Japanese
四星球
2016年02月号掲載
Member:北島 康雄(シンガー) U太(Ba) まさやん(Gt) モリス(Dr)
Interviewer:岡本 貴之
『出世作』と自ら言い切ったこのタイトル。そして四季折々の12ヶ月のうた。あまりにもストレートに赤裸々にバンドマンの心情を歌い上げる表題曲に始まり、季節ごとのテーマに合わせて感傷的な表情も見せる展開に、"すごくいい曲......でもどうした四星球!?"と思ってしまうリスナーもいるかもしれない。でも、心配ご無用。そんな気持ちは、怒涛のネタで巻き返し(?)を図る後半を聴いているうちにきっと忘れてしまうはず。こんなアルバム、誰にも真似できない! いや、しなくていいのかもしれないけど。
-"出世作"というのは思い切ったタイトルですね。
U太:まず、"自分で言うんかい!"っていうのがありますよね。
北島:毎作品"この作品を出世作にするぞ!"というつもりではやっていて。前作『もはやCDではない』(2014年リリースの4thアルバム)のタイトルもそうなんですけど、要するに僕らのアルバムとはどういうものなのかということを言葉にしているところもあって。自主レーベルでやってますし、こういうキャラクターのバンドですので、"出世払いでいいよ"ってたくさんの人が言ってくれて、そういう支えてくれた人たちにこのアルバムで恩返しできたらいいなという意味が1番強いですね。
-"MONSTER baSH"で大トリを飾ったり、バンドとしては順調に出世街道を歩いているような印象も受けますけど。
北島:スピードですよね、だから。
U太:スピードがおそ~いので(笑)。
北島:原付で行ってますので、出世街道を(笑)。
U太:近道だと思ったら遠回りやったっていう可能性もあって(笑)。でも、そのへんのスピード感も含めてこのバンドらしさと受け止めてもらっているところはあるので、それを噛みしめて進めばいいんじゃないかという気持ちも逆にあります。
北島:スピードが遅いぶん、出会った人も多いですしね。このアルバムを作ることで、またたくさんの人と出会えたなということを、この時点で思っています。そしてまたツアーで出会えるかなって。
U太:変な話、自主レーベルというのは怒ってくれる人もいませんし、ここまでに何かを仕上げてきなさいと言う人も直属ではいないわけなので、そうなると方法としたら自分たちで盛り上げていくしかないんですよね。
北島:バンドとしては誰かに教えてもらう部分と共に、いろいろ盗むことで学んできたところも多いかもしれないですね。コミック・バンドなので、いろんなジャンルの人が対バンさんが誘ってくれるんです。そこから吸収してきたものは大きいですね。
-今はコンパクトな作品が主流になっていますけど、そこにきてこのボリュームはすごいですね。
U太:だいたい逆らって行くのが好きなんで、昔から。アンチの精神がどこかにあるんです。
北島:裏に行けば目立てると思っているというか(笑)。逆にこういうアルバムをみんなが作りだしたら、薄いやつを作ると思うし。
まさやん:短いやつね。
U太:だから出世街道が遅いんでしょうね(笑)。
モリス:でもなんでそうしているかわかっていないという。
-そこはパンク・スピリットがある?
北島:あると思いますね。
U太:それは徳島で知り合ってやっているから、始まりは東京に対する気持ちからかもしれないです。先輩にはリスペクトもありながら"いやいや、負けてませんよ"という気持ちをずっと持っていますし。
北島:パンク的な部分を評価してくれて、イベントに誘ってくれるバンドさんも多いですよね。尖った部分を持っているところが好きだと言ってくれて。そこはずっと持ち続けたいですね。
-そういう意味で言うと、四星球は演奏力も高いですし"本格的なバンドだけど面白い"っていう打ち出し方でもいいと思うんですけど、そこを"コミック・バンド"という看板を掲げてやっているというのはなぜなんですか?
北島:カテゴライズされた方がやりやすいというのはありますよね。"なんとなく面白いで終わらせられたら嫌"という思いもありますし。最近はもう武器に使っていますね。
U太:要は順番なんでしょうね。"カッコイイけどしゃべりはおもろい"バンドはいっぱいいると思うんですよ。そことは差別化したいんです。
北島:やってる側からすると、"コミック・バンドなのにカッコイイ"というよりは、"コミック・バンドはカッコイイ"になっていますね。"コミック・バンド=カッコイイ"になっていますね、ここ何年かは。
LIVE INFO
- 2025.10.06
-
kiki vivi lily
PEDRO
LiSA
ガガガSP×バッテリィズ
THE ORAL CIGARETTES
- 2025.10.07
-
LONGMAN
緑黄色社会 × Aqua Timez
古墳シスターズ
FOO FIGHTERS
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.06
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号