Japanese
マカロニえんぴつ × mol-74 × 緑黄色社会
2018年02月号掲載
マカロニえんぴつ:はっとり(Vo/Gt)
mol-74:武市 和希(Vo/Gt/Key)
緑黄色社会:長屋 晴子(Vo/Gt)
インタビュアー:秦 理絵
-はっとりさんもいま言ったような設定は考えますか?
はっとり:そうだなぁ......今回のアルバムは女性の主人公が多かったりするんです。女性の生き方とか考え方に憧れと言うか、手の届かない偉大さを感じるんですよね。男が一生辿り着けないからこそ憧れてしまうというか。たぶん女の人が歌詞を読んだら"こんな女いないよ"って思われるかもしれないですけど。
-「クールな女」(『CHOSYOKU』収録曲)とかね。
はっとり:この曲は、キーボードの大ちゃん(長谷川大喜)と一緒に作ったんですけど。設定はアパレル店員ですね。彼氏がいなくて、26~7歳で。でも、男を手のひらで転がして遊んでいるような、悪い女ですよ(笑)。"こういう人に遊ばれたいなぁ"っていう、俺的な願望が入ってたりします。
武市:あはははは!
-モルカルも曲ごとに具体的なイメージがあるんですか?
武市:『▷ (Saisei)』(2018年1月リリース)っていうミニ・アルバムの「| | (Frozen Time)」っていう曲は、長屋さんと近い部分があって。主人公はOLなんですよ。
長屋:男性でも、結構女性を描かれるんですね。
武市:で、曲の始まりが品川駅で、タクシーを拾うところから始まってて。キャリー・ケースを持ってる、みたいなイメージです。男女間のすれ違いがテーマで。遠距離恋愛をしてて、久々に彼氏に会いに行くみたいな設定ですね。で、タクシーに乗ってる間にこれからのふたりのことを思案してる。これから別れ話をするのかな、みたいな。っていうイメージをメンバーに話したら、すごくわかってくれたんです。
-さっきのリョクシャカの「恋って」はわかりやすかったですけど、モルカルの曲は生活の匂いがしないから、そこまで具体的なイメージがあるとは思いませんでした。
武市:そういうわかりにくいのが大好きなんですよ。(笑)。
-わかりにくいと言えば、『▷ (Saisei)』では、曲名が全部記号じゃないですか。これはどういう意図があるんですか?
長屋:それ、私も気になってました。
武市:最初は単純にタイトルが記号ばっかりだったら面白いんじゃないかっていうとこから始まった感じですね。
長屋:タイトルから曲を作ったんですか?
武市:そうですね。だから、「| | (Frozen Time)」だったら、もともとカッコの中のFrozen Timeっていう読みはなかったんですよ。でも、ラジオでかかるときとか、カラオケで曲の検索ができないのは不親切すぎるなと思って、あとからつけたんです。
はっとり:モルカルって抽象的なところが売りだと思うんですけど、それもアジカンが好きだったっていうルーツとも繋がってる気がしますよね。アジカンも文学的なところが美学だったりするじゃないですか。そういうのを聞くと、より面白いです。
-さっき長屋さんは、モルカルとマカロニの曲で女性が主人公だったことに反応してましたね。
長屋:昔から男性が女性を描いた歌詞が好きなんですよ。男の人が"私"って歌ってるのが素敵だなって。逆はあんまりないと思うんですよね。女性が書く男性の曲って。やってみたいなとは思うんですけど......。
はっとり:結構難しそうですよね。女の人の声で歌っちゃうと、いくら一人称を"ぼく"って歌ってても、女の人が目に浮かんじゃうし。
-なんとなく女性が"ぼく"を一人称にするときって、男目線というより、より普遍的に聴かせようとしてる感じがしますよね。男女ではなく。
長屋:たしかに。私も最初は"ぼく"で書いてたんですよ。さっき話した、恥ずかしくて自分を出せなかったときは。そのころは恋愛の歌詞も書けなかったんです。
-男性陣は、どうして女性を主人公にしたいと思うんですか?
武市:僕の場合は、曲ができたときに浮かぶのが男か女かっていうことなんですよ。女の子の気持ちを書きたいっていうのはまったくなくて。そのぐらいの感じですね。
-はっとりさんは女性への憧れがあるって言ってましたね。
はっとり:.........女になりたい。
武市:あはははは!
はっとり:24歳のガキが何を言ってるんだって感じだと思うんですけど、たぶん女の人が男の人より精神的に立場が下になることは絶対にないと思うんですよ。男はずっと女の人に甘えて生きていく定めにあると思うので。
長屋:ふふふふ(笑)。
はっとり:僕の中では絶対にそうなんです。一生理解はできないんですけど、歌の中では、理解したフリができるじゃないですか。だから簡単に言ってしまえば、自分はなれなかったものになることができるんですよね。
武市:(はっとりは)女の人にこうあってほしいとか、そういう理想を反映してるのが面白いですね。僕はそういうのがまったくないので(笑)。僕より深いことを考えてるんだなって。
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