Japanese
amazarashi
2013年11月号掲載
Member:秋田ひろむ (Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
青森県在住の秋田ひろむを中心としたバンド、amazarashiが、今年4月10日にリリースされた『ねえママ あなたの言うとおり』から約7ヶ月というインターバルで、新作『あんたへ』をリリースする。2010年のデビュー以来、一切本人のメディア露出がないながらも、絶望の中から希望を見出す強烈な詞世界が口コミになり、またたく間にリリースされた6枚のアルバム全てがロング・セールス。ライヴはステージの前にスクリーンが貼られタイポグラフィなどを使用した映像が投影されて行われるため、謎が多く、クローズドなイメージも強かった。だが、今年はLIQUIDROOMにてTK from 凛として時雨とのツーマン・ライヴ、RISING SUN ROCK FESTIVALへの出演、秋田ひろむは中島美嘉へ楽曲提供を行うなど、外に向いた活動も盛んだ。秋田ひろむはプライベートでも出身地であるむつ市を離れたとのことで、今年は大きな変化がもたらされたのかもしれない。そのなかで制作された新作『あんたへ』について、中心人物である秋田ひろむにメール・インタビューで話を伺った。
-『あんたへ』は1曲1曲に強いエネルギーがあって、とても強さを感じさせる作品だと感じました。リリースの意識し始めた時期に昔の音源を聴いていたとのことですが、それはいつ頃だったのでしょうか?また、なぜ昔の音源を聴き返したのでしょうか?
前作の『ねえママ あなたの言うとおり』リリース後すぐくらいから、次のアルバムは意識してました。今年の4月くらいでしょうか。割といつも、アルバムに向けて曲を作るというよりは、今ある曲の中からどれを入れようか?という考え方をしているので、昔の音源を聴いたりしてアルバムをイメージしていました。古い曲も出来るだけ全部リリースしたいと考えてます。その時に「あんたへ」を聴いて、昔の気持ちを思い出したり、それと今の状況を比べたりして、凄い感動してしまって、この曲をアルバムの中心にしようと思いました。
-「あんたへ」を作った頃は、バンドとして、個人として、どういう時期だったのでしょうか。
音楽で飯が食えるわけないし、という感じだったと思います。バイトもしてました。自分の置かれている状況に腹が立っていた時期だと思います。どうせ売れないし、でも音楽やるしかないし、みたいなくさってた感じで。
-「あんたへ」を聴き返したときに感じたことを教えて頂けますか。そのときどういう心境で、どういうところに励まされたのでしょうか。
歌を作って歌うっていうのはこういうことだよなーって思って、ハングリー精神とか初期衝動とか、今でも全然あるつもりなんですけど、もっとむき出しな感じで、もっとちゃんとやれよって言われた気がしました。言葉とかメロディとかじゃなく、姿勢的な意味で。
-「匿名希望」と「あんたへ」は、LIQUIDROOMで9月30日に開催されたTK from 凛として時雨とのツーマン・ライヴでも聴かせて頂きました。「あんたへ」を演奏する前、秋田さんは"自分が言われたい言葉を探していたんじゃないかと最近思うようになりました"とおっしゃっていましたが、それを認識したのは「あんたへ」を聴き返した時ということでしょうか。それまではそう思うことはなかったのですか?
そうです。曲を作るときは、自分を感動させることが僕の思うハードルなんですが、自分の想像を越える言葉というのは、いま自分が言われたい言葉なんだと「あんたへ」を聴いて思いました。古い曲なので歌詞も忘れていて、客観的に新鮮に曲を聴けたので、amazarashiを初めて俯瞰できた気がして、やってきたことは間違いじゃなかったと凄く感じました。
-他の収録曲は「あんたへ」が元になってできた曲なのでしょうか。
そういうわけではなく、「あんたへ」を中心に考えて、こんなタイプの曲を入れたいなって言うのを作った感じです。あとは以前からある曲で入れたいのを入れました。
-今年の渋谷公会堂のライヴで"最近むつ市から引っ越した"とおっしゃっていましたが、環境の変化による影響などはありましたか?
多分あると思いますが、あまり自覚できる範囲では思いつきません。生活スタイルが変わったので曲にも影響あるかもなー、という気がしてます。
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