indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.40
2021年09月号掲載
夏です。冷房を24時間つけたまま生活。昼間はほとんど外に出る事がないので、全然夏を感じておりません。
夏っぽいイベントもなかったし。
唯一夏を感じる事と言えば、現在家のドアの前に蝉がひっくり返っているという事。
僕の家の隣には大きい木があって、毎年夏になると僕の大嫌いな蝉が大量発生するのです。
蝉って死んでると見せかけて実は生きている事多いじゃないですか。
油断してると突然襲ってくるじゃないですか。建物とか木とか所構わずぶつかりながら飛ぶあの姿。
とてもこの世のものとは思えません。そんな蝉の恐怖と日々戦っている長田カーティスです。
このコラムを書くにあたって、カレンダーを眺めながら8月なんかあったかなーって考えたんですよ。
2021年8月、本当なーんにもなかった。冗談抜きで。
毎日毎日新曲のアレンジとプリプロの日々。世の中のあれこれで実家に帰る事も出来ず。
生まれてからまだ数回しか会った事のない姪っ子は、僕の知らない所でどんどん大きくなり、この先僕と対面する日が来ても、僕の事を叔父さんと分からないんだろうな、きっと知らない人って泣かれるんだろうな。
なんて思いながら生活しております。フジロックの出演がキャンセルになってしまって、そこからは糸が切れたようにダラダラとゴロゴロと過ごしてしまっています。
動画配信サービスがお友達状態。あーでもランニング。
去年の年末ぐらいに毎月最低50kmは走ろうっていうのを決めて、それだけはちゃんと続けていますかね。毎年人間ドックの結果が散々なもので、健康の為なんて思いながらも本当はやりたくない訳で。
だってしんどいじゃん、走るの。だから地面が動かないと走れないんですよね。
あとテレビ見ながらじゃないと続かない。ジムに会費払って、無駄にするのが勿体ないから仕方なく走る、といった感じで続けております。
以上、長田カーティス夏の近況報告でした。
10月には東京、大阪でindigo la End ONEMAN TOUR「ムード」っていうのが決まっているのでね。
9月になったら本気出そうと思います。9月になったら(※執筆は8月下旬)。それではまた次回。
indigo la End
川谷絵音 (Vo/Gt) 長田カーティス (Gt) 後鳥亮介 (Ba) 佐藤栄太郎(Dr)
2010年2月川谷絵音を中心に結成。2014年8月に後鳥亮介、2015年に佐藤栄太郎が加入し現在の体制となる。歌とギターのツイン・メロディとそれを支えるリズム隊、それらが絶妙なバランスで重なり合う。
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