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秋田ひろむ(amazarashi)、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石崎ひゅーいら参加。菅田将暉、3/21リリースのデビュー・アルバム『PLAY』詳細発表
2018.02.11 22:00
菅田将暉が3月21日にリリースするデビュー・アルバム『PLAY』の収録曲とジャケット・アートワークを発表した。
デビュー・シングル表題曲「見たこともない景色」、菅田将暉初の作詞に挑戦した「呼吸」、そして日本テレビ系日曜ドラマ"トドメの接吻(キス)"主題歌「さよならエレジー」といった全シングル・ナンバーを収録。さらに、秋田ひろむ(amazarashi)、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石崎ひゅーいなど、菅田将暉が敬愛するアーティストたちが楽曲提供や楽曲共作で参加している。米津玄師+菅田将暉による大ヒット・ナンバー「灰色と青(+菅田将暉)」、映画"火花"主題歌「浅草キッド(菅田将暉×桐谷健太)」といった話題曲も収録され、様々なシーンで挑戦し続ける菅田将暉だからこそ表現できる作品となっている。
楽曲提供で参加したアーティストよりコメントが到着している。
「スプリンター」は理想に向かって走り続ける愚直な青年をイメージして作りました。
菅田君のイメージに近いのではないかと自分としては勝手に思ってるんですが、どうでしょうか。
いずれにしても、聴く人の胸にささくれを残すような彼の声は、僕自身もなにか駆り立てられる気持ちになります。ありがとうございます。
―― amazarashi 秋田ひろむ
菅田さんのムックに僕が寄稿させてもらって、そんときに「歌詞ください、曲書きたいです」って書いたんです。そしたら速攻携帯に歌詞が送られてきて。そしてそれがめっちゃ面白かったんです。ほんとうのことが書いてあった。ほんとに思ってること、心の叫び、つまり歌詞が書かれていた。そんなもん見たら超テンションあがって、僕も速攻で曲付けて送って、気付いたらこんなことになってました。
僕はあんまり楽曲提供した気分ではないです。菅田さんとバンドをやった、という感じ。スタジオで一緒に、録ったオケのわけ分かんなさに爆笑して、みんなで「ワンツースリーゴー!」って叫んで、歌録りのときに「この歌詞こっちのほうがいいかも」って相談してその場で変えたりして、そんで打ち上げでまた爆笑して。バンドをやった。一緒にモノ作った。誰も一度も嘘をつかなかった。
だからこれ、間違いなくロックンロールですよ。キラキラしてる。
―― 忘れらんねえよ 柴田隆浩
菅田くんと初めて会って話したとき、自分と好きなものの空気が似ている気がしました。
想像だけど、夏の夜のちょっと生温かいけど寂しい感じとか、好きなんじゃないかなとか。柔らかいよりは硬くて尖ってる感じを選びそう、でも怖くなくて優しい感じ、とか。
そういう会ったときの印象を大事にしてヒリヒリとした曲が作れたらなぁと思って作りました。
菅田くんには、まだ誰もやってないことに挑戦してやろうという覚悟を感じます。
彼が歌を歌うことは、新しい表現に飢えてる下の世代の刺激になると思う。
そういうドキドキできることに自分も突っ込んでいきたい。
アルバム発売をお楽しみに!
―― 黒猫チェルシー 渡辺大知
数年前、舞台"ロミオとジュリエット"を観劇しました、そこで僕は菅田君を初めて見ました。衝撃的でした。繊細で力強く、今にも死にそうで無骨で儚くてそれなのに美しい姿は僕の目指す表現と凄く似ているなと、とてもおこがましい話ですが、なにかものすごい引力に引き寄せられる感じがしました。
ある日僕らは隕石の衝突みたいに赤坂の蕎麦屋で沢山話をしました。音楽の話、女々しい話、家族の話、人生の話、お互いの美について、どうでもいい話、なにか一緒に作れたらいいねって話を。
それから僕らは、やれスタジオで、やれ菅田君の家で、やれ僕の家で、やれカラオケで、やれ道端で、音楽で、とことん遊びました。
音楽制作という名の最高のおもちゃを見つけてしまった僕と菅田君はざっと15曲くらいを夏休み徹夜でゲームを全面クリアする少年のように作りあげました。本当に素敵な時間でした。しかし、その遊びの代償として菅田君家の白いカーペットが1枚死にました。もつ鍋による溺死です。でも僕らは笑っていました。これでまた1曲できるねって。
『PLAY』そう、音楽は最高の遊びです。それを菅田君に思い出させてもらいました。感謝しきれません。
―― 石崎ひゅーい
また、ジャケットのアートワークは、気鋭の写真家 奥山由之が撮影したレトロ・モダンなテイストで、"プレイ"することによって、菅田将暉自身が楽しみ、その楽しさを伝えたいという想いが込められている。バラエティーに富んだデビュー・アルバム『PLAY』、ぜひチェックしてほしい。
▼リリース情報
菅田将暉
『PLAY』
【完全生産限定盤】(CD+菅田将暉フォト・プリント・デザインTシャツ)
ESCL 5037-8/¥6,500(税込)
【初回生産限定盤】(CD+DVD)
ESCL 5039-40/¥3,900(税込)
【通常盤】(CD)
ESCL 5041/¥3,200(税込)
※全ての仕様に2月21日リリースのシングル『さよならエレジー』とのW購入者特典応募ハガキ封入
<CD収録曲>
01.さよならエレジー ※日本テレビ系日曜ドラマ"トドメの接吻(キス)"主題歌
作詞・作曲:石崎ひゅーい
02.いいんだよ、きっと
作詞:菅田将暉 作曲:石崎ひゅーい
03.見たこともない景色 ※au三太郎サッカー応援CMソング
作詞:篠原誠 作曲:飛内将大
04.ピンクのアフロにカザールかけて
作詞:菅田将暉 作曲:柴田隆浩(忘れらんねえよ)
05.風になってゆく
作詞・作曲:渡辺大知(黒猫チェルシー)
06.台詞
作詞・作曲:石崎ひゅーい
07.スプリンター
作詞・作曲:秋田ひろむ(amazarashi)
08.ゆらゆら
作詞・作曲:菅田将暉
09.呼吸
作詞:菅田将暉、飛内将大 作曲:飛内将大
10.浅草キッド 映画"火花"主題歌
作詞・作曲:ビートたけし
11.灰色と青(+菅田将暉)/米津玄師
作詞・作曲:米津玄師
12.茜色の夕日
作詞・作曲:志村正彦
<配信まとめ売り収録曲>
01. さよならエレジー
02. いいんだよ、きっと
03. 見たこともない景色
04. ピンクのアフロにカザールかけて
05. 風になってゆく
06. 台詞
07. スプリンター
08. ゆらゆら
09. 呼吸
10. 浅草キッド
11. 茜色の夕日
12. さよならエレジー弾き語り ver.
