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WOMCADOLE、"己の心に吠えろよツアー"ゲスト・バンドにHalo at 四畳半、LOCAL CONNECT、Slimcatら発表。追加公演も決定
2018.03.10 19:00
滋賀で結成した4ピース・バンド WOMCADOLEが、3月21日リリースの1stフル・アルバム『今宵零時、その方角へ』のリリース・ツアー"己の心に吠えろよツアー"のゲスト・バンドを発表した。
今回出演が決定したのは、Halo at 四畳半、LOCAL CONNECT、Slimcatら。チケットは一般発売中なので、ぜひチェックしてほしい。
さらに、6月29日に群馬 高崎CLUB FLEEZ公演が追加されることも決定。こちらのチケットの一般発売は、3月17日10時からスタートする。こちらもお見逃しなく。
▼ツアー情報
"己の心に吠えろよツアー"
4月1日(日)滋賀B-FLAT ※ワンマン
4月13日(金)広島SECOND CRUTCH
w/ KAKASHI and more
4月15日(日)山口 周南LIVE rise SHUNAN
w/ KAKASHI / Slimcat / うたたねアンディ
4月27日(金)横浜F.A.D.
w/ KAKASHI / BAN'S ENCOUNTER / あいくれ
4月28日(土)静岡UMBER
w/ 後日発表
5月5日(土)仙台enn2nd
w/ Halo at 四畳半
5月25日(金)香川 高松DIME
w/ LOCAL CONNECT / アルコサイト
5月26日(土)福岡 天神graf ※ワンマン
5月27(日)大分CLUB SPOT
w/ LOCAL CONNECT / アルコサイト
6月9日(土)大阪 心斎橋Music Club JANUS ※ワンマン
6月14日(木)金沢vanvanV4
w/ 後日発表
6月24日(日)名古屋APOLLO BASE ※ワンマン
6月29日(金)群馬高崎clubFLEEZ <追加公演>
w/ 後日発表
7月3日(火)恵比寿LIQUIDROOM ※ワンマン
※各公演の詳細、チケット情報はWOMCADOLEオフィシャル・サイトをご確認ください。
▼リリース情報
WOMCADOLE
1stフル・アルバム
『今宵零時、その方角へ』
3月21日(水)リリース
UNCR-06 /¥2,700(税込)
1.月
2.リム
3.絶望を撃て
4.夜の向こうで
5.アオキハルへ
6.夜明け前に
7.MayDay
8.頂戴
9.今夜君と
10.雨上がり
11.独白
12.21g
13.馬鹿なくせして
▼インストア・イベント情報
<樋口弾き語り編>
3月21日(水)タワーレコード京都店 イベントスペース 19:00~
3月24日(土)タワーレコード横浜ビブレ店 イベントスペース 19:00~
※対象店舗にて、『今宵零時、その方角へ』ご購入の方に、樋口侑希デザイン特製缶バッジをプレゼント
<メンバー4名アコースティック編成ミニ・ライヴ編>
3月26日(月)名古屋パルコ店 西館1Fイベントスペース 18:30~
4月12日(木)タワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベントスペース 19:00~
4月26日(木)タワーレコード新宿店7Fイベントスペース 21:00~(22:00イベント終了予定)
※対象店舗にて、『今宵零時、その方角へ』ご購入の方に、メンバー4名によるオリジナル・ポスター・サイン会参加券プレゼント
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昨年10月のメジャー・デビューから8ヶ月。バンド最大キャパとなるマイナビBLITZ赤坂でのワンマン・ライヴも成功させたHalo at 四畳半の4thミニ・アルバム。出羽良彰がプロデュースを手掛けたリード曲「リビングデッド・スイマー」や、壮大且つ深遠な「メイライト」をはじめ、これまで以上に大胆にシンセや打ち込みのサウンドを導入した今作は、バンドの可能性を押し広げる意欲作になった。ハロらしく宇宙を連想するワードがあちこちに散りばめられた歌詞には、やがて燃え尽きる命の期限を想いながら、自らの運命を掴み取ろうという闘争心が滲む。ここ数作で獲得した緻密なサウンド・プロダクションが充実の季節を迎えつつ、同時に爆発した抑えようのない衝動がロック・バンドらしくていい。(秦 理絵)
