Japanese
indigo la End
2012年09月号掲載
Member:川谷 絵音 (Vo/Gt)
Interviewer:伊藤 啓太
『さようなら、素晴らしい世界』をリリースしたindigo la Endから5ヶ月という短いスパンで届けられたミニ・アルバム『渚にて』。前作の今のindigo la Endを切り取ったという前作から、今作は6曲がそれぞれ違った色でストーリーの一翼を担ったコンセプチュアルな作品となった。今作についての話をフロントマンである川谷絵音に聞いた。
-前作『さようなら、素晴らしい世界』をリリースしてから、バンドとしてはどういう変化がありましたか?
前作をリリースしてからバタバタしすぎて、いっぱいいっぱいになってしまって立ち止まって何かを考える時間を取れないまま時間が過ぎていってしまったんですよね。最近になってサポートのベーシストも決まって、それが音もバッチリはまった感があって、今まではライヴの前に時間をしっかり割いてスタジオでリハすることもできなかったんですけど、最近は定期的にスタジオも入れるようになって、考える時間も増えて良い感じになってきましたね。
-indigo la Endのライヴは今年に入ってから見始めたけど、バンドとしての強度は日に日に増してきているように感じます、バンドとして充実感みたいなものはありますか?
作品をリリースして、自分たちの自覚みたいなものは出てきたっていうのはあるかもしれませんね。
-今まではライヴから音が伝わっていくのが当たり前だったけど、今は音源から入ってきてもらってライヴに来るっていう人も多いだろうしね。ライヴに対する意識は変わってきましたか?
そうですね、前とは音源を出してのライヴっていうのがあるから、音源を聴いている人に向けてのライヴっていう意識は多少ありますね。でも、結局新曲やりたくなってわりと無視しちゃっているんですけどね(笑)。お客さんに見せることよりも、自分たちのモチベーション優先するからそうなっちゃうんですよね。
-今作の制作時期はいつ頃だったんですか?
前作の『さようなら、素晴らしい世界』をレコーディングしている去年の11月くらいから、大体この時期に新しい音源リリースしようっていう話はあって、春先にレコーディングっていうのは決まっていたので、その時から作品のイメージは出来てました。
-元々曲を作るのが凄く早いし、今作の6曲をチョイスするにあたって、候補曲っていうのはたくさんあったと思うんだけど、どういうコンセプトでこのラインナップになりましたか?
前よりはコンセプチュアルにしようという話はあって、1枚でしっかり見せようっていう意識があって。「雫」はほんとに昔の曲で、震災の直後くらいに作った曲です。
-"震災"という大きな出来事に感化されてできた曲?
唯一そういう曲ですね。そこから『さようなら、素晴らしい世界』に向けての曲作りに入って、そのレコーディングが終わった後ぐらいから「レナは朝を奪ったみたいだ」を作り始めて、「雫」ができて、これは次の作品に入れようと思って、そこから「楽園」と「渚にて幻」を作って、「渚にて幻」に関してはレコーディングの3日前くらいまでアレンジしてたくらいで。
-今回の作品はインタールードが合間に2曲収録されているっていうのもあって、1本の映画のようなまとまりがあるし、indigo la Endの曲は1曲1曲でも凄くドラマチックな展開をするよね。「楽園」のメロディのチョイスと、後半のポエトリー・リーディング的アプローチへの展開は凄く面白いですね。
最初のメロディのところのコードが4つあって、最初はわりとバラードっぽく作っていたんですけど、なんか違うなって思って。テンポを速くしてリズムを作って歌をあてていったんですけど、そのポエトリー・リーディングの前までは一気に作っていったんですけど、これで終わったら普通のギター・ロックみたいになっちゃうなって思って。
LIVE INFO
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
SPRISE
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
- 2025.12.29
-
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KiSS KiSS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
"fractrec presents『OBSCURE TOWER 2025』"
Devil ANTHEM.
The Biscats
TOKYOてふてふ
- 2025.12.30
-
UVERworld
SIRUP / HY / Chara / 木村カエラ ほか
LiVS
RAY
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
KenKen
Another Diary
- 2025.12.31
-
UVERworld
ビレッジマンズストア / 夜の本気ダンス / THE BOYS&GIRLS / セックスマシーン!! ほか
SOIL&"PIMP"SESSIONS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
- 2026.01.03
-
NANIMONO
Poppin'Party
RELEASE INFO
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.27
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.12
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号












