Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

INTERVIEW

Japanese

BANANALEMON

 

 BANANALEMON

Member:NADIA SAARAH R!NO MIZUKI

Interviewer:吉羽 さおり

-BANANALEMONとして目標となる、参考になるようなグループはありますか。

MIZUKI:LITTLE MIXとか? SAARAH:FIFTH HARMONYとか、アジアだと2NE1とかは、結構近いようなルックスかなと思いますね。この前は、CL(2NE1)さんと台湾のイベントでご一緒させていただいて、かなり研究させてもらいました(笑)。

NADIA:90年代ってガールズ・グループが多かった時代で、その現代版みたいのができたらなとはもともと思っていたんです。

-これまでの曲もわりと90年代的な、クールなR&Bやヒップホップの匂いもしていました。

NADIA:そのあたりはメンバーみんな好きなので。それを新しく、現代的な感じでという先駆けになればいいなと思いますね。

-「GIRLS GONE WILD」のような曲ができて、ここからまたグッと攻めていくという感じですか。

NADIA:そうですね。でもBANANALEMON自体、全員がいろんなことができるので、いろんな面を見せたいというのがあるんです。BANANALEMONのテーマに、"二面性"というのもあるんですけど。今回のような強めな曲もあれば、最近はちょっとユルい曲もやりたいねっていう話もしてますし、いろんなジャンルをやりたいし、いろんなBANANALEMONが見せられたらなと思いますね。

-先ほど台湾でイベントに出演した話が出ましたが、日本だけでなく、海外での活動も視野に入れていますか。

NADIA:そうですね。早く進出できたらいいなと思ってます。今は、まずはアジア進出というのが大きな目標で。日本のファンも増やしていきたいのはもちろんですけど、YouTubeでは海外から結構な数のコメントをいただくんです。そういう人のたちの前でも、歌いたいなと思ってますね。

-海外のリアクションの高さっていうのは、何が理由だと思いますか。

NADIA:曲の感じも海外寄りだったりもしますし。

SAARAH:リリックも、英語が多いので聴きやすいのもあるのかな。

NADIA:普段、海外の音楽を聴く人にもぜひ聴いてほしいですし、あとは日本の新しい音楽として、BANANALEMONってこういう感じなんだって知っていただけたらいいなと思ってますね。

-女の子がアグレッシヴな曲で、カッコいいダンスを見せてくれるというのも、とても新鮮ですしね。

NADIA:そう、できるんだよってね。

MIZUKI:今までこういうガールズ・グループって日本にはいなかったと思うんです。日本でお手本にする人がなかなかいなくて、新しいことやってるというのはあるのかもしれない。日本のガールズ・グループがここまできたっていうのを、日本にも海外にも主張したいですね。

-そういうことで"BIG UP!"のような配信代行サービスを利用することは、音楽活動をするうえではとても手軽で便利で、また日本でも世界でも広くBANANALEMONを知ってもらえる機会にもなりそうですね。こうしたサービスについてはどう思いますか。

NADIA:すごく新しいですよね。配信をするにもレコード会社さんを通してとか、自分でやろうと思うとたくさん手間もかかって、なかなか大変なことだと思うんです。周りの方たちからも早くダウンロードしたいっていう声を聞くので、画期的でありがたいサービスだなと思いますね。聴いてもらう機会が増えることで、海外進出への足掛かりにもなったりすると思います。