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【今週の注目のリリース】androp、ピエール中野(凛として時雨)、Kidori Kidori、Goodbye holiday、THE BUG、the adonis、IRIKOの7タイトル

2014.08.12 22:15

【今週の注目のリリース】androp、ピエール中野(凛として時雨)、Kidori Kidori、Goodbye holiday、THE BUG、the adonis、IRIKOの7タイトル

今週、注目の7タイトルがリリースとなります。


★androp『Shout』
3月に行われた国立代々木競技場での初のアリーナ公演で1万人の大観衆を熱狂させたandropが、待望のニュー・シングル『Shout』をリリースする。今作には、TVドラマ"家族狩り"のために書き下ろした表題曲「Shout」他、バンドの最新モードが詰まった3曲を収録。もっと多くの人々に自分たちの音楽を届けたいという想いを、ギミックを使わずに生身のバンド・サウンドで表現した意欲作は、ファンならずとも聴いておきたい1枚。

なおSkream!では、今作について内澤崇仁(Vo/Gt)訊いた、androp最新インタビューを公開中。


androp | Skream! インタビュー


androp「Shout」(from 5th single "Shout" ) TBS系金曜ドラマ「家族狩り」主題歌

 

★ピエール中野『Chaotic Vibes Orchestra』
凛として時雨のドラマーとしてだけでなく、多方面で活躍するピエール中野が初のソロ・ミニ・アルバム『Chaotic Vibes Orchestra』をリリース。即興ユニット、"カオティック・スピードキング"の初音源や、大森靖子、ミト(クラムボン)、滝善充(9mm Parabellum Bullet)とのPerfume「チョコレイト・ディスコ」人力カヴァーなど、様々なアーティストとコラボした楽曲が収録されているので、ぜひチェックしてみよう。



ピエール中野 『SORA feat. カオティックスピードキング & KYONO』

 

★Kidori Kidori『El Blanco 2』
今春、活動拠点を大阪から東京に移したKidori Kidoriが、メンバーの脱退という大きな変化を乗り越え完成させた2ndミニ・アルバム『El Blanco 2』をリリースする。1度聴いたら耳から離れないキャッチーなメロディと輪郭のクッキリとした肉厚なサウンドで躍動感豊かに楽しませてくれる今作は、彼らが凡百のロック・バンドとは一線を画していることを明確に表す傑作。彼らの音楽に触れたことがない方も、この機会に聴いてみてほしい。

なお、Skream!では今作についてメンバー2人に訊いたKidori Kidori最新インタビューを公開中。


Kidori Kidori | Skream! インタビュー


Kidori Kidori / Come Together

 

★Goodbye holiday『FLAG』
キャッチーなメロディと澄んだヴォーカルで人気を博している広島発の4ピース・バンド、Goodbye holidayが3rdミニ・アルバム『FLAG』をリリース。今作には、aiko、いきものがかり、back number、秦基博などを手掛ける島田昌典を音楽プロデューサーとして迎え制作された「スパイダー」含む全7曲を収録。さらに進化を遂げ、スケール・アップしたバンドの"今"を詰め込んだ渾身作は必聴だ。

なお、Skream!では今作について児玉一真(Vo/Gt)と福山匠(Ba)の2人に訊いたGoodbye holiday最新インタビューを公開中。


Goodbye holiday | Skream! インタビュー


Goodbye holiday / さらば

 

★THE BUG『Angels & Devils』
Justin Broadrick(NAPALM DEATH、GODFLESH、JESU他)と組んだGOD、TECHNO ANIMALやThom York、PRIMAL SCREAMのリミックスを手がけたことでも知られるエレクトロ・ミュージック・シーンのアウトサイダー、Kevin Martin。彼によるメイン・プロジェクト、THE BUGが3rdアルバム『Angels & Devils』をリリースする。タイトルの通り"光と闇"をテーマに掲げた今作で、ゾクゾクするようなスリルを味わってほしい。

 

★the adonis『aufheben』
名古屋を中心に活動中の4ピース・バンド、the adonisが初の全国流通盤となる1stミニ・アルバム『aufheben』をリリースする。彼らならではのハーモニーを鳴り響かせ、抜群のグルーヴ感を生み出している今作は、ポップな楽曲から、時には感情が爆発するような楽曲など、様々な思いが綴られた1枚。相反する歌声を持つ東(Vo/Gt/Cho)と小野(Vo/Gt/Cho)のツイン・ヴォーカルに、心奪われること請け合いだ。

 

★IRIKO『夜を抜けたら』
2004年に福岡県久留米市にて、小・中の同級生で結成した4人組ロック・バンド、IRIKO。NUMBER GIRLやMO'SOME TONEBENDERなど、地元福岡出身のアーティストを中心に、さまざまなアーティストから影響を受けつつも、彼らの魅力である泥臭さや力強さを基調とした確固たるバンド・サウンドを鳴らす彼らが、ニュー・アルバム『夜を抜けたら』をリリースする。変拍子に絡む4人の豪快かつ繊細なサウンドから、シンプルで心地よいメロディに軸足を置いた楽曲まで多彩な6曲を収録した今作はリピート必至。


IRIKO/夜を抜けたら

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