れるのを虎視眈々と待つ者、がむしゃらに探し続ける者の、大きくふたつに分けられると思う。鋭い眼光を持つという意味では共通しているが、現在の彼らは後者だろう。狼煙を上げ、満身創痍で泣きじゃくりながらも小さな心の鍵を開け、何がなんでも"大きな野望を鳴らせる戦場"への切符を掴みにかかろうという闘志が燃えたシングルが完成した。今はまだ恐怖の渦中でそれを掴めていないからこそ、闇と入り混じる炎の色が切実にこちらの鼓膜へと訴え掛ける。弱者による未完成であり最強の宣戦布告は、今後さらに火力を高めていくことを予感させた。c/wのマイナー・キーが印象的なロック・ナンバー、ソウル・バラードと、3曲すべてに進化途中のバンドの姿が刻まれている。(沖 さやこ)
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4曲入りシングルから約半年でリリースされる13曲入りのフル・アルバム。もともと各プレイヤーが持つラウドロックやポスト・ロックなどの影響が垣間見られるが、今回はオルタナやブルースなどのアプローチも。青さの香る楽曲、黒く衝動的な楽曲、感傷的な楽曲だけでなく、シニカルなユーモアの効いたものもあり、表現方法を拡張すべくトライしていることが窺える。2010年代後期のギター・ロックの主流に収まりきらない4人の個性、その4人が作り出す歪さは紛れもなく彼らの武器。それを磨くだけでなく、成長と変化の真っ最中であるという事象をそのままコンパイルした、彼ら史上最もタフで火力の高い作品に仕上がった。(沖 さやこ)
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現在のメンバーが揃ってからのWOMCADOLEは、湧き起こった感情を嘘偽りなく、余すことなく音楽と演奏に落とし込めるバンドになった。今作に収録されている4曲は聴き手目がけて剛速球を投げつける火の玉のようだ。なかでも「アオキハルヘ」は樋口侑希(Vo/Gt)の過去の恋心とそれに対するいまの想いが強く結びつき、彼らの生々しい青さとしなやかな色気が十二分に出た楽曲である。滑らかなベースとラウドロックさながらのエネルギッシュなドラムが作るリズム・セクションも、繊細且つ豪快な樋口のマインドとは抜群の相性。ひりついたギターもこちらの胸ぐらを掴むように鬼気迫る。全員が全員主役と言わんばかりに暴れまわることができるのも、互いのリスペクトがあってこそだろう。まだ見ぬ青き春へと走り出した彼らの行方に想いを馳せる。(沖 さやこ)
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2015年12月、突然のメンバー脱退/活動休止を発表。そして約半年間の沈黙を破り、新メンバーを迎え再び歩き始めた彼らの"もう止まらない"という思いが確固たるものであることを、今作が証明してみせた。"僕らは、生きているんだ"と叫ぶ「アルク」から始まる、誰もが左胸に持つ"15cm"を捜す旅。一貫したテーマを持つ8曲はひとつの物語のようで、展開を追うごとに少しずつ光が射し、そしてラストの「唄う」で辿り着く結末――"唄うよ、あなたとの日々を"という、バンドの迷いのない答えに胸がすく思いがした。樋口侑希(Vo/Gt)が全身全霊を懸けるようにして絞り出す歌に宿った思いの強さは、今作を聴く限りでは正直これまでの比ではない。"誰かの光になる歌を歌い続ける"。彼のその意志は、足を止めていた間により揺るぎないものになったようだ。(松井 恵梨菜)
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大人ってわかってくれない。いくら苦しい、つらいって言っても"若さ"のせいにして片づけちゃう。もちろん、その通りなのかもしれないけれど。そんな不安定な心に全力でぶつかってくるのは、滋賀発の4ピース、WOMCADOLE。彼らの初の全国流通盤となる今作は、シンプルなギター・ロック、だけど驚くほどにエモーショナル。20歳になったばかりの樋口侑希(Vo/Gt)が紡ぐ等身大でまっすぐな歌詞が印象的なTrack.2「ドア」やTrack.6「ハタチノボクへ」、声の限り歌うTrack.4「少年X」には、"伝えたい"という思いが人一倍詰まっている。"閃光ライオット2013"など多くのオーディションのファイナリストまで選ばれるも、あと一歩届かずだった彼らが、それでも、溢れんばかりの想いを原動力に完成させた今作は、多くの人に届くはず。WOMCADOLEの快進撃は、ここから始まる。(増田 思織)
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ircleが約2年半ぶりとなるフル・アルバム『ふるえる』をリリース。オープニングからタイトなビートが高揚感を駆り立てる「風穴」をはじめ、曲名からも遊び心が垣間見える「ダルマオープンチャクラゲート」、軽快なシャッフル・ビートで展開する「暖炉の灯」、東京オリンピックどころじゃなくなった2020年春を歌った「2020」など全10曲が収められる。全体的に奇をてらうことなく、アレンジ/歌詞ともにircleらしいシンプルさを研ぎ澄ました作風が心地よい。なお、"HUMANisM盤"には5月に地元の大分県別府市で開催した主催イベント"HUMANisM~超★地獄編2022~"のドキュメンタリー&ライヴDVDが付属。結成21年を迎えたロックンロール・バンドの今を凝縮した記念碑的な1枚となっている。(山田 いつき)
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ライヴの熱がぐんぐんと上がってきたタイミングでリリースする3rdフル・アルバム。エモーショナルなロックを中心に、ハードコアもバラードも飲み込んだ多彩な全10曲は、ミニ・アルバムの発売を重ねながら磨き上げてきた曲作り、音作りのスキルの賜物だ。胸に突き刺さる剥き出しの感情と共にバンドの底力を今一度アピールしている。つまり、エモいだけのバンドじゃないということ。自らのステートメントを掲げながら、新たなグルーヴを追求した「ホワイトタイガーオベーション」を冒頭に持ってきたのは、バンド自身が転機を感じているからだ。"MURO FESTIVAL"も主催する渋谷TSUTAYA O-Crestの店長、室 清登が始めた新レーベルの第1弾。ここからircleの新たな時代が始まる!(山口 智男)
