indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.23

COLUMN

indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.23

2018年11月号掲載

indigo la End

いやあすっかり秋ですねえ。むしろもう寒いくらい。まぁそう言いましても11/11から始まるワンマンツアー『1988』にむけて家でこそこそギターを練習する毎日ですので、あんまり外に出ていないからわかんないんだけどね！どうも僕です。長田です。ツアーのチケットはまだきっと買える、そんな気がするからこれを読んでいて悩んでいるそこの君。後悔しない人生を送りましょう。瞬間瞬間ですよ。人生は。

という事で今回の月刊長田なのですけども。前回予告した通り、長田カメラを買う、です。

カメラってねぇ。ずっと前から興味はなくはないって感じだったんですよ。実は。でもなんかさ、サブカル感？がすごいじゃない？インスタ映えなんて言葉が生まれる時代ですし。写ルンですみたいなフィルムのカメラとかも最近流行ってきてさ。意識高い系ですよ？自分。みたいな感じ出ちゃうじゃん、どうしても。僕の偏見ですけど。だから手を出さないでいたのですよ。でも前回書いたようにさ、楽しそうにしている人達もたくさんいるわけ。だからやってみよう。やらないで後悔するよりやって後悔した方が良い。まだまだ若いつもりでいても僕ももう30歳。30歳の何月は誰とどこに何しに行ったって思い出せるような日々を送りたいじゃないですか。って前回書いたじゃん。心のアルバムだけじゃなくちゃんと記録に残していきましょうかね！長田はそう思った。

まずはカメラ選び。思ったのは、カメラって高くね（笑）？今まで行った事無かったけど電器屋さんのカメラコーナー行ってびっくりした。ギターに興味がない人からしたら我々も同じなんだと思うけど。続くかわからん趣味にこの金額はさすがに......って事で中古のやつを購入（笑）。ハマったらちゃんとしたやつ買いますね（笑）。

どうせカメラ買うならレンズのあの部分をぐにぐにして撮るやつがやりたい。控えめに言ってもその動作はかっこいい。やりたい。だからそういうやつ購入。

最近すっごいスマートフォンが発表になったじゃないですか。あれのカメラの画質ってものすごいと思うんですよ。もうカメラなんてそれで良いじゃん、みたいな勢い。でもなんか古き良きというかそれの為の物というか、そういう意識って悪くはないと思うんですよ。そういうのギターと同じような感覚だなと。一時期ギターって本当中途半端な楽器で別に音楽に必要無くない？って思っていた頃もあったわけですよ。でも今はそれにしか出せない特別なズルさがあるって思っていたり。それでいまだにギター弾いてるわけです。そういう感覚に近いのかな。なんだか性に合っているような感じする。んーなんだか文字では上手く伝えられないんだけども。今までこの連載でやってきた事よりかは好きになりそうな気がしている。ただ一つ問題がある。そう、長田は出不精なのだ。