indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.22

COLUMN

indigo la End 長田カーティスの「月刊長田」VOL.22

2018年09月号掲載

indigo la End

夏ですけどね。もうそろそろ終わりそうですね。残暑ってやつですかね。最近色んな人に髪染めた？って聞かれるんだけども、染めてないんですよ。夏になると髪が茶色くなる体質の人なのです。本当びっくりするぐらい。なんでですかね。日差しのせいなのかな？という事で、夏フェスも終わりほんのり日焼けで黒くなった僕です。長田です。

これを読んでいる皆さんにとって夏フェスってきっと夏の一大イベントだと思うのです。でも出る側からするとそんな感じでもなく。楽しくない訳ではないけど遊びでは無いからさ。そんなこんなで長田は思った訳ですよ。30歳の夏、夏っぽい事なーんもしてねぇ。（って言いながらこれを書いている週の週末に友達とバーベキューするんだけど笑）。僕って本当に出不精なんですよ。家でギター弾いてお酒飲んで寝て起きてギター弾いてお酒飲んで寝て。そんな毎日過ごしてちゃいけない気がしたんだよね。30歳の何月は誰とどこに何しに行ったって思い出せるような日々を送りたいじゃないですか。"夏休みはやっぱり短いやりたい事が目の前にありすぎて"（大江千里「夏の決心」より）って言うしさ。だからとりあえず夏と言えば海。海へ今年の夏一番美味いビールを飲みに行こうと決めた。それとついでにスラムダンクの、"いつの間にか瞳奪われて始まった"（BAAD「君が好きだと叫びたい」より）を観に行こう。

書き始めるとたぶん結構長くなる気がするからざっくりと。とりあえずね、本当もう暑かった。汗止まらない。日焼け止めを塗っては汗で流れ塗っては流れの繰り返し。海辺をビール飲みながら10kmぐらい散歩したせいかも知れないけど。熱中症がどうのと言われるこの季節に絶対にやっちゃいけないやつ。それと絶対に仲良くなれないだろうなって思っちゃう、夏楽しんでます！！って感じの男女とか、その体型で水着はいかんだろって男性とか色々いた。そんな感じ。スタッフさんに、ワンマンライブやった後でも一滴も汗かいてないって言われる僕。普段汗かく事中々無いからまぁ良かったんじゃないかな。意外と暑いのとか、歩くのとか好きな人なので。腰が重くて上がらないだけで。

海辺を散歩してたら、海とか鳥とか電車とかの写真を撮ってるおじいさん達が居たのよね。こだわりの機材持ってきました、みたいな感じで。なんか良いなあと思って。そういうの。そもそも僕って全然写真撮らない人なんですよ。iPhoneのカメラロールは新曲のコードを書いたホワイトボードの写真とか、エフェクターのツマミの位置を撮った写真とか、Twitterの告知に使う画像とか、そんなものしか無い。

んでね、突然ですけど。次回月刊長田。長田、カメラを買う。