Japanese
シンガロンパレード × 鶴
2016年09月号掲載
前回Skream!8月号で行った鶴×シンガロンパレードの"Soul Mate Record"レーベルメイト対談。今月号では"SUMMER SONIC 2016"に出演するなど、この夏大きな話題を振りまいたシンガロンパレードが10月5日にリリースする5枚目のミニ・アルバム『素敵な不摂生』の内容をテーマに、第2ラウンドをお届け。アルバムが完成した直後とあって、対談はできたてホヤホヤのジャケット・デザインの話からスタート。それぞれの曲についても語ってもらった。
シンガロンパレード:みっちー(Vo/Gt) 晨(あした)(Ba/Cho) ジョン=エブリバディ(Dr/Cho)
鶴:秋野 温(うたギター) 神田 雄一朗(ベース) 笠井 快樹(ドラム)
インタビュアー:岡本 貴之 Photo by 川村 隼也
みっちー:できたてホヤホヤのジャケットが今日、届いたんですよ。僕が手描きでもとになるラフ・イメージを描いたんですけど、本当に僕のイメージどおりにやっていただいて。
笠井:(もとのイラストを見て)いや、みっちーのイメージとはだいぶ違うと思うよ?
一同:ははははは!
みっちー:これはいかんせん僕の画力が追いついてなかったんですよ(笑)。ざっくりとしたラフと絵のタッチを"こんな感じでお願いします"って、鶴のアルバムのジャケットを何枚か手掛けている720-Natsuo-(Mr.Mrs.Mush)さんに依頼したんです。
笠井:『SOULMATE』(2013年リリースの4thアルバム)、『Love&Soul』(2014年リリースの5thアルバム)のジャケと、MVも担当してくれていて。
秋野:「ソウルメイト今夜」(『SOULMATE』収録曲)のMVをやってくれています。
神田:それと、鶴のロゴも作ってもらいました。
みっちー:うちのロゴも今回新しくデザインしてもらったんですよ。今までジャケットは僕が作っていたんですけど、今回は頼んだ甲斐がありました。エロめな感じで。もともと、大きい女の子というか、"街と巨大女子"みたいなヴィジュアルが好きで。それを今回使ってみたいなと話していたら良い感じに作っていただきました。
秋野:今回アルバムを聴かせてもらったら、みっちーは悶々としてんな、欲求不満なんだなと(笑)。
みっちー:俺今、レーベルの先輩から"欲求不満やな"と思われていると思ったらすげぇ恥ずかしかったです(笑)。
一同:(笑)
秋野:良い意味でだよ? それが活力なんだな、という。
みっちー:うちのバンドの活力はそうかもしれないですね。いや、他のメンバーはわからないですけど(笑)。"素敵な不摂生"というタイトルは、もしかしたら鶴の「THAT'S ME」(2016年8月リリースのアルバム『ニューカマー』収録曲)にも通じるところがある......って言うと鶴が欲求不満みたいですけど(笑)、一般的に"不摂生"というのは良くない言葉なわけじゃないですか? でも、身体に悪いものがおいしいのと一緒で"まぁやっちゃうよね"っていう。それがダメなのかどうかは人それぞれとして、身体においしいことくらいは認めてあげようよ、ということをずっと言いたかったんですよね。それがまとまって"素敵な不摂生"というタイトルになりました。
-今回、東京に滞在してレコーディングをしていたということですが、摂生していた反動もありますか?
みっちー:摂生しながら不摂生をテーマに作っていたんですけど、身体が疲れたという意味では不摂生でしたね。
晨:だいぶ追い込まれたからね。
みっちー:ツアーが終わって、"6月の後半くらいまでに16曲くらい作ろうか"ってレーベル・マネージャーの森田さんから言われて。今までの僕の作曲ペースからしたら正直ちょっと大変で、スタジオに入ってから出ないものを無理やり捻り出したようなところもあったんです。ほんまにレコーディング直前までできてない曲が多くて、初日のテンションやばかったよね?
ジョン:そわそわそわ~ってね(笑)。
晨:とりあえずできている曲から録ろうか? って。
みっちー:スタジオで録って、違うスタジオ行って曲を作ってまたブースに来て録って、という繰り返しだったので。そういう意味では今までで一番追い込まれながら作ったアルバムでしたね。東京に来てからも3、4曲作りました。
晨:ゼロからのスタートもありましたからね。Track.6「退屈を殺したら」とか。
神田:マジで!? それ結構好きな曲だよ。
みっちー:歌詞に至っては全部書けてなくて。録音ブースから出てベーシックを聴きながら書いたものを翌日録るみたいな感じでした。Track.7「ジャパニータ」はライヴでやっている曲なので、録るだけだったんですけど。残りの6曲に関しては本当に大変でしたね。
秋野:鶴のレコーディングでも、作りながら形が変わっていくとか、当日まで歌詞が決まってないとかいうこともありましたね。歌い終わってから歌詞を変えたり、ギターを録り終えてからギターを録り直したりとかは過去にもありましたから。"もっと良くなる"という確信が見えてくると、"だったらやるべきだ"と思うので。しかも、今回シンガロンパレードが録ったスタジオは僕らも昔からお世話になっているレコーディング・スタジオで、結構ギリギリまで融通を利かせて協力してくれるので。それこそ明日マスタリングしなくちゃいけないタイミングでも前日まで粘ってくれて。
神田:「ローリングストーン」(2016年1月リリースの6thアルバム『ソウルのゆくえ』収録曲)なんて、録り終わってミックスも終わった最終日にギターをまるっと録り直したからね。"なんか音が違う!"って。
シンガロンパレード一同:へぇ~!
