Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

INTERVIEW

Japanese

PAN

2014年05月号掲載

PAN

メンバー:川さん (Vo) ゴッチ (Gt)

インタビュアー:岡本 貴之

5枚目となるフル・アルバム『ヒズム ハズム リズム』を4月16日にリリースした4人組ロック・バンド、PAN。大阪を拠点に活動して来年で結成20周年を迎える彼らのバンド・ヒストリーから新作の話までフロントマンの2人、川さん(Vo)とゴッチ(Gt)にインタビューを行った。関西人らしい軽妙なやりとりからライヴでの楽しさが浮かんできそうだ。

-PANのみなさんは来年で結成20周年ということですが、バンドの成り立ちから教えてもらえますか?

川さん:もともと僕ら幼馴染で組んだんですけど、2代目のドラマーが10年程やって辞めることになって、同じタイミングで現在のドラマーのよこしんのバンドが解散したんで、じゃあ一緒にやってみようということで今に至ります。

-ドラマー以外の3人はずっと一緒なんですね?

ゴッチ:そうですね。まあだいたい一言二言話しただけでテンションとか機嫌もわかります(笑)。

-バンドを始めたきっかけってなんだったんですか?

川さん:中学生の頃に僕はゴッチとベースのダイスケに一緒にやらないか誘われたんです。じゃあちょっとやってみようかと。遊びですよね。それが15歳(高1の頃)くらいの時です。

-最初はどんな音楽から始めたんですか?

ゴッチ:最初はTHE BLUE HEARTSを見てギターを弾いてみたいなと思ったんです。それ以前にも音楽番組で"ギタリストってカッコ良いな"と思ってたんですけど、丁度その頃ベースのダイスケに誘われて、面白そうだなと思ったのがきっかけです。

-川さんがヴォーカルになったのはどうしてなんですか?

川さん:最初はみんな楽器が何もできなかったんですよ。だから誰が何をやるか考えて、でもダイスケもヴォーカルをやりたがってたんですよ。"じゃあカラオケ行って誰が上手いか決めようぜ"って行ったらなんとなく"お前がヴォーカルっぽいな"って感じになったんで(笑)。

ゴッチ:(川さんは)中学校の頃から人を惹きつける物があったんですよ。

川さん:(ゴッチを指さして)誉めるわ~!

ゴッチ:彼が人を惹きつけてるのをなんとなく感じてたんで。"なんとなく"というのは結構大事なことだと思ったんです。それで"ヴォーカルはこいつや!"って思って。

-川さんは学校でも目立つ存在だったんですか?

ゴッチ:川さんは人見知りで狭く深くいくタイプで、僕は広く浅くいく方なんですよ。だから川さんを知ってる人はめちゃくちゃ面白いっていうんです。それを知らない人が多かったんで、ステージで発揮できたら良いんじゃないかなって。

川さん:それを15歳の時に思ってたんや?

ゴッチ:いや、まあ今となってはということだけど(笑)。

一同:ははははは!

-川さんはヴォーカルをやれる自信があったんですか?

川さん:歌うのは好きでしたけど、ライヴハウスに行ったこともなかったし、バンドのことも知らなかったんです。ライヴハウスに出るなんて"プロなんちゃうん!?"って思ってたし。

ゴッチ:うんうんうん。

川さん:PANをやり始めて、スタジオで練習している期間が長くて、初めてライヴをしたのは1年以上経ってからだったんですよ。何もできなかったんで。

ゴッチ:ゼロの状態からバンドを組んでからスタートだったんです。