Japanese
パスピエ × Skream! × バイトル
2017年11月号掲載
Member:大胡田 なつき(Vo) 成田 ハネダ(Key)
Interviewer:吉羽 さおり Photo by ゆうばひかり
-そのひとりで過ごす時間で、絵を描いたり?
大胡田:だいたい頭の中で、ひとりで楽しんでいたりしますね。小さいころから自分の頭の中に街を作っていて、そこで遊んだりというのが好きだったんです。もちろん、外で鬼ごっことかもして遊びましたけどね(笑)。
-そういった想像力の世界が、今のパスピエの歌詞の世界やアートワークの世界観にも通じているのかもしれないですね。
大胡田:それはあると思いますね。
-成田さんは、他にどんなアルバイトをしましたか。
成田:バンドマンや役者さんにはあるあるですけど、コールセンターでもやりました。シフトの融通が利くからっていうのもあったのと、それまでは音楽とかわりとユルいところにしかいなかったので、ちゃんと人と接することができるようにというか。コールセンターは、受け答えとかにいろんなマニュアルがあるんですよ。敬語もそこで勉強しましたね。それは、2年とか3年やってました。
-大胡田さんは、アルバイトでの経験で今に繋がっていることはありますか。
大胡田:人にちょっと優しくなれた気がします。例えば飲食店に行っても、店員さんを見て、今忙しいしな、オーダーとか急がなくてもいいよとか思うようになりました。自分も経験したから、大変なのはわかるので。相手の気持ちを考えるようになったというか。
-飲食店ではお客さんとのコミュニケーションもありそうですが、そういう面ではどうですか。
大胡田:私、人と話すことがすごく苦手だったんですけど、5年間くらいそこで働いていて、次第に慣れたのかなという気もしますね。
-ふたりが出会ってパスピエを結成したころは、まだお互いにバイトをしてたんですよね。
大胡田:まだやってましたね。デビューしますよっていうときになって、あまりシフトの都合がつかないお店だったので、辞めちゃったんですけど。
成田:だからスタジオでバンドの練習をして、その流れでみんなでこのあとご飯でも食べに行くかっていうときも、"私、まかないがあるから大丈夫"っていうこともあった(笑)。
大胡田:そうだ(笑)。あのときはみんなバイトしてたよね。リハのあとにバイトに行ったり。
成田:うちのメンバーは結構、夜勤とかもしてましたからね。アマチュア時代はお金が出ていく一方ですから。スタジオ代だったり、楽器を買ったりとか、自分のやりたいことのためにお金を稼がなきゃっていうのはありましたね。僕も、少し時給がアップする土日に、"頑張ります"ってなるべく入ったりもしましたよ。
-バイトをしながらのバンド活動で、苦しいと感じたことはなかったですか。
成田:苦しいというのは、なかったと思います。趣味だった音楽が、ちゃんと仕事になったらより好きなことができるだろうなというので、もっと音楽を頑張りたいっていうハングリー精神が芽生えたのもありますしね。
-今やパスピエのアートワークなどすべてのビジュアルを手掛けているのが大胡田さんですが、パスピエとして活動を始めたときから大胡田さんのこの才能を活かそうというのはあったんですか。
成田:最初は思いつきですね。絵を描くのが好きというのはなんとなく知っていて、それこそバンドを結成したてのときは、自分たちでライヴのフライヤーも作らなきゃいけないので、そういうのを描いてもらったりしていたんです。
大胡田:最初は、パスピエ云々よりも、描きたいものを好きに描いていたので。でも徐々に、曲やバンドという存在に寄せていった感じでしたね。ちゃんと考えることを覚えたというか。
-アルバイトとバンド活動を並行していって、いざ、音楽だけでも食べられるようになったときって、やはり喜びは大きかったんですか。
成田:そうですね。でも僕がバイトを辞めたときは、契約が決まったとかそういうタイミングではなくて、自分の退路を断とうじゃないですけど、デビューが決まる前に辞めていたんです。いついつまでに、デビューとかができなかったら......音楽を辞めたかはわからないですけど、何か違う道も考えなきゃなとは思っていました。
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