Japanese
androp
2012.11.02 @Zepp DiverCity
Writer 山口 智男
9月29日のZepp Tokyo公演を皮切りに北は札幌から南は鹿児島まで全国を回ったandropのone-man live tour "angstrom 0.5pm"が11月2日、Zepp DiverCityでツアー・ファイナルを迎えた。ダンサブルな「MirrorDance」で幕が上がり、"感謝の気持ちは音楽で表現したい"と予定になかった2度目のアンコールで、もう一度演奏した「MirrorDance」で幕を下ろした2時間。ステージで演奏している4人を観ながら、ツアー初日のZepp Tokyo公演とはずいぶん印象が違うなぁと、ずっと感じていた。
最初はセットリストが違うんだろうと思っていた。しかし、ライヴ終了後、うちに帰ってセットリストを確認してみると、最後に演奏した「MirrorDance」以外、曲順含め、演奏した曲はZepp Tokyo公演と同じだった。じゃあ、何が違う? もちろん、どちらがベターかという話ではない。同じ曲を同じ曲順で演奏しているにもかかわらず、こんなにも受ける印象が違うことが不思議だった。おもしろかった。
"メンバーそれぞれの気持ちの違いかな"
ツアー初日と最終日の印象の違いを伝え、何か思い当たる節はあるかと尋ねると、andropのフロントマンの内澤崇仁(Vo/Gt/Key)はそう答えた(以下発言はすべて内澤によるもの)。今回のツアーはそれぞれキャパの違う会場を回るため、1回 1回が手探りだったという。
"どうしたら自分たちの音楽を最高の状態で届けられるか毎回、ライヴごとに話し合いました。その中でぶつかったり、考えすぎるあまりギクシャクしたこともあったりしたけど、そこはこれまでで 1番、ストイックでしたね。体力的にも精神的にもタフになったし、音で助け合う場面も増えてきました。ステージに立っているとき、あ、コイツ。今、調子が悪いのかもしれないけど、俺について来いってときもあるし、自分がダメかもしれないと思ったとき、他のメンバーがそんなんじゃダメだって奮い立たせるような音を出してくれるときもあるし。そんなことも含め、今回のツアーを通して、バンドとしてひと回り、ふた回り、いや3回りぐらい大きくなった気がしています"
なるほど。確かに改めて振り返ってみると、最終日の4人はより自由だったかもしれない。そして、これまでよりももっともっとライヴを楽しんでいたかもしれない。そう言えば、 「You」の演奏後のメンバー紹介も含め、曲間のMCではいつも喋っている内澤と佐藤拓也(Gt/Key)に加え、リズム隊の前田恭介(Ba)、伊藤彬彦(Dr)も喋ったし、ツアー初日に初挑戦した「Pray」のコール&レスポンスも最終日には進化して、さらにお客さんを巻き込むものになっていた。もっともそれは表面上の変化に過ぎないのかもしれない。しかし、そういうことも楽しむ余裕が出てきたということだろう。
ところで、andropのライヴの大きな見どころと言える照明が今回のツアーでは、いつも以上に客席を照らしているように思えたとツアー初日のレポートに書いたが、"お客さんとバンドの間に壁ができないようにしたかった"という狙いがあったそうだ。
"お客さんも照らされることによってテンションが上がるだろうし、会場全体でひとつになる――お客さんとバンドが一体になって楽しむ場にするってことは意識しました。おかげで奥のほうまで 1人 1人の顔が見えて、いろいろなお客さんが来てるんだって改めて思いました"
セットリストは彼らのディスコグラフィーを網羅する新旧の代表曲に"予定調和になることを崩したかった"という理由で未発表曲の「Hana」を加えた全21曲(と「Mirrordance」のリプリーズ)。2nd フル・アルバム『one and zero』のリリース直前だったことを考えると、その選曲はこれまでのandropの集大成を印象づけたうえで、『one and zero』でまた新たなスタートを切りたいという想いが込められていたのかもしれない。
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