シナリオアートの「ノウナイランド」【第5回】

COLUMN

シナリオアートの「ノウナイランド」【第5回】

2015年04月号掲載

シナリオアート

始まりました！
シナリオアートのノウナイランド
第5回目は、新しい試み！
『お友達のノウナイ覗いてみよう』ということで、
バンドのお友達とマンツーマンでお食事しながら
いろんな事を話してみて、どんな風に何を考えているのかを聞いてきました！

今回のお友達は

『tricot Gt.Vo.中嶋イッキュウ』

イッキュウちゃんとは高校一年生の頃からの付き合い。
同じ軽音楽部でギャルバンドを結成し、楽しい音楽だらけの高校生活を送りました。
高校卒業してからも、新しくイッキュウちゃんとバンドを組んで、サマーソニックにも出場した事あるんやで。
そのバンドも解散してお互いの道を歩み、現在のtricotとシナリオアートに辿り着くわけですね。
つまりそもそも仲が良いんやけど、良い機会なので改めてどんな事を考えてるのか、真剣に話し合いました。

クミコ：普段いつも考えてる事、日常の脳内を占めてる事って何？

イッキュウ：クミコは昔から、勝手に考えすぎてしまう事がよくあるって言ってたけど、私は逆で。普段何も考えてなくて、気付いたら一日が終わってるとか。考えてる時もあるけど、まぁSkream!のコラムには書けへんような事ばっかり考えてるからな。笑逆にクミコはどういう時に考え事すんの？

クミコ：ふと気付いたらいつも考え事してて、さっきまでの現実の記憶がうっすらしかないみたいな。落ち込んでるとかじゃなくて、ぼーっとしてる時に考え事してる時が多いんかもなー。

イッキュウ：クミコみたいに常に考えてるわけじゃないんやけど、考える時は集中して考えるかも。最近はバンドのこれからの在り方について悩んでる。今までと変わらずにあるべき部分と、変化していくべき部分があるやん。そのバランスが難しいなって。元から持ってる良さはそのまま活かしたいとも思うけど、ちょっとずつ変わっていかなあかんなって事もあるし、バンドが変わる＝その人達自身が変化するって事やから、どこまで踏み込んで変えていけばいいのかな。変えるのが必ずしも正解ってわけじゃないから。tricotは、自由さが取り柄みたいなとこがあるからその辺が難しくて。全部かっちり決め込んでやる事をおもしろいと思えへん人達やからこそ。バンドって難しいな。

クミコ：バンドって難しいなって事を毎日考えてるよね。

イッキュウ：うん。永遠のテーマ、終わらへんもんな。

イッキュウちゃんとのお食事会はこれにて終わり。
広島のフェスにお互い出演していたので広島の「鉄板Dining HachiyA」さんでお食事会しました！
コース料理をお願いして、お肉も魚も野菜もデザートも全部全部おいしくてめちゃめちゃオススメです！
是非みんなも行ってみてね！！
では、次回もお楽しみに！！