13. ばかになっちゃったのかな
作詞・作曲:金木和也
14. 雨が上がる頃に
作詞:大久保友裕 作曲:松下典由
▼ツアー情報
"菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018"
2月20日(火)愛知 名古屋クラブクアトロ
2月21日(水)大阪 梅田クラブクアトロ
2月27日(火)東京 渋谷クラブクアトロ
【チケット】
スタンディング¥7,500(+1D)
※特典グッズ付き
※特典グッズのお渡しは入場時、当日のみ対応。詳細は当日の発表とさせて頂きます。
※年齢制限:6歳未満入場不可。6歳以上有料
■菅田将暉 オフィシャル・サイト
https://sudamasaki-music.com
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まさしく"スピードと摩擦"。緊迫感と感傷が交錯する巧みなアレンジは、秋田ひろむの綴る言葉をそのまま音像化したようだ。歌詞も序盤は普段我々が目にする情景を淡々と描くも、彼は徐々にとある"街"へとリスナーを誘う。この街とは秋田ひろむの見る現実世界だろうか。"夕景""焼ける""火花""焦がす"など、熱や火を彷彿とさせる言葉に"摩擦"という言葉が作用。そこに赤い"血"という言葉を重ねることで、痛烈なまでに"生"を描いている。生きにくい世の中で命をじりじりと焦がしながら、ときに逃避し、ときに戦う人の歌。生を求めていたamazarashiが、生と対峙した歌だ。流麗なメロディをフィーチャーした「風邪」、切々と"君"に語り掛ける「名前」、気魄溢れる表題の弾き語りver、すべて必聴である。(沖 さやこ)
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2009年のインディーズ盤『黒猫チェルシー』から2012年の『HARENTIC ZOO』から時系列ではなく、曲の流れの良さで選曲された初のベスト。少し切なくなってしまったのは、登場時の怖いもの知らずでTHE STOOGESやジミヘンを思わせるコアなR&Rが、逡巡を経ていくごとに、いわゆる日本のギター・ロックへ寄っていったあたり。しかし歌詞のリアリティは増し、「東京」の切実さは必然なのだと感じる。ルーツだったブルースは彼ら自身の内側に宿ったのだ。それにしても奥田民生のカヴァー「息子」は、渡辺大知が自身に向けて歌うような決意に満ちていて恐ろしくしみる。映画"大人ドロップ"挿入歌のこの曲と主題歌の「サニー」にこれからの黒猫チェルシーが見えるのが、実は今作の最も大きな聴きどころである。 (石角 友香)
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初のフル・アルバム、そしてメンバー全員が作詞・作曲を担当した意欲作。60年代のロックンロールに日本人特有のわびさびが混じっているようで、何ともレトロな味わいだ。そんなエキゾチックでもある雰囲気を作り上げているのは、今回はサウンド・プロデューサーに一風堂の土屋昌巳を迎えたことが大きいのではないだろうか。オリエンタルな風を運ぶギター・メロディ、確実に丁寧なリズムを刻むドラム、安定感あるベース、衝動の中に愛嬌も感じさせるヴォーカル......。そのすべてが洗練されていて、彼らが描くじつに美しく眩しき楽曲の世界からは、黒猫チェルシーというバンドの素を見ることができた気がする。また、David Bowieなどの世界的ミュージシャンを撮影したカメラマン鋤田正義がとらえた鮮烈なジャケットワークにも注目。(花塚 寿美礼)
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サイケデリックでディープな爆音ガレージ・ロックンロールを鳴らす、神戸出身の黒猫チェルシー。春に発売したミニ・アルバムに続いて、早くもフル・アルバムが登場する。Vo の渡邉大知が映画『色即ぜねれいしょん』に主演して注目を集めると同時に、今年に入って黒猫チェルシーもその名を見かけることが多くなった。例えば、ゆらゆら帝国。例えば、BLUE CHEER。もっと言えば、高円寺のライヴ・ハウスで育まれるアングラ・ガレージ・ロックのような世界観と10 代特有の焦燥感。変態性の高いうねるベース・ラインとサイケデリックなギターが爆音で轟く荒削りなサウンドとイライラを撒き散らす衝動性の高い歌詞。10代の野郎の頭の中に詰まった狂気を勢いまかせでぶちかます。もっとやれ!(佐々木 健治)
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