Japanese
KEYTALK
Member:小野 武正(Gt/MC/Cho) 首藤 義勝(Vo/Ba) 寺中 友将(Vo/Gt) 八木 優樹(Dr/Cho)
Interviewer:吉羽 さおり
ちょっとした縛りを設けることでみんなから出てくる曲がガラッと変わってくる制作が、面白かった
-もう1曲は寺中さん作詞作曲の「海」。ピアノ・サウンドが爽やかで、歌心、いい歌をど真ん中で聴かせる曲です。こういう曲はKEYTALKでも外せない1曲ですね。
寺中:デモの段階から"海"というタイトルを付けていて、夏の海の曲にしようというのはイントロを作っている段階から自分の中で決まっていました。今回は、バランス的にもピアノを押し出したい曲っていうのは最初から決めていた感じでしたね。アレンジ面では、特に今回タケ(小野)のギターのフレーズに関しても、タケがプロデューサーの方と"ここはこういうフレーズはどうだろう"とか、歌を軸にしていろいろと考えてくれて。レコーディング中にいろんなフレーズが入っていった印象がありますね。
小野:プロデューサーの方がプリプロ段階でギター・フレーズとかを入れてくれていて。それをもとにああしようこうしようというのを考えていった感じでした。
-バンド全体でもかなりの曲を作っていたということですが、寺中さんは今回どのくらい作ってました?
寺中:10曲くらいは作ってましたね。今回の制作では、とりあえず好きに作ってみようというのもあったんですけど、もっとこういう感じのリズムの曲を作ってみないかとかを考えて、みんながそれに向かって作ってみるということもやっていて。そういうのは初めてだったかなと思いますね。
-お題を立てて作るみたいな。
寺中:そうですね。例えば、ここから1~2週間は、僕が歌うというのを前提に曲を作っていこうとか。いわゆるKEYTALKらしい曲というのは、すぐにたくさん上がっていったので、制作の後半は、いろんなことに挑戦してみようかという時間だったんです。そのタイミングでは、いろんな音楽を聴き漁るとか、ああでもないこうでもないと悩みながらいろいろやってみた記憶はありますね。この「海」に関しては、とりあえずやりたいことをやっていこうというタイミングですんなりと出てきた曲です。
-お題は、例えばどんなものがありましたか?
寺中:ラテンっぽいリズムを軸にした曲とか、僕らが使いがちなコード進行を1回廃止してみるとか、いろいろやりましたね。
-ここにきて修行的に曲を作っていく時間もあったんですね。
寺中:面白かったですね。ちょっとした縛りを設けることによって、みんなから出てくる曲がガラッと変わってきたりもしたので。今回は、みんなで"へぇー"って思いながらお互いの曲を聴くみたいなのができたと思いますね。
首藤:コード進行の縛りがあった1週間は、そのコード進行が使われてる曲は聴かないっていうルールを自分で設けるとかもして(笑)。それはなかなか難しかったですね。有線とかで聞こえてきたら1回耳塞ぐみたいな。あとは邦楽を聴かない期間を設けるとかもやりましたし。
八木:僕は全然曲が作れなかったんです。噛み砕いて飲み込めなくて。だから、みんなすげぇなと思ってました。
寺中:作ってたじゃん(笑)。最終的にめちゃくちゃハッピーな曲も出てきて。聴いている間みんなニヤニヤしちゃうくらいハッピーな曲だったんですよ。
小野:あったね(笑)。僕もいろいろと聴きました。流行りモノをそんなに集中して聴いてこなかったので、今世界的に売れてるものとかを中心に聴いてみたら、自分の好みとは完璧にフィットはしないけど、たしかにいいなっていう部分も発見できたので、それが自然に生かせているところはあるかもしれない。特に意識的に曲に盛り込むというのはないですけどね。
-「BUBBLE-GUM MAGIC」などはそういうトライの時期にできていった曲ですかね。
首藤:そうでしたね。平歌部分のビートとかは、"今のアメリカのヒップホップとかってキックとベースこんな出す?"みたいな感じで話し合って。そういうのは参考にしましたね。
-今回のシングルは、KEYTALKとしても新しいタイプの曲、挑戦的な曲を聴いてもらうということで、リリースを待つまでにこれまでと違った気持ちもありますか?
首藤:より音楽を提示する側として作品を出せるなという気がしていますね。今までが、"こういうふうに盛り上がってもらえるんだろうな"みたいな作り方をしていたとしたら、今回は"どういう反応が待っているんだろう?"みたいな。発売前の心境としては、楽しみではありますね。
-7月には東名阪ワンマン・ツアーが予定されていますが、移籍を経て、こうして新しい曲を聴くと、ここから先のバンドのヴィジョンとしても、何か思い描いていることがあるのかなと感じますが、どうですか?
首藤:先の話になりますけど、2年後にスタジアム・ライヴ、横浜スタジアムでできたらいいなという目標は掲げてます。そこから逆算してじゃないですけど、今はやれることはどんどん挑戦していきたいなという時期ですね。
-そういう具体的な目標は、どのあたりで出てきたんですか?
首藤:きっかけとしてレーベル移籍もありましたし、そのタイミングでシングルが出るということで、今後どうしていこうかと4人で話し合う時間がたくさん取れたので、その中でですね。横浜アリーナや幕張メッセでもライヴをしてきて、コンスタントにZeppツアーを続けていくバンドもいるでしょうし、やり方はいろいろあると思うんですけど、4人の中では"もっとデカいところでやりたいね"っていうのがあったので、より高みを目指して頑張っていきたいなと考えています。
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