Japanese
緑黄色社会
2018年11月号掲載
Member:長屋 晴子(Vo/Gt) 小林 壱誓(Gt/Cho) peppe(Key/Cho) 穴見 真吾(Ba/Cho)
Interviewer:秦 理絵
楽曲を様々に色づけするキーボードの存在を生かして、ロック・バンドの枠を超えたポップ・ミュージックを鳴らす緑黄色社会。前作『緑黄色社会』から8ヶ月ぶりのミニ・アルバム『溢れた水の行方』は、無限の可能性を秘めた音楽や、どんなに大きな夢も託せるバンドへの、溢れるほどの想いを込めた全6曲を収録している。ヴォーカル 長屋晴子を中心にしながら、今作もメンバー全員が作詞や作曲を手掛けた。リョクシャカらしい煌めきのポップ・ミュージックを最新型へとアップデートさせたリード曲「あのころ見た光」のほか、個性豊かなメンバーの感性を結集させて、彼女たちにしか生み出すことのできない1枚を完成させた4人に話を訊いた。
-春に開催した"リョクシャ化計画2018"(2018年4月~5月にかけて開催)が渋谷CLUB QUATTROを含むバンド最大規模のワンマン・ツアーだったということで、その手応えから聞かせてもらえますか?
長屋:すごく楽しかったですね。やって良かったなと思いました。ワンマンに向けての準備の仕方も対バンとかイベントとは違ったんです。セトリとか曲の繋ぎ方とか喋ることもいろいろ考えたので。その時間に学びが多かったんです。
小林:ワンマンを経て、普段のライヴも変わりましたね。
長屋:自由度が高くなってきたよね。短い30分のライヴでも、自分たちをどう見せるか? っていうのが変わったんですよ。それまでは曲数が少なかったから毎回同じような流れになりがちだったんですけど。セトリを考える時間が長くなりました。
穴見:悩んだよね。
-今までのワンマンでは行ったことのない土地も回ったツアーでしたよね?
長屋:福岡、仙台、札幌でのワンマンは初めてだったんですよね。
穴見:福岡から北海道まで行くと、本当に(自分たちを)待ってくれる人がいるんだなって思ったんですよね。土地によってお客さんの雰囲気が違ったりしますし。
小林:実は6公演の中で梅田CLUB QUATTROのライヴが自分ら的にあんまり良くなくて。"本当にお客さんを楽しませられたのかな?"って、自信が持てなかったんですよ。
長屋:ツアーの最初の方だったんですけどね。
穴見:でも、それを経たことで、そのあとのライヴの入り方が変化していきました。
長屋:自分たちの中でストーリーがあったんですよね。
peppe:うん、最後にはちゃんと完結できた感じがする。
長屋:北海道のファイナルは感極まって泣いちゃったんですよ、嬉しくて。
peppe:今回の経験で、ツアーって始まりがあって終わりがあるんだっていうのを初めて感じたから、大切な時間だなと思いましたね。
-今年の夏はフェスにもたくさん出たと思いますけど、印象に残ったフェスはありましたか?
長屋:"RISING SUN(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO)"でしたね。気候的にも気持ち良かったし。
穴見:キャンパーもいてね。
長屋:フェスによって本当にお客さんの反応が違うんだなっていうのもわかったから、セトリを変えるようにもなったし。あとは......ラム肉が美味しかったです(笑)。
小林:"RISING SUN"では、MCでフォーリミ(04 Limited Sazabys)先輩が僕らについて触れてくれたっていう話を聞いたんですよ。時間が被ってたので観ることはできなかったんですけど。
-地元の先輩ですよね。何を言ってくれたんですか?
小林:"名古屋の後輩のリョクシャカ(緑黄色社会)が"――
長屋:"時間が被って観られない!"みたいなことを言ってくれたんですよね。
小林:そういうことを言ってくれていたのを聞いて、フェスっていいなと思いました。
長屋:偉大な先輩ですね。"RISING SUN"だけじゃなくて、その前から私たちのことを気にかけてくれてるんです。いつか一緒にライヴをやりたいですね。
-"YON FES"(※04 Limited Sazabys主催の野外フェス)とかね。
長屋:出たいっ!
