Japanese
THE BACK HORN
2018年03月号掲載
Member:山田 将司(Vo) 菅波 栄純(Gt) 岡峰 光舟(Ba) 松田 晋二(Dr)
Interviewer:石角 友香
-演奏面でも多彩なアプローチをしてるんじゃないでしょうか。1曲目の「Running Away」は、いわゆるヘヴィ/ラウドロック的な重量を感じさせながら、でもTHE BACK HORNでしかない曲で。
松田:「Running Away」は特にみんなの演奏スキルが集結してるんじゃないですかね。場面ごともそうですし、ブロックごともそうですし、そのブロックの中にある混ざり具合もそうだと思いますし、かなり密度の濃い展開っていうか、そういう1曲になってるとは思います。でもたしかに、なんでヘヴィ・ロック感に食いついたのかって、今の話で思ったんですけど......ヘヴィ・ロックについて、個人的にちょっと騒いでたことがあって。もともと90年代のそういう曲やサウンドが好きで、そういうのをTHE BACK HORNなりにやったらどうなんだろう? って曲作りのときに言ってたこともあるから、"そうか"と今思ったりもしました。
-ラウドロックでもヘヴィ・ロックでもいいんですけど、平歌は重くて、間に同期が入ってっていうある種の定石ってありますけど、でもTHE BACK HORNの場合は――
松田:フォーマットじゃないっていう。でも、そういう匂いは感じられるみたいなところでしょうね。
-岡峰さんはこの曲のアレンジは楽しめましたか?
岡峰:1個1個の場面がかなり違うから、最後になってようやく1本筋が通ったなと思っていて。制作しているときはパートパートで別物として考えるところはありましたね。四つ打ちっぽいところでも、最初のAメロは暗いんだか明るいんだかよくわからない(笑)。でもビートとしてはちょっと強いビートが流れてる。で、サビになるとそこに疾走感が加わるとか、その変化の出し方は結構試行錯誤しましたね。
-なるほど。このミニ・アルバムってストーリーがあるけど、最終的には"死ぬなよ"って言ってる感じはします。まぁTHE BACK HORNの場合、毎回そうかもしれないけど、ちょっと危うい状態になってる人に並走してくれる感じがあるというか。しかも"ただ純粋なだけだと負けるよ"みたいなメッセージも感じます。
菅波:まぁ思いますよね、そのへんは。だけど、めちゃめちゃ純粋な気持ちで音楽やり始めたバンドマンとかに"そのままいけ"って言いたくもなるし(笑)。自分らの中にも残ってる純粋さ、立ち止まるな、あ、これ光舟の書いた歌詞(「光の螺旋」)だった(笑)。でも"純粋さよ 立ち止まるな"って気持ちはありますね、未だに。むしろそれが原動力でもありますね。
-そこにプラスしてズルくなるって意味でのふてぶてしさじゃなくて、いろんなことに対して強くあるということが歌詞でも示されている印象なんですよ。
菅波:戦い方というか生き延び方というか。
-それを歌として表現する山田さんがなかなか大変な作品だったのでは? と思うんですけども。
山田:そうですね。まぁでも、それはTHE BACK HORNのもともとある幅だし、メッセージだし。そのメッセージだって突然今作で生まれたものではなくて、ずっと言ってきたことで。自分もずっとTHE BACK HORNとともに意識を変えてきたし、変えてもらってきたから、だからこそ歌える曲の幅だと思うし。光も影もどっちも表現してくっていうのは、歳をとっていくほど、経験すればするほど味わい深くなるというか、説得力が出てくるのかなって、信じてはいます。
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