Japanese
androp
2014年08月号掲載
Member:内澤 崇仁 (Vo/Gt)
Interviewer:山口 智男
andropというバンドがついに完成したと胸を張る3rdフル・アルバム『period』、そして1万人の大観衆の前で演奏した国立代々木競技場での初のアリーナ公演から約5ヶ月。待望のニュー・シングル『Shout』が到着した。現在放映中のTVドラマ"家族狩り"に主題歌として提供した「Shout」他、バンドの最新モードを表現した3曲が完成。バンドのキャリアにおいてマイルストーンとなった大規模ライヴが同時にバンドをさらに成長させるターニング・ポイントにもなったことを物語る。内澤崇仁が新曲に込めたバンドの想いを、1万人ライヴの意外な裏話とともに語ってくれた。
-3月の国立代々木競技場・第一体育館公演の模様を収録したLIVE DVD/Blu-ray『one-man live 2014 at 国立代々木競技場・第一体育館』が今月27日にリリースされますね。1万人の大観衆を前にライヴをやってみてどうでしたか?
正直な話、ステージに立つまで不安でしかたなかったんですよ。もう普通に言えるんですけど、代々木でやるって決まってからステージに立つまで不安で不安でしかたなかったんです(笑)。チケットが売れなかったらどうしようとか、お客さんが来てくれなかったらどうしようとか、本当にライヴできるのかなとか考えちゃって。もちろん、代々木に向けてリハーサルも重ねてたんですけど、大きなところでやる不安はありました。会場が大きくなればなるほど、音がお客さんに伝わりにくいという印象があるんです。これまでももちろん、1曲1曲、想いを込めてやってきたんですけど、そのままステージに立ってしまったら、ステージから客席の真ん中ぐらいまでで止まっちゃって、そこから先には伝わらないんじゃないかって思えてきて、これはイカンなって。それで、もっともっと精度を高めないといけないって考えました。画像でも拡大すれば拡大するほど、粗が目立つじゃないですか。それと同じように、もっと鮮明というか、解像度の高い音にしないと後ろまで届かないんじゃないかなって考えたんですよ。
-解像度の高い音にするためには、具体的にはどんなことをやったんですか?
1曲1曲とことん話し合いましたね。もちろん全体の流れも考えました。セットリストもお客さんを置いていくようなものじゃダメだと思ったので、本当に何回も考え直しました。ちょっとのバランスの違いが大きな乱れになると思ったんです。
-その不安が消えたのは?
ステージに立って、幕が下りた瞬間(笑)。幕の前に立って、この幕の向こうに果たしてどんな光景が広がっているんだろうって思ったら、自分の思い描いている光景がそこにあるんだろうかってドキドキでした。ソールド・アウトって言ってるけど、実はお客さんいなかったらどうしようって(笑)。
-思い描いていた光景は広がっていたんですか?
いやぁ、それ以上の光景がありましたよ。幕が下りて、音が出た瞬間、お客さんの"うわー"って声が聞こえてきたら鳥肌が立って、よっしゃ。やってやるぞってなったんですよ。そこでやっと(笑)。
-今回、リリースするDVD/Blu-rayは観ましたか?
観ました。改めて、代々木のライヴが僕らandropにとってターニング・ポイントになったんだと思いました。本当に奇跡的な瞬間ばかりだったんです。ステージに立つ前と立った後では物の見え方も変わるというか、考え方も変わりました。
-どんなふうに変わったんですか?
代々木のライヴが終わったとき、達成感もあったんですけど、同時に、もっとできるはずじゃないかという気持ちもあったんですよ。今までの自分って、これはできない、あれはできないという制限を、自分から設けていたような気がして、そのせいでいろいろなチャンスを無駄にしてたのかな。無駄ではなかったのかもしれないけど、制限を設けることで、制限ギリギリのところまでしかがんばってなかったんじゃないかって思ったんです。それなら、もっと行けるところまで行ってやろうって。なぜなら、代々木に来てくれたお客さんに対して、もっといい音楽を届けたいと思ったからなんです。"今日のライヴで満足してもらっちゃ困ります、もっといい音楽を作れます"って。実際、代々木のライヴの後はいろいろなことが意欲的になって、レコーディグにおいてもライヴにおいても1曲1曲、より精度の高い音楽を作っていこうと思うようになりました。
-そう言えば、代々木のステージでも"どこにでも行けそうな気がしている"と言ってましたね。
言ってましたっけ(笑)?
-言ってましたよ(笑)。
その気持ちは今も変わってないです。それができる自分でもありたいと思いますし。
-ところで、代々木の後は表立った活動はしてませんでしたよね。その間は制作に打ち込んでいたんですか?
制作してました。今回のシングルは3曲とも代々木が終わった後に全部作ったんですよ。デモから作ってレコーディングして完パケるまで、ついこの間までやってました。
-休暇はなかったんですね(笑)?
