Japanese
PAN
Member:川さん(Vo) ゴッチ(Gt)
Interviewer:荒金 良介
今年のPANは攻めまくっている。前作『ザ・マジックアワー』表題曲が映画"想像だけで素晴らしいんだ -GO TO THE FUTURE-"の主題歌となり、そのあとに四星球とのスプリット作『包』リリースを経て、ここに3曲入りニュー・シングル『我ニBET』が届いた。何事もやってみなくてはわからない。チャレンジ精神を剥き出しに、今作はPANらしさを貫きながらライヴで盛り上がれるアッパー・チューンばかり。"自分に賭けろ! 道なき道を突き進め!"と熱いエールを送ってくれるような歌詞と曲調には、今の彼らの心境が刻まれているようだ。川さん、ゴッチのふたりに話を訊いた。
-今年は3月に前作シングル『ザ・マジックアワー』、5月に四星球とのスプリット作『包』、そして今作が完成したわけですが、隔月リリース3連続で、怒濤の攻めっぷりですよね。
ゴッチ:過去最高のペースじゃないですかね。かなりキテます(笑)。脳みそはめちゃくちゃ使っているし、自分との闘いで、絞り出しては潰しての繰り返しですね。
川さん:やれば何か出てくるんだなって。土壇場で何か言葉や感情が出てくることもあるので、そういう感覚で制作するのもいいかなと。
-スプリット作では中国語にも初チャレンジしましたよね?
ゴッチ:合作、新曲、旧曲を入れました。新曲に関しては中国語バージョンしかないので、それも面白かったですね。
川さん:歌詞に関しては、伝わるやろうという気持ちでレコーディングとライヴ(2018年6月1日に渋谷WWW、6月9日に台北The Wallにて開催された"台日爆音BORDERLESS 2018")に臨みました。
ゴッチ:ライヴについては、台湾は日本のことを知ってる国なので、"最高"、"楽しい"という言葉は通じますからね。こっちは向こうの言葉で伝えたいし、簡単な英語でライヴも成立したんですけど。僕はその国の言葉を喋るのが好きなので、ちょっと勉強して、それが通じたときは嬉しかったですよ。ただ、ちょっとニュアンスが違うだけで理解してもらえなくて。
川さん:"それぐらいわかってや"と思いますけどね。
-海外はイントネーションが少し違うだけで、まったく理解してもらえないですよね。
川さん:"は?"みたいな顔をされますからね。俺やったらわかるのになって。
-台湾でライヴをやった感触はどうでした?
川さん:去年初めて台湾でライヴをやったんですけど(2017年4月1日、2日に台湾で開催された"春天吶喊 SPRING SCREAM"に出演)、そのときは日本人がいる気配もなくて。今回は四星球もそうやけど、台湾のバンドもいて、ツアーで日本から来てくれたお客さんもいたし、ツアー以外でも来てくれた日本人もいましたからね。ただ、半分台湾人、半分日本人という状況だと、日本語も言わなきゃいけないのかなって逆に考えてしまって。台湾で覚えた言葉ですべったら最悪ですからね。日本人はわからないし、台湾の人も反応が薄いし。
-スプリットの楽曲のリアクションはどうでした?
川さん:それはね、言葉が伝わっていたのかどうか。「用小籠包都包起來吧(小籠包で包みましょう)」は最後にセリフのパートがあって、ライヴでは康雄(四星球の北島康雄/シンガー)とふたりで言ったんですけど、それを理解して笑ってくれてる感じはまったくなくて。
ゴッチ:はははは(笑)。
川さん:セリフも長いから、自分たちもうまく言えてなかったのかなと。"小籠包のことを歌いつつ、実際は台湾の人はあまり食べないのは知ってるで。じゃあ、普段何を食べているのか教えてくれよ!"と言ったけど、まったく反応がなくて。
-(笑)
ゴッチ:毎回行くたびに、次はもっと頑張ろうと思いますね(笑)。
川さん:別に日本語で歌っても大丈夫やし、伝えようとする姿勢が大事なのかなと。それは台湾じゃなくてもね。
-四星球とガッツリ制作やライヴをやった感触はどうでした?
川さん:みんな真剣やなって。ライヴ後にシビアに意見を出し合う空気感は似ているなって思いました。
ゴッチ:制作については8人全員が考えられるから、どこで折り合いをつけるのか大変でしたね。自分ら以外の人と曲を作るのは難しいなと。
川さん:僕らは曲を作ってあとでテーマや歌詞を乗せるんですけど、四星球はそうじゃないパターンもあるみたいで。歌詞が先にあればいい場合もあるのかなと思いました。
-なるほど。今作は7月リリースということもあり、夏のライヴをかき回すイメージで作ったそうですね。
ゴッチ:そうですね。スコーンと抜けるような、テンション高めの曲を作ろうと。
-前作『ザ・マジックアワー』は聴かせる作風だったので、それとは対極ですね。
川さん:あぁ、そうですね。「我ニBET」、「スイカの種」はダイスケ(Ba)で、「ラジオ体操 第百」はよこしん(Dr)が作った曲なんですよ。
ゴッチ:僕は曲の表情を出すことに専念しました。ヴォーカルの次に耳に入る音がギターやと思うんで。
LIVE INFO
- 2024.03.19
-
神はサイコロを振らない
BIGMAMA
MyGO!!!!!
