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【Skream!×MUSE音楽院特別企画】 アーティストSPECIAL講義

2015年05月号掲載

【Skream!×MUSE音楽院特別企画】 アーティストSPECIAL講義

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川さん：そう、みんな思ってるなって。だからMCで言ったんでって。

北島：MCというか曲始まる前に言ったでしょ？"○○○、長かったねぇ！"って言ったんですよ（笑）。でもそれは共通認識であったし、お客さんも"言ってくれて気持ちいい！"みたいなのがあって、それも掴むところだなって思いますよ。代弁者というか。

川さん：MCとしてやっただけで、"そんなこと言うと思いませんでした"とか言われたけどな。まぁでもしゃあないなって思う。

北島：逆にサラッと始めるのが気持ち悪かったんでしょ？

川さん：そうやなぁ。そこは言うやろ。

北島：だからスレスレのことをやっていくことちゃいます？心を掴むのって。

大澤：まぁオススメしますとは言えないですけど、"我々はこうやってますよ"って感じですよね（笑）。

豊島：今日だけしかできないことをひとつ見せるっていうのはすごく良いんじゃないかなって思いますね。俺もヴォーカルにすごい昔ですけど、"その日だけしかない、奇跡みたいなことを1個だけは起こしてね"ってざっくりした要望だけ伝えましたね（笑）。

全員：おぉ～。

豊島：昔、最初のころは"気違ってれば気違ってるほどOK"みたいな感じでやってたんですよ。おかしければおかしいほどいいみたいな感じなんですけど、だんだん変わってきて、"お客さんと一緒にやりたい"みたいな。ただ四星球と初めて対バンしたときとかは僕ら最大級に尖ってたときで。"全部殺す！"みたいな（笑）。

川さん：殺したらアカンで！

北島："殺したらアカンで！"って（笑）。今のこそVJで出さな（笑）！

豊島：一緒に盛り上がる方が楽しくなってきましたね。

大澤：いつからこんなにユルい歌を歌うようになったっけ？って。「市長復活～さいたま市ヨリ与野市ヲ解放セヨ～」とかビデオが公開された時目を疑って。これどっちかというとウチ寄りじゃね？って（笑）。ウチは対バンしやすくなっていいけどさ（笑）。

豊島：池袋ADMの店長としましては......。やっぱその人がどういう曲をやるのかってのももちろんあって、やっぱ曲に合ってないのは俺はすごい嫌いです。無理してるのが嫌なの。

大澤：自然体じゃないやつね。

豊島：全然自然体じゃないもの。康雄くんとかこういう人間で、それが1番持ち味出してやってるのが1番良くて。みんなこんなに喋れないっすよ。でもいい曲書く奴もいるわけで、書いたのもその人だし、その人が1番自然体に見えて1番曲が伝わりやすいパフォーマンスをやるべきだと、僕は思います。

北島：人となりが見えるライヴがいいですよね。それこそあっちゃん（ニューロティカ）はまさにそうなんですよ。

大澤："人"を見せるっていうのは大事かもしれないですね。

川さん："俺はこんなんやで"っていうのをね。



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