Japanese
amazarashi
2015年05月号掲載
Member:秋田 ひろむ (Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
amazarashi初のアンプラグド・アルバム『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』。この作品は2014年9月にTOKYO DOME CITY HALLにて一夜限りで開催された"千分の一夜物語 スターライト"をもとに制作された作品である。秋田ひろむが書き下ろした5章にわたる物語"スターライト"の朗読と、ストリングスをバンド編成に入れたプレミアム・ライヴ。セットリストは「光、再考」「ムカデ」「つじつま合わせに生まれた僕等」などインディーズ時代の名曲や初期曲を中心に構成された。2015年4月に東京 中野サンプラザと大阪 森ノ宮ピロティーホールにて開催された"アンコール公演"は、初回には演奏されなかった初期曲である「無題」と今年1月にリリースされたシングル曲「季節は次々死んでいく」を加え、この作品にも同2曲は収録されている。CD+DVD、CDのみ、DVDのみの3形態でのリリースだが、視覚的な演出込みで"千分の一夜物語 スターライト"なのでCD+DVDをおすすめしたい。今回のメール・インタビューでは初回公演とアンコール公演を比較しながら、『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』という作品を語ってもらった。amazarashiの現在のモードがとてもいいことが、彼の言葉の端々から感じられる。
-『夕日信仰ヒガシズム』時にメール・インタビューをさせていただいたときに、2014年9月に行った"千分の一夜物語 スターライト"で"手応えがあった"とお返事をくださいましたが、具体的にどういうところにそれを感じましたか?
0から作り上げた充実感とか、今までとまったく違う形態のライヴをするという挑戦でもあったので、それを成功させた達成感とか、ひとつ大きいことをやり遂げた感じがありました。僕個人としても、amazarashiを作り上げるスタッフ、ライヴ・メンバー全体としても成長できたライヴだったと思います。お客さんの反応がすごく良かったのも手応えのひとつでした。
-もともとは"アコースティック・ライヴをやる"という話がきっかけで今回の企画は始まったのだと思いますが、もっとシンプルな朗読ライヴだったものがこれだけ豪華なものになったのはなぜだったのでしょうか?
スタッフ、メンバー含め、みんなのアイディアをひとつずつ楽しみながら挑戦できたのが大きいと思います。面白そうなギミックを思いついてもそれを実際やるのは大変だったりするんですが、それをみんなで頭を悩ませながら、でも楽しみながら、ひとつずつ具現化していったらあんなライヴになりました。
-ライヴの構成を考えてる段階で小説"スターライト"が生まれた、ともおっしゃっていましたが、小説に楽曲を当てる形だったのでしょうか。それとも楽曲を並べてからストーリーを書かれたのでしょうか?
最初、小説を考える段階で章ごとにテーマを決めて、それに楽曲を当てはめてストーリーを考えていく形でした。それぞれの章に"恋愛"とか"挫折"みたいなテーマがありました。
-楽曲の順番や選曲基準はどういうところにありましたか?
最後に「スターライト」を演奏するのは決めていたので、初期の曲中心にやることにしました。ストーリー自体のテーマが"過去を巡る旅"だったのもあって、わりと古めのアマチュア時代やっていたような曲を選びました。あとはリアレンジするということで、古い曲の方がいいだろうと思いました。
-今年4月4日に中野サンプラザで行われたアンコール公演にお邪魔しました。とても素晴らしかったです。9月に披露したときとアレンジなどは変わりましたか?
9月が終わってから今作のCDレコーディングも挟んだので、多少アレンジも煮詰めた感じはありました。新しいアレンジが身体に定着したというか、前回より自然に演奏できたと思います。
-9月の公演で"もっとこうしたい"と思ったことをアンコール公演で実行した、などはありますか?
メンバー個々が前回からの課題をもって挑んだと思います。前回のときは完成されたいいライヴだったんですが、僕個人的には歌い足りない気持ちもあったので、曲を追加したりしました。
-前回のメール・インタビューで秋田さんが教えてくださった実験的なことがたくさん盛り込まれていて、ストリングスやグランド・ピアノ以外にも普段のamazarashiのライヴとは違うアプローチもたくさん観れてとても楽しかったです。あれを実際やるのはとても大変なことだと思うのですが、秋田さんにとっては普段のライヴと圧倒的に違った部分はどういうところでしょうか。
緊張感でしょうか。僕個人の、というより会場全体が緊張感で張りつめてる感じで、それが今回のライヴの面白さにも繋がってるとは思うんですが、とてもスリリングな演奏でした。あの緊張感の中でどれだけ演奏的に爆発できるかというのも、新しい壁というか今までにない挑戦でした。
LIVE INFO
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
Bubble Baby / TOKYO世界 / NEW BABYLON / DJ bara
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
DAYBAG / ONEDA! / Too Leap Bunny ほか
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
RELEASE INFO
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号