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THE BACK HORN、山田将司(Vo)の声帯ポリープ治療のためツアー全13公演を中止。イベント出演もキャンセル

2020.01.08 22:05

THE BACK HORN、山田将司(Vo)の声帯ポリープ治療のためツアー全13公演を中止。イベント出演もキャンセル

THE BACK HORNが、現在開催しているツアー"THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム〜今を掴め〜"1月10日 高松公演以降の全13公演の中止をオフィシャル・サイトで発表した。
 
THE BACK HORNは、昨年11月28日に山田将司(Vo)が急性声帯炎及び声帯結節の診断を受け、同ツアーの11月30日 札幌公演から12月7日 長野公演までを中止していた。その後も山田の症状が好転せず、1月に入り再診したところ、ポリープと診断された。この結果を踏まえメンバー、スタッフで協議を行ったが、万全の状態で全公演を行える状況でないとの判断に至り、ツアーの高松公演以降の振替公演を含む全13公演の中止が決定された。また、3月に出演を予定していた"キョードー西日本presents「のぼせもん同盟」"、"ROCKIN'QUARTET SPECIAL"の出演もキャンセルとなっている。
 
なお山田は当面のライヴ活動を控え、声帯ポリープ切除術の手術を行う予定。術後は治療箇所の回復と発声のリハビリを行い、症状の改善が見られれば術後約2ヶ月でステージに復帰できるとの診断を受けており、4月以降のライヴ活動の再開を目指し、治療に専念するという。
 

また、山田将司とTHE BACK HORNのコメントが発表されている。
 

1月10日からのツアーを楽しみにしてくれていた皆さん、その他のイベントライブを楽しみにしてくれていた皆さん、度重なるライブキャンセル、本当にごめんなさい。

手術をするのは前向きな決断です。
ただ、希望だけがあります。
 
青年期の自分を救ってくれた「歌」という存在。
その「歌」で、誰かのチカラに少しでもなる事ができればと、歌い始めた10代の時からその気持ちは変わっていません。
その「歌」は今、自分を救い続けています。
メンバー同士を繋ぎ、沢山の人と出会わせてもらっています。
歌う意味はまだ、見失っていません。
 
もっともっと歌を好きになりたいという気持ちしかありません。
 
THE BACK HORNの音楽を聴いてくれている皆さんに、このバンドの素晴らしい楽曲をしっかり届けられるよう、今、向き合うべき事と精一杯向き合い、しっかり治療に専念したいと思います。
 
更にパワーアップした22年目のTHE BACK HORNがどうなっていくのか、楽しみにしていてくれたら幸いです。
必ずまた、ライブ会場で会いましょう。
 
―― THE BACK HORN 山田将司(Vo)

 

この度は、ツアーを楽しみに待っていてくれた全国のファンの皆様、出演キャンセルとさせて頂いたイベント関係者の皆様、出演アーティストの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
開催中のツアー中止、イベント出演のキャンセルに関しまして、自分達にとっても苦渋の決断ではありますが、この先バンドを続けていく為にもこのタイミングで山田の喉をしっかりと治療し、また最高のパフォーマンスを行える状態でステージに戻れるように、治療期間を設ける事が重要だと判断致しました。
今回中止となりましたツアーの公演に関しましては、復帰の目処が立ち次第必ず開催する思いでメンバー一同おりますので、それまでどうか温かく見守って頂きたいと思っております。
また、調整中でありましたイベント関係者の皆様、アーティストの皆様にも多大なご迷惑とご心配をお掛けした事を重ねてお詫び申し上げます。
 
―― THE BACK HORN 一同

 

▼ツアー情報
"THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム〜今を掴め〜" ※公演中止
1月10日(金)高松MONSTER
1月11日(土)高知X-pt.
1月17日(金)心斎橋BIGCAT
1月18日(土)松本Sound Hall a.C
1月23日(木)水戸LIGHT HOUSE
1月24日(金)HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
1月31日(金)名古屋DIAMOND HALL
2月2日(日)鹿児島CAPARVO HALL
2月8日(土)金沢EIGHT HALL
2月11日(火・祝)Umeda TRAD
2月15日(土)新木場STUDIO COAST
2月21日(金)札幌PENNY LANE24
3月4日(水)京都磔磔

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