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INTERVIEW

Japanese

PAN

2014年05月号掲載

PAN

メンバー:川さん (Vo) ゴッチ (Gt)

インタビュアー:岡本 貴之

-なんでですか(笑)。

川さん:オブラートを何重にもして。

ゴッチ:だからレコーディングするって決定するのは嫌なんですよ(笑)。

川さん:やるぞっていう気持ちはあるし、やりたいんですけど(笑)。10月末にツアーが終わって、12月からレコーディングだと1ヶ月ちょいしかなくて、アルバムを作ると考えると"いや、無理やろ!"っていう。

-曲もそこから作らなきゃいけないし。

川さん:そうなんですよ。曲の中から歌詞も書いてという日々が1ヶ月で、しかもアルバムとして出すとなると納得したものにしたいという気持ちもあるし、だから無理なんじゃないかという気持ちの元、うやむやにしたいなという......。

一同:(笑)

ゴッチ:やっぱりね(笑)。

川さん:でもツアーが終わるころに改めて、アルバムを今ここで出したいというPANのチームとしての理由をいろいろ考えたら"やっぱりやるべきやろ!"ってなって。そこでオブラートを捨てました。6重になってたオブラートを......。

ゴッチ:囲み過ぎやオマエ(笑)!

川さん:オブラートを剥いて行ったら"アルバムをやる"という文字が見えてきたんで、"ヨッシャ!やるわ!"って言って。

ゴッチ:腰重っ(笑)!

川さん:そこからはみんなに今ある曲をまず聴かせてくれって言って、とりあえず12月からレコーディングというのは決まってたんで早い判断で"これは面白そう、これはピンとけえへん"とかバンバン決めて。曲を作ると同時に歌詞を書きながら。歌詞ができるとまたアレンジも変わってくるんで。

-曲作りというのは誰かが書いてきた曲をみんなでアレンジして最終的に川さんが歌詞を乗せるというやり方なんでしょうか?

ゴッチ:そうです。そこで川さんが感じるか感じないかです。感じなければやんわり消えていきます(笑)。

川さん:とりあえず何回か曲を合わせていって"ここにこの言葉がハマったら面白いな"って思いついたら結構アイデアを出していくんですけど、なんかこの素材どう料理したら良いかわからへんみたいな素材が来たときは、とりあえず1回冷凍しようかなっていう。

ゴッチ:カチカチになるわ(笑)。冷蔵でええやんけ。

川さん:"この素材なんや!?"ってなるくらい冷凍したらもう捨てるしかない(笑)。

-作った人からしたら"えぇ!?冷凍すんの?"ってなりませんか(笑)?

川さん:だからなんかアイデアがあったらそれを聞かせてほしいなと。曲への想いがあるわけじゃないですか?"これをサンバっぽくしたら面白いと思うねん"とか。でも何もない素材が出てきた時に"ん?これは何味に?"ってなるんですよ。

ゴッチ:ヴォーカルがピンときてない以上それを作っても仕方ないんで。基本僕ら曲作りはスロー・スターターで時間がかかる方なんで、この短い期間でアルバムができたのは奇跡なんですよ。

-ライヴでやってきた曲もあるのかと思っていたんですけど、今作は全曲書き下ろしの新作なんですね。

ゴッチ:そうなんですよ。そりゃあヴォーカルも決断しませんよね(笑)。

川さん:でも、結果良いアルバムができたなっていう。