indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.26

2019年05月号掲載

indigo la End

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
今年は結構長いらしいですね。知らんけど。こういう仕事してるとゴールデンウィークとかあんまり関係ないんですよね。長田です。ものもらいなのか、最近左目がずっと痛いです。
今月からワンマンツアーが始まるのです。ツアーファイナル東京公演は、5/18にチケット一般発売になるのでお暇でしたら是非。あとそれの追加公演で、6/30に日比谷野外大音楽堂でライブありますのでこちらもよろしければ。
ということでね、今月の月刊長田なんですけども。僕、結構お酒好きなのです。
大体いつも思い出横丁とかおじさんばっかりのお店とか赤提灯系と呼ばれる類のお店にいるんですけど。
このあいだたまたま前を通りかかって、僕が普段絶対に行かない感じのお店に入ったんですよ。
意識高い系の飲み屋さん。自社で経営する農場から直送した野菜のみを使用した～とか、オーガニック食品が～とか言ってたけどあんまり覚えてないや。
その時既に酔っていたんで。申し訳ない、店員の爽やかなお兄さん。
店に入ってすぐの所にそれはさすがに座りにくくないか？っていう感じの高すぎるテーブルとイスがあった事は覚えているんだけど。
んでまぁそこで大葉のハイボールっての飲んだんです。
それがまぁ美味くて美味くて。これ家で作れるんじゃね？って思った訳ですよ。という事で作りまーす。
まずガラスジャーを用意します。って言われましてもそんなもの一人暮らしの男の家にある訳が無い。
と思わせて、我が家にはあるのだ。次に煮沸消毒をします。
めんどくせえなこれ、ヤカンでお湯沸かして注ぎ込めばなんとかなるんじゃね？ガラスジャーは見事に割れました。
砕け散りました。ですよね。知ってた。よーしこないだIKEAで買ってきたタッパーで代用しよう。煮沸消毒はどうしようか、タッパー煮たらまずいよなあって考えた時に長田は閃きました。ミュージシャンなら一家に一本、無水エタノール。消毒はこれで問題ないでしょう多分。で、大葉をパンパンってしてウイスキードバドバ注いで冷暗所で3～4時間。完成。味は果たして。なんという事でしょう、これ、普通のハイボールだ。明らかに漬け込みが足らない。あとレモンいらない、余計大葉の香りわからなくなる。これは......失敗だな。結構時間かかったんだけどなあ。
結局ね、気の合う仲間とお店で飲むのが一番美味しいよお酒は。