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京都府出身&在住の5人組の約1年ぶりとなるリリースは3曲入りシングル。2ndミニ・アルバム『7RAILS』は歌を主軸に様々な音楽性を取り入れていたが、今作はシンプルなギター・ロック・アレンジが際立つ。Track.1はISATO(Vo)が作詞、Daiki(Vo/Gt)が作曲を担当。ソフトなツイン・ヴォーカルを、夜空の下を駆け抜けるような清涼感と切なさのあるサウンドが、"僕らの光を受け、あなた自身も誰かを照らす光になってほしい"という気持ちを混じり気なく伝えている。Track.2は鼓舞するようなパワフルなロック・サウンド、Track.3はあたたかい音色が優しく包み込むミディアム・ナンバー。どの楽曲もまっすぐ聴き手の心に向けて届けられている。(沖 さやこ)
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新メンバーを迎えたWOMCADOLEが完成させたのは、この時代を戦い抜くという闘争心に満ちたアルバムだ。"ノベル・コンセプト・アルバム"と銘打つ今作。物理的なコミュニケーションが断絶されたこの状況下に、君と僕をつなぐべく制作された作品だという。"必ず会える"と迷いなく伝える「再生」をはじめ、樋口侑希(Vo/Gt)が吠えるように歌う歌詞もストレートだ。全編に貫かれるのは"何があっても生き抜く"という想い。ヘヴィなグルーヴ、歪みを多用した鋭利なアレンジや重厚なコーラスも、その闘争心に拍車をかける。未来が明るいと言える根拠は何ひとつない。だが、"ロック・バンド"だからこそ発信できる希望がある。『共鳴howRING』はそういう覚悟を背負った作品だ。(秦 理絵)
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吠えろ、挑め、燃やせ――表題曲の約4分、一貫してそう猛々しく叫ぶWOMCADOLEは、相変わらず手加減というものを知らないバンドだ。"いつか差し込む/あの光を信じろ"と強引なまでに我々を奮い立たせる気迫は、かつての当たり前を失い絶望と隣り合わせの今の時代に文字どおり"一閃の光"であり"絶望を壊すシンボル"になり得ると確信した。そんなニュー・アンセムに加え、ディストーションの利いた骨太な「YOU KNOW?」と、一転して大人の色香を醸す「doubt」を収録した今作は、改めてフィジカル勝負なロック・バンドとしてのタフさも感じた1枚。吠えろと煽られて叫び、挑めと焚きつけられて拳を上げたい。彼らのせいで、熱狂のライヴハウスにどうしようもなく帰りたくなった。(岡部 瑞希)
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"今宵零時"から"黎明"へ――メジャー・デビュー作品であり約1年8ヶ月ぶりのフル・アルバムは、名実ともに"滋賀のスーパー・ロック・バンド"を証明する作品と言っていい。信念をより堂々と強固に打ち立てた「FLAG」を筆頭に、鋭利なギター・ロックからダークなオルタナ、フォーク・ソング、ストリングスの効いたバラード、ダンス・ナンバーなど、音楽性はさらにバラエティ豊かに。これまで持っていた純粋性、叙情性、鮮烈さ、洒落っ気が、枠にとらわれない表現に落とし込まれることで、彼らの人間性や精神性をより明確に示すことに成功している。バンドの資質を余すところなく詰め込んだ全13曲。今後も続く彼らの歴史と人生の中でも、故郷のような意味を持つ作品になるのではないだろうか。(沖 さやこ)
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好機を手にしようとする人間は、風を読みそれが訪れるのを虎視眈々と待つ者、がむしゃらに探し続ける者の、大きくふたつに分けられると思う。鋭い眼光を持つという意味では共通しているが、現在の彼らは後者だろう。狼煙を上げ、満身創痍で泣きじゃくりながらも小さな心の鍵を開け、何がなんでも"大きな野望を鳴らせる戦場"への切符を掴みにかかろうという闘志が燃えたシングルが完成した。今はまだ恐怖の渦中でそれを掴めていないからこそ、闇と入り混じる炎の色が切実にこちらの鼓膜へと訴え掛ける。弱者による未完成であり最強の宣戦布告は、今後さらに火力を高めていくことを予感させた。c/wのマイナー・キーが印象的なロック・ナンバー、ソウル・バラードと、3曲すべてに進化途中のバンドの姿が刻まれている。(沖 さやこ)