LIVE INFO
- 2023.01.30
-
Official髭男dism ※振替公演
斉藤和義 ※振替公演
the HIATUS
- 2023.01.31
-
Official髭男dism ※振替公演
私立恵比寿中学 ※振替公演
Saucy Dog
斉藤和義 ※振替公演
PIGGS × 夕闇に誘いし漆黒の天使達
the HIATUS
ヤバイTシャツ屋さん
cinema staff × KOTORI
- 2023.02.01
-
Symdolick
ircle
ストレイテナー / Nothing's Carved In Stone ほか
- 2023.02.03
-
AliA
藤井 風
DYGL
めいちゃん
Subway Daydream
ビレッジマンズストア
セカイイチ
Base Ball Bear
ZAZEN BOYS × w.o.d.
忘れらんねえよ
- 2023.02.04
-
アルカラ
映秀。
BACK LIFT
Vaundy
藤井 風
ヤバイTシャツ屋さん
BiSH / BiS
go!go!vanillas
Awesome City Club × マハラージャン
AliA
PAN × セックスマシーン!!
OKAMOTO'S
Panorama Panama Town
めいちゃん
tricot
ユアネス
フラワーカンパニーズ
Saucy Dog
GOOD ON THE REEL
塩入冬湖(FINLANDS)
JYOCHO
"BAYCAMP 202302"
Poppin'Party × RAISE A SUILEN
This is LAST
- 2023.02.05
-
アルカラ
ヤバイTシャツ屋さん
BACK LIFT
Vaundy
DENIMS
ExWHYZ × BiS
リュックと添い寝ごはん
go!go!vanillas
DYGL
Non Stop Rabbit
OKAMOTO'S
ゲスの極み乙女×さらば青春の光
Panorama Panama Town
映秀。
フラワーカンパニーズ
東京初期衝動
Dragon Ash
Saucy Dog
SHE'S ※振替公演
This is LAST
Base Ball Bear
Who-ya Extended
ザ・クロマニヨンズ
女王蜂
Roselia × Morfonica
神はサイコロを振らない
ぜんぶ君のせいだ。
パスピエ
- 2023.02.06
-
THE VAMPS
- 2023.02.07
-
コレサワ
THE VAMPS
藤井 風
This is LAST
夜の本気ダンス × Maki
SUPER BEAVER
- 2023.02.08
-
ircle
藤井 風
BiSH / BiS / GANG PARADE
BBHF
ヨルシカ
- 2023.02.10
-
Vaundy
ircle
ポルカドットスティングレイ
塩入冬湖(FINLANDS)
DYGL
This is LAST
Rhythmic Toy World
kalmia
Base Ball Bear
BLUE ENCOUNT × THE ORAL CIGARETTES × 04 Limited Sazabys
片平里菜
- 2023.02.11
-
岡崎体育
Vaundy
東京初期衝動
OKAMOTO'S
ircle
Non Stop Rabbit
底なしの青 ※振替公演
アルカラ
KALMA
go!go!vanillas
"SOUND CONNECTION -Harvest Begins-"
Rhythmic Toy World
THE BACK HORN
This is LAST
Organic Call
ビレッジマンズストア
なきごと
ぜんぶ君のせいだ。
伊東歌詞太郎
真っ白なキャンバス
yutori
GANG PARADE × 豆柴の大群 × ASP
映秀。
BUMP OF CHICKEN
WEAVER
Subway Daydream
BLUE ENCOUNT
- 2023.02.12
-
Omoinotake × iri
リュックと添い寝ごはん
Non Stop Rabbit
ポルカドットスティングレイ
anew
アルカラ
DENIMS
OKAMOTO'S
Organic Call
いゔどっと
東京初期衝動
女王蜂
This is LAST
ストレイテナー / cinema staff / MONO NO AWARE / Cody・Lee(李)
ザ・クロマニヨンズ
ぜんぶ君のせいだ。
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
BUMP OF CHICKEN
tricot
- 2023.02.13
-
kalmia
キュウソネコカミ
KULA SHAKER
RELEASE INFO
- 2023.01.31
- 2023.02.01
- 2023.02.04
- 2023.02.05
- 2023.02.08
- 2023.02.10
- 2023.02.13
- 2023.02.14
- 2023.02.15
- 2023.02.17
- 2023.02.22
- 2023.02.24
- 2023.02.28
- 2023.03.01
- 2023.03.08
- 2023.03.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PIGGS
Skream! 2023年01月号