ありましたよ。代々木が終わってからすぐに1週間ぐらい。その間、メンバーは海外に行ったりしてました。
LIVE INFO
- 2025.03.26
-
超能力戦士ドリアン
miwa
優里 / コレサワ / 超ときめき♡宣伝部
SCANDAL
AMERICAN FOOTBALL
- 2025.03.28
-
WANIMA × MONGOL800
緑黄色社会
礼賛
原因は自分にある。
sumika
LEGO BIG MORL
ユアネス
Omoinotake
AMERICAN FOOTBALL
SCANDAL
ハンブレッダーズ / WurtS
envy
GLASGOW
ゴホウビ
Re:name
佐々木亮介(a flood of circle)
Keishi Tanaka
超能力戦士ドリアン
Surpass / no more / 空想楽団 / Vain Dogs
- 2025.03.29
-
アイナ・ジ・エンド
go!go!vanillas
moon drop
打首獄門同好会 / ヤバイTシャツ屋さん / Lucky Kilimanjaro / ハンブレッダーズ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
原因は自分にある。
NakamuraEmi
ウエノコウジ(the HIATUS/Radio Caroline)
Homecomings
envy
ハク。
PK shampoo
kobore
Bye-Bye-Handの方程式
SHISHAMO
片平里菜
眉村ちあき
THE BACK HORN
それでも世界が続くなら
ナナヲアカリ / Sou / 三月のパンタシア
Mirror,Mirror
竹内アンナ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ビレッジマンズストア
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.30
-
envy
ねぐせ。
ヒトリエ
緑黄色社会
go!go!vanillas
WANIMA × MONGOL800
moon drop
KANA-BOON / マカロニえんぴつ / Saucy Dog / Omoinotake ほか
PIGGS
yama
Appare!
sumika
OWEN
I Don't Like Mondays.
GRAPEVINE
Bye-Bye-Handの方程式
SCANDAL
打首獄門同好会 / 四星球 / 神はサイコロを振らない ほか
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
kobore
Galileo Galilei / Homecomings / betcover!! ほか
FUNKIST
LUCKY TAPES
清 竜人25
ビレッジマンズストア
礼賛
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.31
-
Saucy Dog / Tele
ADAM at
OWEN
Dios
SPINN
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
- 2025.04.04
-
chef's
THE YELLOW MONKEY
envy
藤巻亮太
君島大空
KANA-BOON
FUNKIST
四星球
荒谷翔大 × 森田美勇人
緑黄色社会 / 乃木坂46
SCANDAL
Conton Candy
トンボコープ
- 2025.04.05
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
HY
WANIMA
Ayumu Imazu
超能力戦士ドリアン
fox capture plan
PIGGS
chef's
君島大空
3markets[ ] / yutori / なきごと / Bye-Bye-Handの方程式 ほか
Hump Back
Keishi Tanaka
サカナクション
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
WtB
FINLANDS
This is LAST
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
OKAMOTO'S
フラワーカンパニーズ
OGRE YOU ASSHOLE × GEZAN
J.A.S
The Biscats
The Ravens
YOASOBI / キタニタツヤ / MAISONdes / NOMELON NOLEMON ほか
SUPER BEAVER
ExWHYZ
SCANDAL
INORAN
sumika
BLUE ENCOUNT / ヤバイTシャツ屋さん / キュウソネコカミ / THE BACK HORN ほか
indigo la End
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
kobore
ずっと真夜中でいいのに。
ユアネス
- 2025.04.06
-
HY
fox capture plan
超能力戦士ドリアン
超☆社会的サンダル
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
藤巻亮太
THE BACK HORN
神はサイコロを振らない / ハンブレッダーズ / シンガーズハイ
OKAMOTO'S
サカナクション
ハク。
moon drop
緑黄色社会
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
渡會将士
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Chilli Beans.
The Ravens
Appare!
YOASOBI / Creepy Nuts / Aooo / 秋山黄色 ほか
SUPER BEAVER
sumika
ACIDMAN / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / ゲスの極み乙女 ほか
雨のパレード
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.04.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.04.08
-
WANIMA
ドレスコーズ × 神聖かまってちゃん
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
KANA-BOON
なきごと
- 2025.04.09
-
片平里菜
WANIMA
never young beach
Saucy Dog
yama
WHISPER OUT LOUD
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
詩羽 × CENT
KANA-BOON
- 2025.04.10
-
Maki
a flood of circle
Saucy Dog
yama
SIX LOUNGE
シド
- 2025.04.11
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
THE BACK HORN
Maki
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
Hump Back
GLASGOW
FUNKIST
moon drop
緑黄色社会
ビレッジマンズストア
LOSTAGE / EASTOKLAB / peelingwards ほか
藤巻亮太
ネクライトーキー × Wienners
Cö shu Nie
Awesome City Club
WANIMA
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.05
- 2025.04.06
- 2025.04.07
- 2025.04.09
- 2025.04.10
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号