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Skream!×HMV presents "ROCKのススメ VOL.2" スペシャル対談

Skream!×HMV presents "ROCKのススメ VOL.2" スペシャル対談

-そしてさっきの話に戻るんですが、3バンドとも歌詞の世界観が強いと思うんですが......、書いてないイガラシさんにも訊くのは恐縮ですが。

イガラシ:はい、がんばります(笑)。

-お互いのバンドの歌詞の印象はいかがですか?

松本:ほとばしってるなと思いました。両方とも。"本好きなのかな"とか。

ハットリ:好きだと思います(笑)。

イガラシ:好きだと思います(笑)。

-作詞者を代弁して(笑)。松本さんの歌詞の印象はいかがですか?

イガラシ:なんだろ......声が気持ちいいのって、絶対にその声で言いそうなとか言いたそうなとか、言って欲しい言葉なんだと思うんですね、チョイスが。

ハットリ:メロディに合わせた歌詞っていうか。「虹」のAメロの繰り返してるとこあるじゃないですか?あれの1番最後の音がすごく好きなんですけど。そういうピンポイントなとこがすごく好きです。私はメロディとか音のほうが気になるというか。なので。はい。

-それぞれがやりたいことにチャレンジしてる歌詞ばかりだし、音楽的にも半歩から一歩先に行くぞって意欲があるバンドばかりだと思うんですけど、ファンの人ってかぶってるんですかね?

ハットリ:あんまりかぶってる印象はないですけど......かぶってるとこもあるのかもしれないですけど。

イガラシ:こういう3バンドとかいう単位で初めてライヴを一緒にやらしてもらうんで、こう、客席を観たいっていうか当日がすごく楽しみですね。

-やることはいつもと一緒かもしれないですけど、今回の3マンでどういうことが届けられたらいいなと思いますか?

イガラシ:ま、とにかく投げつけてみようって感じですね。そんなにこう俺らも親切にできるバンドではないんで、お客さんに対して。MCがいっぱいあるわけでもないし、みんなで同じノリでやってくださいっていうところもないんで、まぁ初めて観る人がいっぱいいると思うんですけど、いつもどおりぶつけたときにどう、ぶつかった人はどうなってるんだろう?って感じです。普通に何にも響かないのか? 揺れてるのか踊ってるのか、みたいな。初めての人がいっぱいいそうだからそれは楽しみですね。だからいつもどおりやりたいです。

-音源での緻密さもありながらライヴでは違って展開されてるのを観るとびっくりすると思いますけどね。

イガラシ:ああ、でも"もっとチマチマやってるのかと思ってた"とはよく言われますね。ライヴ初めて観た人には。なんかこう文系というか。細かいことをその場で、こう、ちんまりやってると思ってたって言われることはあるんですけど。逆に音源でああいうことやってて、ほんとにそれを丁寧に正確にやってるとダサいと思ってる前提でやってるので、なんか極端な言いかたすると、なるべく雑にやりたい。

-どうですか? シナリオアート代表としては。

ハットリ:そうですね、お客さんの層が限定されていないイベントやなと思うんで......、私たちもいつもどおりやってるライヴを観せて、シナリオアートっていうものをいい意味で音源より雑に、激しく楽しく見せれたらいいなと思います。私たちも音源とライヴはある程度別物と思っているので、結構"ライヴでは意外と楽しかった"とか(笑)、音源より楽しかった、音源より良かったと言ってもらえることもあるので。

-では真空ホロウ代表として。

松本:はい。とりあえずいつもどおり、より歌が伝わるように......やります。で、WWWってもともと映画館じゃないですか。で、僕、映画とか美術館とか好きなんですけど、なんか"ひとりアトリエ"だし"シナリオをアート"してるし。

ハットリ:ほんまや(笑)。

松本:真空の回廊があって、ってなんかすごい映画みたいな1日になりそうな気がして。すごい楽しみです。

▼公演概要
Skream!×HMV Presents "ROCKのススメ Vol.2"
2月13日(金)渋谷WWW
OPEN 18:00 / START 19:00
出演:ヒトリエ / 真空ホロウ / シナリオアート
ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300 (税込/ドリンク代別途必要)

【チケット発売中】
キョードー東京 https://bit.ly/14bGkiV
ローソンチケット(L78142) https://l-tike.com/shp-www/ 0570-084-003
チケットぴあ(P254-065) https://t.pia.jp 0570-02-9999
イープラス https://eplus.jp
企画・制作:激ロックエンタテインメント/ローソンHMVエンタテイメント