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4曲入りシングルから約半年でリリースされる13曲入りのフル・アルバム。もともと各プレイヤーが持つラウドロックやポスト・ロックなどの影響が垣間見られるが、今回はオルタナやブルースなどのアプローチも。青さの香る楽曲、黒く衝動的な楽曲、感傷的な楽曲だけでなく、シニカルなユーモアの効いたものもあり、表現方法を拡張すべくトライしていることが窺える。2010年代後期のギター・ロックの主流に収まりきらない4人の個性、その4人が作り出す歪さは紛れもなく彼らの武器。それを磨くだけでなく、成長と変化の真っ最中であるという事象をそのままコンパイルした、彼ら史上最もタフで火力の高い作品に仕上がった。(沖 さやこ)
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現在のメンバーが揃ってからのWOMCADOLEは、湧き起こった感情を嘘偽りなく、余すことなく音楽と演奏に落とし込めるバンドになった。今作に収録されている4曲は聴き手目がけて剛速球を投げつける火の玉のようだ。なかでも「アオキハルヘ」は樋口侑希(Vo/Gt)の過去の恋心とそれに対するいまの想いが強く結びつき、彼らの生々しい青さとしなやかな色気が十二分に出た楽曲である。滑らかなベースとラウドロックさながらのエネルギッシュなドラムが作るリズム・セクションも、繊細且つ豪快な樋口のマインドとは抜群の相性。ひりついたギターもこちらの胸ぐらを掴むように鬼気迫る。全員が全員主役と言わんばかりに暴れまわることができるのも、互いのリスペクトがあってこそだろう。まだ見ぬ青き春へと走り出した彼らの行方に想いを馳せる。(沖 さやこ)
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2015年12月、突然のメンバー脱退/活動休止を発表。そして約半年間の沈黙を破り、新メンバーを迎え再び歩き始めた彼らの"もう止まらない"という思いが確固たるものであることを、今作が証明してみせた。"僕らは、生きているんだ"と叫ぶ「アルク」から始まる、誰もが左胸に持つ"15cm"を捜す旅。一貫したテーマを持つ8曲はひとつの物語のようで、展開を追うごとに少しずつ光が射し、そしてラストの「唄う」で辿り着く結末――"唄うよ、あなたとの日々を"という、バンドの迷いのない答えに胸がすく思いがした。樋口侑希(Vo/Gt)が全身全霊を懸けるようにして絞り出す歌に宿った思いの強さは、今作を聴く限りでは正直これまでの比ではない。"誰かの光になる歌を歌い続ける"。彼のその意志は、足を止めていた間により揺るぎないものになったようだ。(松井 恵梨菜)
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大人ってわかってくれない。いくら苦しい、つらいって言っても"若さ"のせいにして片づけちゃう。もちろん、その通りなのかもしれないけれど。そんな不安定な心に全力でぶつかってくるのは、滋賀発の4ピース、WOMCADOLE。彼らの初の全国流通盤となる今作は、シンプルなギター・ロック、だけど驚くほどにエモーショナル。20歳になったばかりの樋口侑希(Vo/Gt)が紡ぐ等身大でまっすぐな歌詞が印象的なTrack.2「ドア」やTrack.6「ハタチノボクへ」、声の限り歌うTrack.4「少年X」には、"伝えたい"という思いが人一倍詰まっている。"閃光ライオット2013"など多くのオーディションのファイナリストまで選ばれるも、あと一歩届かずだった彼らが、それでも、溢れんばかりの想いを原動力に完成させた今作は、多くの人に届くはず。WOMCADOLEの快進撃は、ここから始まる。(増田 思織)
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