indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.8

COLUMN

indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.8

2016年05月号掲載

indigo la End

暖かくなって来ましたね、僕です。
6/8（水）、indigo la Endメジャー2nd full Album『藍色ミュージック』をリリースします。2015年1月にレコーディングした曲も、つい最近完成した曲も、色々入っているので楽しめるかと思いますよ。『藍色ミュージック』というタイトルに恥じない僕ららしいアルバムになったかと思ってます。買えよまじで。全国ワンマンツアーも決まっているので是非来てください。来いよまじで。
　
と、宣伝をした所で今月の月刊長田をはじめようかと思います。みなさん、前回の記事最後の一文を覚えているでしょうか。そう。"次号、長田は街コンへ行く"。すみません、行かないっす。先日誕生日を迎えまして、気付けば僕ももう結構いい歳になってしまった。いつまでもふらふらしていられないという気持ちも無きにしも非ずではありますが、まだ街コンに行く気持ちになれないっす。すみません。てことで、いつものようにGoogle先生に聞いて決めましょうかね。【男趣味おすすめ】。そして出てきたものが、料理。料理か......。18で東京に出てきて一人暮らし。料理はそこそこやってきたし飲食店の厨房のバイトもしてきた僕。しかしここ何年かまともに料理なんてしてない気がする。僕の冷蔵庫はコンビニなんで。でもさ、料理が出来る男ってモテるよね。ですよね。や、やるか......！料理すると言っても料理って色々あるじゃないですか。ま、僕は和食派なんですけどね。あと肉より魚派なんですけどね。でも僕の家には調理器具がほとんど無いんですよ。僕いま本当料理しないんで。毎日知り合いに連絡して夜ごはん食べに行くって生活をしているんですよね。寂しいんで。孤独なんで。うちにあるその少ない調理器具で作れて且つ絵になる料理ってなんだろう。そう考えていると僕の頭の中に不思議な声が響きました。食通として有名な寺門ジモンさんはこう言った。"肉には画力がある"と。仲の良いYouTuber劇団スカッシュ、彼はこう言った。"肉には再生回数がある"と。そして僕は思いました。よし、肉を焼こう。肉には月刊長田をSkream!で一番の人気コーナーへ導く力がある、と。ということで肉を焼きます。焼くだけじゃ芸がないので、ローストビーフを作っていきましょうかね！
　
今回参考にしたのはみんな大好きMOCO'Sキッチン。速水もこみち氏のレシピに倣ってローストビーフを作っていきましょう。結構良い値段の牛肉を購入。お財布は気にしたら負け。クレイジーソルトを振りかけます。クレイジーソルトを使っておけばおしゃれだと思ってるんで、僕。オリーブオイルを高い打点で投入。料理は高さが重要。多めの油で全ての面に焼き色をつけます。こうすると旨味が逃げないらしい、知らんけど。焼き色がついたら赤ワインをドバーッと入れて蒸し焼き。肉にいい感じに火が通ったら完成。残った肉汁を煮詰め、調味料を加えてグレイビーソースの完成。思ったんだけどさ、結構料理出来るタイプの僕ですが（自称）、これめちゃくちゃ簡単じゃないですか。さすがはMOCO'Sキッチン。
　
さて実食。うっま。なにこれ、うっま。肉より魚派だけどさ、本当は。思わず長田も写真を撮ってバンドメンバーに送る勢いのうまさ。ま、本当に送ったんだけど。良い夕飯になりました。
さて今回は料理をした訳ですけど、これは趣味にはならねぇな。だって料理って意外と金かかるし。うち冷蔵庫ないから一日で使い切らなきゃいけないでしょ。だから結果高く付くんですよ。そもそも僕一人でご飯食べるの好きじゃないからさ、向いてないのかもね。
　
次回、長田はそろそろ趣味を見つけたい。