シナリオアートの「ノウナイランド」【第14回】

COLUMN

こんにちわ！ノウナイランドへようこそ！
シナリオアート Drum & Vocal ハットリクミコです！

夏が終わりました。特に夏だぜ！ってことはしてないんやけど、なんか夏が過ぎるのはそれはそれで寂しいな。別に夏が特別好きなわけじゃないんやけどなぁ。
けど、夏フェスにたくさん出させてもらったし、ソフトバンクホークスのセレモニーのテーマソングも担当させてもらって、ドームで演奏させてもらったり、すごくいい経験がたくさんできた夏でした！！冬に向けてもシナリオアートはどんどん突き進んでいくよ～！！

さてさて今回も『お友達のノウナイ覗いてみよう』のコーナー！！

お友達とマンツーマンでお食事しながら色んな事を話して、どんな風に何を考えているのかを聞く！ノウナイ覗いちゃう！という楽しい女子会です！！

前回のゲストは、テスラは泣かない。Piano 飯野桃子ちゃんでした！！
女の子らしくて優しいももちゃん、またご飯いこうね～！ありがとう！！

今回のお友達は
『Mrs. GREEN APPLE Dr.山中綾華』

1、2年ほど前から何度か共演していたものの、両バンドとも人見知りということでなかなか話せず（笑）、先日恵比寿リキッドルームで共演した時に、やっとちゃんと話すことができて、今回ノウナイランドにお誘いできました！！
ドラム女子の仲間ができて嬉しい～( ´ ▽ ` )ﾉでは、ドラム女子の会話を少しだけお送りします！！

クミコ「ミセスの曲作りとかは、普段どういう感じで進めてるの？」

綾華「基本的にはGt.Vo.がほとんど作るので、その間私とベースのリズム隊でスタジオに入ったりしてます。もう出来上がってる曲のリズムを詰めたり、グルーヴの研究をしたり。」

クミコ「え、めっちゃえらいなぁ！グルーヴの研究とか確かに必要やんなー。」

綾華「なんか、やっぱり男女のリズム隊だと、捉え方だったりリズムの取り方が若干違うように感じたりしません？そこをできる限り一緒にしていけるように練習してますね。」

クミコ「そうやな。男女のグルーヴの違いはちょっとわかるかも。でも私たちはなかなかリズム隊だけで練習に入らへんな～。レコーディングの前とかには入るけど......すごいな、見習わないと。」

綾華「全然関係ないんですけど、手っていつも乾燥してますか？」

クミコ「そういえばいつも乾燥気味ではあるな～。でも乾燥肌やからかな？」

綾華「私もすごい乾燥してるんです！！それ、たぶん毎日のようにスティック握ってるからですよきっと。」

クミコ「そうやったんや！！毎日のように木の棒を握ってるもんな！水分奪われてるんか......知らんかった。確かに綾華ちゃんと私の手、めっちゃ似てる！！（笑）ドラマーみんな乾燥してるんかな？これから共演者の人とかに聞いて調べてみよ～」

綾華「手の線の感じとか乾燥具合とか、似てますね！（笑）私も調べてみよ～」

クミコ「綾華ちゃんはいつもどんなこと考えてる？ぼーっとしてる時とか、歩いてる時とか。」

綾華「んーそうですね。ぼーっとしてる時とかではないんですけど、最近小説にはまってて、その小説の登場人物たちが、決めつけてるような考え方の人が多くて。それって現実でもそうじゃないですか？"これはこうだから、こうなんだ"って、その人の構築された世界はなかなか崩せないなぁって思います。もっと柔軟に考えられる事を、私はGt.Vo.の作る詩で知って納得した事があって。それを自分たちは世の中に発信していける立場に居るから、どうすれば伝えていけるのかなって考えたりします。」

クミコ「本当にその通りやなぁ。人の考え方は凝り固まってしまってるんやなっていうのを、関わる人が増えるほどよく感じる。私は、きれいごとかもしれへんけど、みんなが幸せであってほしいし、笑っていてほしくて、だからそうなってもらえるように訴えたとしても、やっぱり自分自身の中で気付いて考え直せるようにならないと意味がないのよなー。自分がどんなに語りかけたとしてもなかなか人って変えられへん。もっと柔軟に物事を考えて受け入れられるような世界になるといいな～。ちなみに私も最近小説にはまってる！なんの小説？」

綾華「京極夏彦さんの"死ねばいいのに"っていう小説です！」

クミコ「すごいタイトル！！（笑）でも私のも遠くはないかも......田口ランディさんの"できればムカつかずに生きたい"っていう本！！」

綾華「なんか似てておもしろいですね！（笑）」

今日はここまで！！
終わってから二人で楽器屋さんに行ったよ～楽しかった！！