Japanese
鶴×BRADIO "鶴フェス"座談会
鶴:秋野 温(うたギター) 神田 雄一朗(ウキウキベース) 笠井"どん"快樹(ドラム)
BRADIO:真行寺 貴秋(Vo) 大山 聡一(Gt) 酒井 亮輔(Ba)
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 新倉 映見
-"鶴フェス"のテーマ・ソング「バタフライ」を収録した新作EP(『バタフライ』)が、8月14日にリリースされました。これは、"テーマ・ソングを作ろう"っていう前提で作ったんですか?
秋野:いや、テーマ・ソングとして書いたわけじゃなかったんですけど、結果的にそうなった感じですね。去年の秋から今年の初めまで47都道府県ツアーの3周目("鶴 結成十五周年記念「ALL TIME CLASSICS~47都道府県大会~」")を回ってて、その次の作品を考えたときに、これからの鶴の真ん中になる曲を作りたいなと思ったんです。
-歌詞は"バタフライ・エフェクト"がテーマになってますよね。どこかで蝶が羽ばたいたときに起こった風が、別の何かに影響を与えるっていう。
秋野:遠回りしても全部が繋がっていくっていうことを歌ってるんですよね。よく全国ツアーを回ってると"大丈夫?"って心配されることもあるんです。正直体力的にキツくて、メンバー間がギクシャクすることもあるけど、そういうしんどいことも僕らは面白おかしくやれちゃうメンバーだったりするんですよ。周りからは無駄なことをやってるように見えても、これが、俺たちがストレートにやりたいことだったっていうのが、47都道府県ツアーを3周回って得た確信だったんです。
神田:これは僕らも共通で感じてたことを、秋野君が言葉にしてくれたんですよね。
-事前にBRADIOのメンバーもこの曲を聴いてきてくれたそうですね。
大山:聴かせてもらいました。アコギと秋野さんのヴォーカルから始まる時点で、"鶴の曲だ!"っていう感じが滲み出てますよね。バンドが入ってきた瞬間に、もう"ありがとう"みたいな(笑)。鶴が持ってる温かい部分を感じる曲だなと思いました。
真行寺:僕は鶴の音楽を聴いたときに、エヴァーグリーンで色褪せない感じがいいなと思うんですけど、それが「バタフライ」には出てますよね。ストリングスも入っていて、ライヴで聴くのもすごく楽しみです。
-今真行寺さんが言ってくれたストリングスのアレンジは、とても印象的ですけど、これは最初からイメージしていたものだったんですか?
笠井:基本的に僕らはストリングスを入れることはないんですね。ライヴで同期を使わないから、ライヴで入れない音はレコーディングでも使わない。そこの葛藤はあったんです。でも、今回は曲が生きるなら、ストリングスを入れてもいいと思ったんですよ。今回のテーマは、突飛なことをせず、純粋にいい曲を作るっていうことだったと思います。
秋野:作っていくうちに仰々しいキメができたりもしたんですけど、最終的に、最初にアコギで作ったデモからブレないアレンジになったんです。レコーディング当日までずーっと話し合って、歌がまっすぐ伝わる感じでやろうっていう感じでしたね。
神田:最初はありがちになるのが怖いなと思ってたけど、僕らが積み上げてきたものがちゃんと歌詞に出てるから、アレンジはありがちでも伝わると思ったんです。
-ええ、"鶴フェス"ではその想いを受け取ったお客さんと大合唱できそうです。
笠井:そうですね。ライヴでは同期を使わないから、(ストリングスの音が入らない)3人だけの演奏でやってるんですけど、不思議と違和感がないんですよ。
酒井:鶴ってCDよりもライヴでダイナミックスが出るバンドだから、本当にフェスで観られるのは楽しみですね。この曲でみんなハッピーになれると思います。
-では、最後に"鶴フェス"への意気込みをお願いします。まずはBRADIOから。
真行寺:大事なフェスで貴重な時間をいただいたので、僕らにしかできないことをやらせてもらえればと思いますね。みんなで作り上げる"鶴フェス"の一部になれたらと思います。
秋野:まず、出てくれるバンドのみなさんのライヴは間違いないと思ってます。会場周りのことに関しては、初開催なので至らないところがいっぱい出てくると思うんですけど、それは全国のソウルメイトがなんとかしてくれるんじゃないかと。
酒井:気持ちでカバーしてくれる(笑)。
秋野:"鶴だしね"みたいな。だから、"ただの演者"と"ただのお客さん"じゃない関係が生まれると思うんです。それが、"鶴フェス"にしかないオンリーワンな空気になればなと思いますね。みなさんを頼りにしまくってますので(笑)、よろしくお願いします!
EVENT INFORMATION "鶴フェス2019"
10月6日(日)埼玉 鶴ヶ島市運動公園
開演予定 10:00 / 終演予定 18:00
出演者:鶴 / BRADIO / THE イナズマ戦隊 / つるゴン / リアクション ザ ブッタ / GRAND COLOR STONE / 大矢梨華子 / D.W.ニコルズ / SCOOBIE DO / ウルフルケイスケ / 二人目のジャイアン / 河野圭佑 / tocamos!! / ドン・タカハシ / シンガロンパレード / サスケ / 市川セカイ
入場無料
※雨天決行、荒天中止
Official Site
LIVE INFO
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
- 2025.08.01
-
bokula.
GIFTMEN
ビレッジマンズストア
キュウソネコカミ / 礼賛 / 西川貴教 / FANTASTICS
GOOD BYE APRIL × エルスウェア紀行
cinema staff
the shes gone
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Newspeak
Amber's
パピプペポは難しい / IQ99
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
RELEASE INFO
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号