indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.3

2015年07月号掲載

indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」

みんなに伝えなくてはいけない事があります。言うべきかどうか悩みましたが、この場を借りて伝えようと思います。なんと、なんとですね......、6/17にindigo la End 3rdシングル『悲しくなる前に』がリリースされましたー！！（おめでとう！インディゴ最高だぞー！たまんねぇ、たまんねぇよ！）買ってくれた方、どうもありがとうございます。ということで、我々全国ツアーの真っ最中でございます。今回のツアーはあんな事やこんな事が起きちゃうのかな、楽しみです。ということで今月も月刊長田（※連載は隔月）いってみましょう。
　
今月は何をやっていこうか。いつものようになんでも知ってる物知り博士、Google先生に聞いてみよう。今回は「趣味診断」なるものがヒットした。20の項目に答えると、オススメの趣味を教えてくれるというものだ。さっそくやってみましょう。長田カーティスさんにオススメの趣味は「ハンドクラフト・ギター・ピアノ・写真・発明・ポエム」です。なるほど。なんとも選び難いものが出てきてしまった。面倒だ、一番上に出てきたハンドクラフトにしよう。ハンドクラフトってなんだろう？とりあえず手作り的な事だよね、多分。手作りと言えば小学生の時、よくプラモデル作ったなぁ。ということで、今回はプラモデル作り、いってみましょう。
プラモデルと言えばやっぱガンダム。男の子はみんなガンダム大好き。外国人の男性にガンダム！って話しかけるとイェアー！ブラザー！って返ってきますよ試してみてください責任は取りません。それぐらい男の子は世界共通ガンダムが好きだと思います。自慢じゃないけど僕手先器用なんですよすごく。ほら、ギターも弾けるし。最高の作品を作り上げようではないか！！
　
さて、プラモデルを組み上げていきます。ニッパーとヤスリを使った丁寧な仕事。性格が出ますね。O型だけど。小学生の時に手こずったこの作業も、この歳になれば簡単なものですね。ということで塗装のされていない真っ白なガンダムが組み上がりました。ちなみに、この段階でガンダムの角、折れました。塗装って最初にするものじゃないのか？と思う方もいるかも知れませんがこれで良いのです。次に出来上がったプラモデルを、マスキングテープでぐるぐる巻きにします。ガンダムと言えば、白青赤黄色というイメージを持っているかと思います。でもそんなの作っても面白くない。それでさ、僕、ボーダー好きなのね。だから組み上げてから、マスキングテープとスプレーでボーダーのガンダムを作ってやろうと思います。いざスプレーで色をつけよう、そう思った時、問題が発生しました。そう、世間は梅雨の季節。今日も雨が降っております。外は雨が当たってしまうのです。しかし、月刊長田の締め切りは今日まで。長田カーティスは少し考えたあと、心の中でこう呟きました、"男ならやってやれ"。室内に新聞紙を広げると、その上にガンダムを置き、スプレーを手に取りそして......、僕の住むマンションに悲鳴がこだました。隣の部屋の綺麗なお姉さんが、"どうしたの？大丈夫！？"って慌てて駆けつけてくれました、ごめんなさい嘘です。思う事は一つ、家の中でスプレーを使ってはいけない。
　
まぁそんなこんなで完成しました。驚くほど残念な仕上がり。誰だよ、手先が器用なんて言ったやつ。出てこいよ。ギターが弾けるから器用なんて事は無いのだ。今回は散々な結果に終わったけど、月刊長田は終わらない。