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カントリー調の「ねえダーリン」、前作に引き続きピアノを使ったスロー・ナンバー「Heaven's city light」といった曲も中盤に収録しつつ、全体としてはヒリヒリとした感覚も含め、エモコアなんて言いたい激しさが戻ってきた印象がある。やっぱり彼らはこうでなきゃ。レクイエムと思しき「ばいばい」が、激しさの中に切なさが滲む曲調になったことに加え、歌詞にあえて汚い言葉を使ったところも彼ららしい。じゃあ、原点回帰なのか? いや、2分足らずのハードコア・ナンバーとポエトリー・リーディングの組曲とも言える「アンドロメダの涙」と「ペルセウスの涙」が新境地を思わせることを考えると、そうとも言えない。ircleは常に転がりながら前に進んでいる。そんなところが一番、彼ららしい。 (山口 智男)
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2017年に、同郷大分の後輩SIX LOUNGEとスプリットCD『地獄盤』をリリースし、全国ツーマン・ツアーを開催したircle。そのツアー・ファイナルでリリースを発表したミニ・アルバムがついにリリースされる。切羽詰まったところから生まれるフォーキーな歌と爆音のバンド・サウンドというircleらしさは相変わらずながら、これまで以上にポジティヴなヴァイブスが感じられるのは、ピアノやオルガンも使ってアンサンブルの幅を広げることに挑んでいるからか。"ラララ"という合唱コーラスを加えたリード曲の「あふれだす」(Track.2)は、シンセを使ってアンビエントな音像を作り上げた「Sunday morning relight」(Track.5)の挑戦とともに、今後何かを変えていきそうだ。(山口智男)
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ともにライヴハウス・シーンで人気を伸ばしている大分県別府市出身の先輩後輩バンドによるスプリットCDが、後輩であるSIX LOUNGEから話を持ち掛け、実現したそうだ。それぞれに新曲を2曲ずつ提供している。そのSIX LOUNGEはともにストレートなロックンロールの「STARSHIP」、「STRAWBERRY」で爽やかさと向こう意気が入り混じる個性をアピール。一方、ircleは「瞬」、「HUMANisM」の2曲で、それぞれ2ビートと言葉を畳み掛ける歌という新境地にチャレンジ。なぜ自分は歌うのか、何を歌うべきなのかというテーマと改めて向き合った歌詞が胸を打つ。別府の観光名所、地獄めぐりに由来するおどろおどろしいタイトルとは裏腹に、激しい演奏と詩情が交差する美しい1枚だ。(山口 智男)
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前作『光の向こうへ』からわずか4ヶ月でリリースするニュー・ミニ・アルバム。自分たちを知らない人たちにも興味を持ってもらうことをテーマに間口を広げることに挑んだ前作を踏まえたうえで、改めてircleらしさをアピールする全6曲。メンバー自ら純度100パーセント以上のircleらしさが感じられると語る「orange」では、弾き語りのフォーク・ナンバーがエモーショナルなガレージ・ロックに転じるアレンジがドラマチック。メンバーの実人生から生まれた言葉の数々とともに切なさ、悲しみ、苛立ちを歌いながら、バンドの所信表明とも言えるラストの「Blackbird」では前進する意思を歌い上げているところがいい。曲ごとにバンドが持つ豊かなバックグラウンドを物語る閃きに満ちたアレンジも聴きどころだ。(山口 智男)
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今年の4月に枚数限定でリリースしたシングル『失敗作』を見事に即完させ、勢いに乗っている4ピース・ギター・ロック・バンド、ircle。そんな話題の同シングルを含んだ1stフル・アルバムをついにリリースする。攻め立てるようなギターに乗せて"俺が俺で無くなるのが嫌なだけ。"(「セブンティーン」)と歌う河内健悟のヴォーカルが印象的で、聴き手に強く訴えかけてくる迫力がある。"iしかない"という彼らの衝動がひしひしと音を通して伝わってくるようだ。型を崩すことで"今ある世界に新しい風穴をあける"というバンドの思いのもと、今のロック・シーンに新しい旋風を巻き起こしていくことだろう。(齋藤 日穂)
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東京を中心に精力的なライヴ活動で知名度を拡大している別府出身の4ピース・ギター・ロック・バンド、ircle(アークル)。バンド名には円(circle)の持つ完全の象徴という意味合いを、頭文字のCをはずし、型を崩すことで"今ある世界に新しい風穴をあける"という思いが込められている。朗らかなヴォーカルが際立つ軽やかでキャッチーなTrack.1から、攻勢的なギターが炸裂するTrack.2、ポスト・ロック的なサウンド展開とポップネスが融合するTrack.3という畳み掛けは、バンドのアプローチの振り幅を見せつける。激突するように共鳴する各楽器が作り出す空気感は、中学時代から音を奏で続けている4人の阿吽の呼吸だろうか。結成からの12年間という歳月をコンパイルした瑞々しい作品だ。(沖 さやこ)
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HAMMER EGG vol.9
2018.08.24 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.8
2018.02.16 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.7
2017.08.25 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.6
2017.05.31 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.5
2017.02.16 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.4
2016.09.30 @渋谷eggman
HAMMER EGG vol.3
2016.05.27 @渋谷eggman
HAMMER EGG Vol.2
2016.03.23 @渋谷eggman
HAMMER EGG
2015.12.06 @代官山UNIT
彼女 IN THE DISPLAY / LOCAL CONNECT
2017.06.26 @下北沢LIVEHOLIC
The Floor
