Japanese
cinema staff
2014年04月号掲載
Member:辻 友貴 (Gt) 飯田 瑞規 (Vo/Gt) 三島 想平 (Ba) 久野 洋平 (Dr)
Interviewer:沖 さやこ
-曲名が全てアルファベット小文字表記なのには理由が?
三島:『望郷』は曲名が全部日本語だったんで、今回は『望郷』と決定的に違うことを示したかったんですよね。bloodthirsty butchersの『kocorono』の曲(※1996年リリースのアルバム。タイトルが「2月」から「12月」までの11曲が収録されている)みたいに何かの集合体にしたいなと思った時期もあったんですけど、「great escape」がもうあるから、それにあわせて全部小文字にして。
-それだけバンドにとって『望郷』というアルバムの存在が大きい。
三島:そうですね......大きい。すごく大きいです。あれは大作ですから。
-『望郷』も素晴らしいアルバムですが、今回は逆ベクトルで素晴らしいです。Track.3「tokyo surf」はリズム・アプローチがサンバ的で、cinema staffには新しい楽しさがあります。
三島:あんまりやったことなかったですね。これはリズム・パターンを決めてから、みんなでわちゃわちゃっと作っていった感じで。
-歌詞には"この街も悪くないな"というフレーズもありますが、そう思えてきましたか?
三島:まあ、住んで4年目ともなると、昔ほど嫌いじゃないですね(笑)。だからこの曲の歌詞が自分が思っていることそのまんまです。東京に住んでいるといろいろ波はあるけれど、その波乗りがだんだん上手になってきて、というイメージで書いていきました。
-それで"surf"なんですね。この"波"やTrack.6「sea said」など、三島さんは歌詞で"海"にまつわるものを書かれることが多いですよね。
三島:あー、海は本当に......今回も結局使っちゃいました、って感じですね(笑)。大きいものの象徴ですぐ海が出てきちゃうんですよ。歌詞書いてるとすぐ海に例えたくなっちゃったり、背景に海を使いたくなるんですよね。憧れているものとしての象徴だし、海を出すと自分と比較しやすいんです。海の存在に対して自分がどうあるか――"大きいものに比べたらなんて自分はちっぽけなんだろう"と思うことは、ポジティヴに思うことじゃないですか。だから僕は"海"を使うとポジティヴになるんですよね。言い表すのは難しいんですけど、海は使いやすいし、好きなんですよね。
-Track.5「shiranai hito」はcinema staff史上いちばん音が歪んでいるのでは。この曲は三島さんがメイン・ヴォーカルということでよろしいですか?
飯田:そうですそうです。俺歌ってないです(笑)。
-(笑)勢いのある飯田さんの歌声とメロディと、三島さんのシャウトのコントラストが痛快です。
飯田:この曲は"勢い"ですね。勢いしかないです。
久野:"この曲は勢いしかない"って、今回のインタビューすごいなあ(笑)。
-ははは。すごく"バンド"という感じで。本当に健全なんでしょうね。
久野:どかーん!と行っててかっこいいでしょう? って感じですよね。
-公式Facebookページで拝見しましたが、Track.7「sitar of bizarre」の原案は辻さんが持ってきたものなんですよね。この曲で辻さんはエレクトリック・シタールに初挑戦ということで。
三島:辻くんが持ってきたものに僕がメロディと歌詞をつけて。
辻:これは『望郷』のときに原型ができていたんですけど、そのときには使われなくて。"ああ、今回もこんな感じで使われないのかな......"というのがあったんですけど(笑)、今回アルバムへ入ることになって......良かったです。
久野:"良かったです"ってなんだそれ(笑)。
-(笑)歌詞とメロディがついて返ってきてどういう印象がありました?
辻:軽い遊び感覚の曲にしたかったんで"ああ、もう、そういう感じで来てほしかったんやて!"というところに行ってくれました。
飯田:この曲は本当に面白いし好きですね。Aメロのメロディとか、三島節がすごく効いてるし。
三島:辻くんからもらったときにそういう遊び的な要素を感じたんで、僕の曲じゃないし、バカみたいな歌詞にしてやろーと思って(笑)。"バザールでござーる"みたいなゴロというか言葉遊びというか、それに近い言葉にしようと。そしたらシタールとビザールが思いついて、本番の前日に思い付きで"あ、歌詞にシタールって入れるなら音にも入れよう"と思って(笑)、エレクトリック・シタールを借りてきまして。エレクトリック・シタールはギターと構造がほぼ一緒なんですよ。同じ弾き方で弾けるんですけど、ブリッジの横の板があることでペヨーンという不思議な音になるんです。
辻:エレクトリック・シタールを触るのは初めてだったんですけど、民族的な音色がめっちゃ面白くて、曲に入れてみたらすごく合って。だからライヴ用にエレクトリック・シタールを泣く泣く買わなきゃいけない羽目になりました(笑)。
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