シナリオアートの「ノウナイランド」【第22回】

COLUMN

こんにちわ～！ノウナイランドへようこそ！
シナリオアート Drum & Vocal ハットリクミコです！

2018年初のノウナイランドですね！！！あけましておめでとうございます！！今年は知り合いじゃないけど話してみたいなーという方も、このノウナイランドにお誘いできたらいいなと企んでおりますので、2018年もたくさん読んでください！よろしくね！！

さてさてではさっそくいきましょう。
『お友達のノウナイ覗いてみよう』のコーナー！！
お友達とマンツーマンでお食事しながらいろんな事を話して、どんな風に何を考えているのかを聞く！ノウナイ覗いちゃう！という楽しい女子会です！！
前回のゲストは、クアイフ森さんでした！とてもエネルギッッシュな森さんとお話しできて楽しかったなーありがとうございました森さん！！

今回のお友達は

『ハルカトミユキ Vo.Gt ハルカ』
ハルカトミユキとは、私たちがデビューする少し前くらいに東京で初共演したのを覚えています。とても不思議で素敵な世界観を持った二人組。それから何度か共演を重ねてはいましたが深く話した事はなかったので、今回やっとお話ができました！その模様を少しどうぞ～

クミコ「なんにもない日ってなにしてるの？」

ハルカ「私、インドアなんだけど、丸一日家の中にいるのが悲しかったの。だから明るいうちに散歩だけとか、コーヒー飲みに行くだけとかでもいいから外に出て、それでひとつ何かできたって満足できてたんだけど、最近はもうずっと家に居れるようになっちゃった。家が案外快適だなって。」

クミコ「私も最近家が快適で出れなくなってきてるな......。家でなにしてる？」

ハルカ「気が向いて時間があれば本読んでるかな。小説も読むしエッセイも詩集も読むし。」

クミコ「私、全然本うまく読めへんねんか。読んでる文章とか内容とは全く関係ない事を考えながら読んでるから一切本の内容入ってこなくて、何回も何回も同じ文章読み直してってしてると集中力が切れて読む気なくなってしまうねん。」

ハルカ「わかるよ、なんなんだろうね、あの現象。集中力ないわーって感じになる。」

クミコ「え！初めてわかってくれる人に出会った！！なんなんやろうなあれ！！全然うまく進まへんねんなー。」

ハルカ「だんだん慣れてきてその考え事の頻度が減ってきたりするよ。久しぶりに読むとまたおんなじ現象起きるけど。」

クミコ「わかってくれる人いて嬉しい（笑）。曲は詞先で作ってる？」

ハルカ「デビュー前とかデビューの頃は完全に詞先だった。言いたい事もいっぱいあったし、これが書きたいから歌をつけようっていう感覚だったからそれはすごくよかったんだけど、だんだん変わってきて、ミユキも曲を書くようになったり、曲が先にできたりで、曲に詞をつける方が多くなったな。でも最近行き詰まる事があったりして。それで一旦立ち返るべきだって思って、詞先にしたらまた詞が書けるかもって思い始めて書いてるんだけどね、なかなか難しいよね。」

クミコ「詞先ってほんまにいいよね。私もたまーに詞が先にできるんやけど、それに曲付けたらものすごくスムーズに進んで、詞先のすごさを味わったな。ほんとに難しいよねぇ。」

ハルカ「18歳くらいから歌詞書いてるんだけど、その時に書いていい事と、今書いていい事って違うのかなって思ってて。18歳の時から言いたい事の根本は今も変わってないんだけど、いつまで大人になれないって言ってんだろこの人って感じだよなって（笑）。」

クミコ「言いたい事って、本質は昔も今もほとんど変わらんもんなー。よく音楽聴いたりする？」

ハルカ「好きな曲だけとか、好きなアーティストをずーーーっと同じのばっかり聴いてるタイプ。自ら新しい音楽を開拓していったりしないから全然アップデートされないんだよね。ふとした時にたまたま聴いていいなって思ったりはするんだけど。」

クミコ「私も一緒。全然自分から聴いてみたりはしぃひんねんなー。いろんな人に音楽は聴かなあかんでって怒られるから、最近はサブスクリプションのプレイリストでBGM的に洋楽のPOPは聴くようになったんやけどね。"休みの日に聴きたい洋楽"とかって探して聴いてる。」

ハルカ「なるほどねー。聴いたらちゃんと好きなんだけど、なかなか自ら聴こうっていう発想に至らないんだよね。逆に自分が音楽作ってなかったらすごい聴いてるんじゃないかって思った。中学高校の時は、TSUTAYAで何時間も試聴してたしなー。その頃にバンドっていうものがあるって知ってすごい純粋な興味でたくさん聴いてたからね。」

今日はここまで！