2018.03.23 @渋谷WWW
Suspended 4th
2022.06.17 @LIQUIDROOM ebisu
WOMCADOLE
2021.11.08 @LIQUIDROOM ebisu
WOMCADOLE
2021.04.08 @USEN STUDIO COAST
Permanent vol.8
2018.10.25 @下北沢LIVEHOLIC
WOMCADOLE
2018.07.03 @LIQUIDROOM ebisu
KAKASHI presents "灯火祭2017"
2017.10.28 @高崎clubFLEEZ / 高崎clubFLEEZ-Asile / 群馬SUNBURST
Permanent vol.1
2017.04.14 @下北沢LIVEHOLIC
Lenny code fiction
2021.02.27 @
ircle presents「HUMANisM ~超★大乱闘編2020~」
2020.01.18 @TSUTAYA O-EAST
ircle
2019.06.21 @渋谷CLUB QUATTRO
ircle presents「HUMANisM ~超★大乱闘編~」
2019.01.19 @渋谷TSUTAYA O-EAST
ircle
2017.12.10 @渋谷TSUTAYA O-Crest
ircle
2017.03.16 @渋谷CLUB QUATTRO
八王子天狗祭2016
2016.11.05 @エスフォルタアリーナ八王子
ACCESS RANKING
- 1Mrs. GREEN APPLE、"輝く!日本レコード大賞"優秀作品賞受賞曲&"NHK紅白歌合戦"歌唱曲「ライラック」ライヴ映像公開
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- 2024.12.31
-
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"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
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JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
GANG PARADE
いゔどっと
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PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
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WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
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THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
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あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
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ずっと真夜中でいいのに。
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あいみょん
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Hakubi
米津玄師
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四星球
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フィロソフィーのダンス
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伊東歌詞太郎 ※振替公演
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Ivy to Fraudulent Game
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Umisaya
Hakubi
Czecho No Republic
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キュウソネコカミ
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DURDN
Vaundy
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ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
終活クラブ
GANG PARADE / ASP / BiS / ExWHYZ ほか
UNISON SQUARE GARDEN
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怒髪天 / ZAZEN BOYS / サニーデイ・サービス
- 2025.01.12
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Mega Shinnosuke
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Aimer
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SpecialThanks
MONO NO AWARE
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フィロソフィーのダンス
ヒトリエ
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
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- 2025.01.13
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