Japanese
ヒトリエ
メンバー:wowaka(Vo/Gt) シノダ(Gt/Cho) イガラシ(Ba) ゆーまお(Dr)
インタビュアー:沖 さやこ
-うん、むしろそっちの文脈だと思ってましたよ。
wowaka:そうなんですよ。だから今回すごく面白いなと思ってるんですよね。出発地点がパーソナルなところだったのに、結局今までで一番バンドっぽくなってることは自分でも感じていて。バンドってそういうものなのかなとも思いました。
-あと、ソングライティング的なところでシンボリックだなと思ったのが、「トーキーダンス」の主人公の女の子がwowakaさんと同一人物なのかなというところで。これまでも女の子にwowakaさん自身が投影されているかのようなことはあったけれど、ここまで同一人物感があるのは初めてなのではないかなと思ったんです。
wowaka:んー......結局そうも言える、という感じですね(笑)。でもそこは、すごく難しいんですよ。実際のところ、この楽曲は別の面もありますし。
-そうですよね。とても複雑だなと思うし、言葉にするのは難しいと思うんですけど、『モノクロノ・エントランス』を作り上げた今、wowakaさんと"女の子"の関係はどんな感じなのかなと思って。
wowaka:もともとなんでそういう曲の作り方をしているのかは、やっぱりどう考えてもVOCALOIDで制作を始めたことが影響してるんですよ。VOCALOIDという存在があって、自分が歌うという意識ではなく、概念(=技術)に歌ってもらうという感覚じゃないですか。そのもと僕は曲を作るという行動を始めたので、そこが最初の制作の動機でもあるんです。自分が作るけどVOCALOIDが歌うという状態にする――でも僕は"女の子に歌ってもらいたい""実際にこういう女の子がいて、こんなことを歌ってもらいたい"という認識で作ったことはもちろん1回もなくて。そういうところはNUMBER GIRLが一番影響してると思います。個人を取っ払った概念としての少女性というか。
-うんうん。
wowaka:10代のころから今に至るまで、そういうものを"すげえいい!"と思って見てきたところがずっとあるのと、現実世界の女の子に対する自分自身のコンプレックスとか――だから僕が言ってきている"少女""女の子"にはそもそも最初から実態がなくて。
-そうですね。
wowaka:そこにぴったりハマったのがVOCALOIDだと思うんです。だからそこが自分のやりたいことが、音楽としても言葉としても、1回ガチッと噛み合ったんだと思うし。そこをきっかけに僕は制作を始めて、自分の表現の手段としてずっと続いていて、それを経て自分の言葉にしたいと思ったところで(少女と自分が)重なり始めていたと思うんです。そこにバンドとしてやってきた3年ちょっとの時間とがあって、さらに自分に重なってきてるんだと思う......けど最初から自分と言えば自分だし。実態を持たない存在なので、結局僕の中だけの話だし。それが具体的な言葉やメロディ、表現として如実に......たぶんわかりやすく伝える手段を得てきたんじゃないかな。長々語ったけど、技術的な進歩だけかもしれない(笑)。
-ああ、なるほど。wowakaさんがご自身のことを歌うのに"僕"ではなく"あの娘"だったのも印象的だったんですよね。
wowaka:自分でもわからないまま(自分自身を)音楽や言葉に落とし込んでる部分はきっとあったと思うんですけど、このバンドで一番うまく伝える方法というか、アウトプットするものに対して一番満足できるように伝える方法がわかってきたのはすごく大きいなと思います。普段の生活も含めて、自分が吐き出したことに対して、自分で"そうじゃないのに"と思うことって僕の人生で数え切れないくらいあるんですけど、そういうものもリンクしてるのかなと思ったり。
イガラシ:沖さん(※筆者)がディスク・レビューを書いてくれてたじゃないですか。そこに"(ヒトリエが)我々リスナーの手を取った"と書いてくれてたのが、すごい嬉しくて。やっぱりいつもよりそういう(メッセージのある)歌詞だし、俺らももっと言葉を伝えやすくできる演奏ができたし、それがちゃんと落ちたんだな、伝わったんだなって嬉しかったんです。
wowaka:"こうやったらお客さんに伝わるんだろうな"というのは盤を出した反応やライヴのレスポンスを経てなので、それはひとりで作ってたら絶対になかった変化だと思います。それをちゃんと伝えたいと思うようになったし、それを経てのメロディや言葉だと思うんですよね。
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