Japanese
LOCAL CONNECT
2017年12月号掲載
Member:ISATO(Vo) Daiki(Vo/Gt) まーきー(Gt) しゅうま(Ba) Natsuki(Dr)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
現バンド名への改名、そしてメジャー・デビューから3年目の冬を迎えたLOCAL CONNECT。このたび彼らがリリースする3rdミニ・アルバムの名は"未完成"という。以前までと比べて格段にシンプルになったサウンドとメジャー・コードの明るい響きが特徴的な本作は、このバンドの大きな特徴のひとつであるISATOとDaikiのツイン・ヴォーカルがこれまでで最もよく映えている。バンド・サウンドの響きは清々しく、新たな始まりを感じさせるもの。しかし、ここに辿り着くまでには悩み苦しんだ日々もあったという。苦しみも痛みも抱えたまま突き進むことを決めた5人に、話を訊いてきた。
経験したものを全部引っ提げて進んでいこうという気持ちなんです
-"LOCAL CONNECT"に改名し、メジャー・デビューしてから今年で3年目ですが、デビューから今までの期間は、みなさんにとってどのようなものでしたか?
Daiki:楽曲の制作もそうですし、ライヴのスタンスもそうですけど、経験したこと、学んだことがすごく多かったです。これまでの2枚のミニ・アルバム(2015年リリースの1stミニ・アルバム『過去ツナグ未来』、2016年リリースの2ndミニ・アルバム『7RAILS』)を通していろいろなことに挑戦してきたんですけど、そのなかで"正直これはなくていいかな"っていうものと"ここは大事にしたいな"っていうものがわかってきて。それでいいところだけを取って今回臨んだので、僕らが本質的に一番大事にしてるものがこのアルバムに出てるなって思いますね。近道だったか遠回りだったかはわからないんですけど、この3年間の経験はすごく必要なことだったのかなと思ってます。
ISATO:今思い返してもすごく貴重な時間やったし、濃い時間だったなとは思います。自分たちが想像してたものと違う部分も、想像してた以上だった部分も、この3年間にはあったんですけど、タイトルにも"未完成"って付けたように、気持ち的には、経験したものを全部引っ提げて進んでいこうっていう感じなので。そういうものをどんどん作品に落とし込んでいくのがバンドのスタンス的にもいいかなと、この3年間を通して思いました。
まーきー:デビューすることになったときには右も左もわからなくて、ドキドキよりも"うわぁ、ここから俺らデビューすんねんなぁ!"みたいなワクワクの方が大きかったんですよ。それで1年目はガムシャラに活動してたんですけど、去年ぐらいから厳しいところも見えてきて、この世界の厳しさを僕らの中でちゃんと痛感できたというか。それからはライヴ1本1本に対してめちゃめちゃ真剣に考えるようになったし、何事に対しても(メンバーの)意識が上がってるなっていうふうに感じてますね。音にしてもメッセージ性にしても、僕らの中で選りすぐりのものを今出せたっていう感じがあります。
しゅうま:この5人が好きでやってることに対してたくさんの人が協力をしてくれてるんだなぁっていう感謝の気持ちは、1年目からずっと変わらないですね。でも昔と比べて、責任感的なものが出てきたんじゃないかなと思いますし、自分たちで物事を考えるようにはなりました。例えば出るハコであったり、"こういうことがしたい"っていう意見は自分たちで出すようにしてますし、他のバンドに比べるとちょっとワガママも言わせてもらってるのかなと。いいときも悪いときも自分らの責任になるんだなっていうことを最近は痛感することがすごく多いです。
Natsuki:正直最初は"デビューすれば売れるやろ"、"誰かがなんとかしてくれるやろ"っていう考え方もどこかであったんですよ。でも実際はそうじゃなくって。僕が入って(※2015年に加入)、前身バンドから改名して、無名の状態でデビューしたバンドだったから、やっぱり誰も知らん状態から10人、20人、30人ってお客さんを捕まえるところから始まっていって。そんななかで、主体的になって、意志を持って行動することが大事やなと思ったし、メンバーでしっかり考えてやったことに対しては結果がついてきたんです。そもそも、バンドをしたくてやってる奴らなのに、したいと思ってることについて考えへんっていうのはおかしい話じゃないですか。なので、こうやって"やりたいことをやる。そのために周りに手伝ってもらう"っていう形をしっかり作りたくて。『未完成』はその第一歩かなとは思ってます。
-まとめると、デビューしてもすぐにブレイクするようなことはなく、壁にぶつかってしまった。しかしその過程で"バンドとしてどういう意志を持って行動していくか"が大事だということに気づいた、という感じですかね?
Daiki:そうですね。
-先ほどおっしゃっていた"理想と現実のギャップ"というのはどういうときに感じていましたか?
Daiki:リアルに言うと、まず、動員が伸びないということですね。あと、自分たちでツアーを組んだり主催イベントをしようと思って他のバンドを誘ったときに、それがあまりうまくいかなかったりして、LOCAL CONNECTというブランドでは届かない部分があるって実感することがすごく多かったんですよ。そのとき、メジャー・デビューしたからどうこうっていうのはまったく関係ないんだなって感じましたね。
ISATO:普通にメジャー・デビューしたら(観客が)100人増えると思ってましたから。
Daiki:ホンマに甘かったと思います、今思うと。
LIVE INFO
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
神聖かまってちゃん
SHERBETS
Homecomings
Nikoん
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
神聖かまってちゃん
NANIMONO
eill
Laughing Hick
Nikoん
崎山蒼志
Mercy Woodpecker / Navy HERETIC / Gum-9 ほか
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
Nikoん
水曜日のカンパネラ / yama / CENT(セントチヒロ・チッチ) / D.W.ニコルズ ほか
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
Nikoん
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
RELEASE INFO
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.07
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号