僕らがやることは、いい曲を作って、お客さんに笑顔で帰ってもらうことだけ
-そういう8ヶ月を経てリリースされる『溢れた水の行方』です。今回からメジャー流通になりますけど、大々的に"メジャー・デビュー!"って打ち出してないですよね。
長屋:メジャー・デビューだからって何かが変わったわけでもないし、そういうふうに見られたいわけでもないんです。特に私たちは何も変わってないですからね。
小林:関わってくれるスタッフの人数は増えていくし、キャパシティが広がるから責任感は強く感じますけど。僕らがやることは、ただいい曲を作って、お客さんに笑顔で帰ってもらうっていうことだけなので、そこはもうずっと変わらないと思います。
長屋:たしかにメジャーが夢ではありますけど、ゴールではないんですよね。新しいスタートだし、通過点にしたいと思ったんですよ。
-要するに、"万歳! メジャー・デビューだ!"って喜ぶよりも、ここから気持ちを引き締めていこうっていうことなんでしょうね。
peppe:その方が強いです。
穴見:逆にメジャー・デビューするからって......ちょっとは見られ方が変わるじゃないですか。そこに逆行していきたい。大々的に発表はしてないけど、すごく気持ちは熱くなってるんだぞっていうのを伝えていきたいですね。
-なるほど。出会ったときはフワッとした4人だったけど、そういう選択をできるぐらい、今のリョクシャカは揺るぎない意志を持つバンドに成長したんだなと思いました。
長屋:最初はインタビューで何を喋っていいのか全然わからなかったですからね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
-
DYGL
RADWIMPS
キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
古墳シスターズ
トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
-
LUCKY TAPES
ExWHYZ
RADWIMPS
amazarashi
YOASOBI
YONA YONA WEEKENDERS
TenTwenty
THE BACK HORN
DYGL
アイナ・ジ・エンド
すなお
ポルカドットスティングレイ
OKAMOTO'S
藤巻亮太
キタニタツヤ
FIVE NEW OLD / 浪漫革命 / MONONOKE(O.A.)
WHISPER OUT LOUD
Cody・Lee(李)
BIGMAMA
僕には通じない
NOMELON NOLEMON
PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
-
フラワーカンパニーズ
秋山黄色
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
コレサワ
超☆社会的サンダル
eastern youth
打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
TOKYOてふてふ
brainchild's
フレデリック
LACCO TOWER
YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
Age Factory
DeNeel
osage
優里
Lucky Kilimanjaro
KANA-BOON
ASH DA HERO
the paddles
シド
cinema staff
SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
-
フラワーカンパニーズ
DOES
センチミリメンタル
THE BACK HORN
Lucky Kilimanjaro
東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
KANA-BOON
eastern youth
渡會将士
森 翼
超能力戦士ドリアン
優里
bokula.
モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
Appare!
ポルカドットスティングレイ
Age Factory
古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
-
YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
-
終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
-
吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
-
超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
-
すなお
ExWHYZ
吉澤嘉代子
東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
YOASOBI
ガガガSP
フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
go!go!vanillas
超能力戦士ドリアン
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
RAY
アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
-
東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
TOKYOてふてふ
Dannie May
SIX LOUNGE
hockrockb
go!go!vanillas
osage
RADWIMPS
The Biscats
brainchild's
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
chilldspot
moon drop
KANA-BOON
AFTER SQUALL
松永天馬(アーバンギャルド)
NANIMONO
愛美
CYNHN
DeNeel
kobore
the cabs
離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
-
osage
OKAMOTO'S
PIGGS
HEP BURN
秋山黄色
吉澤嘉代子
MONOEYES
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
"ボロフェスタ2025"
KING BROTHERS
wacci
Laura day romance
PIXIES
Devil ANTHEM.
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
キタニタツヤ
moon drop
KANA-BOON
AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
RELEASE INFO
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.25
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号