Japanese
THE BACK HORN
2021年12月号掲載
Member:山田 将司(Vo) 菅波 栄純(Gt)
Interviewer:石角 友香
-面白いものを作っていくムードに溢れてるから。"どんどん面白いものを作ればいいじゃん"っていうか。それはバックホーンの新曲にも見えてきた側面なのかなと思って。
菅波:あぁ。それこそ『リヴスコール』を作るときのきっかけになった、「世界中に花束を」もそうですけど、俺たちは曲を作ってから考えるところがあって。4人で議論しても結局、どっかで行き詰まりやすいところもあって、全員がロジックでは突破できない人間なんですよ。だから曲を作ってから考えることがある。今回「希望を鳴らせ」もその一環というか、メッセージをメロに変換して、歌詞に変換してみないとよくわかりません、という人間なんですよね。
-もしかしたらヘヴィなものがしっくりきたらそういう曲になってたかもしれない?
山田:そうですね。栄純が言ったみたいに、そのネガティヴなものを背面に置いといて、感じてもらうというか、もうそれは勝手にね、ついてるもんだから。最初、栄純の歌詞を見たときに、23年やってきた今のバックホーンがこれを歌うからグッとくるなって感じがして。最初は人も信じない、心の中でもがいてたバンドが、今"希望を鳴らせ"って言えるタイミングが来てる感じというか。自分たちが歳を重ねたのもそうだし。いろんな紆余曲折を経てここまでやっと来て、それで希望を鳴らし続けるんだという自分たちに対する覚悟も感じたし、ライヴのイメージだとみんなで鳴らしたいというのもあるし。ほんとに苦しい人って笑うと思うし。そういうことなのかなと考えてるんですよね。だからその言葉を言えるということは強いなと思いましたね。
-菅波さんがちゃんと、"先天的なキエタイ願望 耳を塞ぐ"という1行を書いていらっしゃるので。
菅波:まぁ、歌詞読んで聴いたら"あ、バックホーンっぽいな"っていうドロドロした暗い言葉もいっぱい入ってるんですけどね。
-皮肉なことかもしれないけど、今すごくわかる人が多いだろうと思うのと、今後この曲がリリースされてから、ライヴのどういう場面でどういう反応を得るのかが見たいですね。
菅波:コーラス、歌ってもらえないのが寂しいですけどね。将司はこの曲を書いた時点で、"希望を鳴らせ"と歌詞が乗ってるところをコーラスでやることが決まってたよね? この時期にはまだコーラスをお客さんに歌ってもらうことはできないじゃないですか。それをわかっていたのに書いた真意はなんだろうなって。
山田:なんだろうな。会場で、みんなで歌える日が、とかってことはまだ考えてなくて。でも、近いのかな。みんなでサビ頭に共有できるフレーズがくるのが今グッとくるなっていうのはあって。自分のこともメンバーのことも、お客さんのことも、みんなを置いてかない、誰も置いてかない曲にしたいという気持ちがありましたね。
-そして菅波さん作詞作曲の「疾風怒濤」はいい意味で最高に笑えます。
菅波:これは結構、前に作った曲ですね。時期的には『情景泥棒』(2018年リリースのメジャー1stミニ・アルバム)を制作している頃なので、4年前ぐらいか。
-面白いサウンド・デザインとかアレンジを追求してた頃ですね。この曲もある種、バックホーン節のひとつだし。
菅波:これをバンドの節のひとつにできるってすごいよね(笑)。
-じゃあ細部を詰めていったのは最近ですか?
菅波:そうですね。サンタクロースのくだりが、"季節はずれのサンタクロース"から、"バンド T 着たサンタクロース"に変わったぐらいですね。12月に今回のシングルが出るから、季節外れじゃないことと、せっかく変えるんだったら気持ちを込めたくて、俺らバンドマンが白ひげつけて、みんなのとこに忍び込んで"音楽やろうぜ"という意味でギター置いて、お前の机の中に入ってるナイフだけは回収してくけど、その代わりに音楽やってくれよ、というふうに変えました。
-"ないものねだればきりがない"の箇所は、これまでもラップはあったけど、トラップに乗るフロウのようで新鮮です。山田さんは求められるものが増えますね。
山田:ねぇ(笑)。
菅波:でもあんまり違和感は持ってなかった気はするな。
山田:いろんなとこを勝手に引き出されてきてるから。
菅波:勝手に開けられちゃうんだ(笑)。
-菅波さんのジャンルの垣根なくっていう志向はバンドの中でも一番強いと思うんですけど、それはもう自然に入ってるものなんですか?
菅波:ほんとに坩堝的に出ちゃってて、それを切り出してみるとよく考えたらいろいろ入ってるな、という感じのほうが多いです。この曲はそれが多いですね。
-体系的に聴いてどう自分の曲に出していこうってことじゃなくて?
菅波:そうですね。俺ディスクガイドとかすごい好きなので、家にあるんですけど。例えばベース・ミュージックのディスクガイドもあるし、サイケデリック・ディスクガイドとか、コアな年代別に並んでるようなのもあるし、順番に自分で調べて聴いていくのが好きなんです。でも自分の脳みそ的にはあんまり時系列というのが関係なくって(笑)。苦手なんですよね。日付とか覚えらんないし、今どこにいるかとかもよくわからなくなるタイプなんで。
-それ、人がサイケデリックじゃないですか(笑)。
菅波:そう、通常時がサイケデリックなので。最終的には坩堝になっていって音楽に変換される。
-"疾風怒濤"って言葉、いいですね。
菅波:いいですね。四文字熟語、すごく好きなんですよ。好きって、普段から四文字熟語で喋ってるわけじゃないけど(笑)、歌詞だと変な響きになるから。意味は通るけど、言葉的に"しっぷうどとう"って変じゃないですか。"明日はラーメンを食べます"とは全然違うノリになるから。日本語だけど日本語じゃないみたいな。"ぷ"とか"っ"が入ってると助かる。難しいんですよね。日本語で歌詞書くとどうしても日記みたいになるので。日本語でしか書いてないですけど(笑)。
-(笑)この曲ぐらいの心持ちぐらいで行けるといいですね。
菅波:うん。タフですからね。
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