怒髪天
WurtS
EASTOKLAB
eill
XIIX
milet
East Of Eden
the chef cooks me
- 2024.03.20
-
神はサイコロを振らない
Mr.ふぉるて
いきものがかり
怒髪天
yama
BUMP OF CHICKEN
MAGIC OF LiFE
CRYAMY
AJICO
SUPERCHUNK × NOT WONK
SHE'S
UNCHAIN
Galileo Galilei × BBHF
Tsukasa Inoue
GLIM SPANKY
れん
シノダ(ヒトリエ)
WurtS
Hakubi
ZAZEN BOYS
ザ・クロマニヨンズ
DURAN
秋山黄色×石崎ひゅーい
Amber's
竹内アンナ
TOOBOE
milet
Hello Sleepwalkers
the chef cooks me
- 2024.03.22
-
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
Mr.ふぉるて
さかいゆう
シノダ(ヒトリエ)
キュウソネコカミ
yama
クジラ夜の街
マルシィ
MyGO!!!!!
Creepy Nuts
FABLED NUMBER
a flood of circle
Base Ball Bear
TAIKING
Hakubi
Age Factory
Absolute area
PEDRO × MONO NO AWARE
スピラ・スピカ
ORCALAND
シンガーズハイ
ズーカラデル
- 2024.03.23
-
ヤバイTシャツ屋さん
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
クジラ夜の街
yama
眉村ちあき ※振替公演
ORCALAND
AJICO
原因は自分にある。
Tsukasa Inoue
indigo la End
King Gnu
ExWHYZ
TAIKING
SUPERCHUNK × NOT WONK
EASTOKLAB
Base Ball Bear
MAGIC OF LiFE
Laughing Hick
Creepy Nuts
sumika
東京初期衝動
大塚紗英
フラワーカンパニーズ
"ツタロックフェス2024"
マカロニえんぴつ
Uniolla
離婚伝説
めいちゃん
THE BACK HORN
SUPER BEAVER
虎の子ラミー
TENDOUJI
- 2024.03.24
-
"HY SKY Fes 2024"
眉村ちあき ※振替公演
にしな
いきものがかり
ハンブレッダーズ
MAGIC OF LiFE
さかいゆう
JYOCHO
sumika
indigo la End
東京初期衝動
KiSS KiSS
"ツタロックフェス2024"
Ivy to Fraudulent Game × osage
マハラージャン
cinema staff
GLIM SPANKY
SUPERCHUNK × NOT WONK
めいちゃん
SUPER BEAVER
Newspeak
- 2024.03.25
-
Base Ball Bear
怒髪天
ザ・クロマニヨンズ
SUPERCHUNK
- 2024.03.26
-
神はサイコロを振らない
挫・人間
reGretGirl
- 2024.03.28
-
Hakubi
神はサイコロを振らない
レイラ
リーガルリリー
yama
LEGO BIG MORL
WurtS
- 2024.03.29
-
ORCALAND
いきものがかり
レイラ
BIGMAMA
Mr.ふぉるて
the McFaddin
yutori
Mega Shinnosuke
FABLED NUMBER
Creepy Nuts
佐々木亮介(a flood of circle)
Panic Monster !n Wonderland
Tsukasa Inoue
The fin.
CVLTE
マルシィ
- 2024.03.30
-
キュウソネコカミ
MAGIC OF LiFE
シノダ(ヒトリエ)
神はサイコロを振らない
04 Limited Sazabys / My Hair is Bad / go!go!vanillas ほか
フラワーカンパニーズ
ヤングスキニー
ザ・クロマニヨンズ
Laughing Hick
KANA-BOON ※開催中止
東京初期衝動
BUMP OF CHICKEN
夜の本気ダンス
夜の本気ダンス
Mega Shinnosuke
にしな
This is LAST
the telephones
yama
SEKAI NO OWARI
GLIM SPANKY
SHE'S
kobore
Base Ball Bear
Subway Daydream
TAIKING
People In The Box
マカロニえんぴつ
AJICO
ハク。
MAN WITH A MISSION / サンボマスター / ACIDMAN ほか
indigo la End
Saucy Dog
- 2024.03.31
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
東京初期衝動
ヤングスキニー
ORCALAND
フラワーカンパニーズ
神はサイコロを振らない
sumika / THE ORAL CIGARETTES / SiM ほか
MAGIC OF LiFE
いきものがかり
ザ・クロマニヨンズ
ズーカラデル
Mr.ふぉるて
BUMP OF CHICKEN
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
yutori
the telephones
odol
挫・人間
yama
moon drop
SEKAI NO OWARI
This is LAST
People In The Box
マカロニえんぴつ
原因は自分にある。
さかいゆう
怒髪天 / GLAY / さだまさし
Saucy Dog
- 2024.04.02
-
神はサイコロを振らない
SCANDAL
- 2024.04.03
-
ハク。
ヤングスキニー
indigo la End
RELEASE INFO
- 2024.03.20
- 2024.03.22
- 2024.03.27
- 2024.03.28
- 2024.03.29
- 2024.03.31
- 2024.04.03
- 2024.04.05
- 2024.04.07
- 2024.04.09
- 2024.04.10
- 2024.04.17
- 2024.04.21
- 2024.04.22
- 2024.04.24
- 2024.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
MGMT
Skream! 2024年03月号