Japanese
BLUE ENCOUNT
2015年07月号掲載
Member:田邊 駿一 (Vo/Gt) 江口 雄也 (Gt) 辻村 勇太 (Ba) 高村 佳秀 (Dr)
Interviewer:石角 友香
-先日のライヴで聴いたときもすごくこう、ティーンエイジャー感あるなぁと。
田邊:ああ(笑)、ほんとそれでしたね。その、サウンド感もこの1曲だけ逸脱してそっちに寄せたというか。初のドロップDチューニングでガッツリとした売れ線というか、やったことなかったというか。昔のインディーズ2枚目の『HALO EFFECT』(2012年リリース)という作品の音に近づけたかったんですよね。あのころ、俺らが状況が変わったっていう__あの作品のサウンド感に近づけたくて、もう1回、みんなで聴いて。この曲だけすいません、BLUE ENCOUNT逸脱して作りませんか?みたいな感じで作ったのがこれだったんです。
高村:僕はわりと自然体で音出してるんですけど、この曲に関しては自然体も大事にしつつ、よく聴く音楽のいい部分も僕らも少しは取り入れないとなっていう。そこらへんの差し引きをめちゃくちゃ考えつつできた音なんですよね。
-でも結果としてはシンプルにはしゃげる、そういうニュアンスの曲になってるのかなと。
田邊:まさにBLUE ENCOUNTのライヴのやり方、最初から芯を突きつけないで行きたいなってやり方がこのアルバムでさらに出たなというのは思いますね。
-平たく言うとこのオープニングは一緒に楽しもうぜって聴こえたんですね。
田邊:うん。そうですね。それ以外たぶんないかな? ほんとにうちらがやりたいライヴの方針をそのまま形にしたっていうだけなので。でもそれだけのことがこれほど大変だったというか、シンプルなことほど、すごく回り道して行かないと気づかないのかなって、改めてわかったので。ま、でもほんとにもうメンバー揃って聴いてるぐらいなので、今までの作品以上に聴いてるっていうか。なんか不思議なんですよね。自分たちのアルバムなんだけど自分たちっぽくない感じで聴けちゃうというか。そのぐらいアルバムのフックになる曲たちもすごくそういう光を放ってて。今までなかった部分を出せたところがあるので。
-曲が1曲1曲パフォームしてくれてるんでしょうね。
田邊:キャラ立ちがすごいんですよね(笑)。
辻村:結果的に濃厚になったんで、だからこそ自分らも飽きずに聴けてんだろうなって気がしますね。
-まずアタマの2曲で楽しくなるじゃないですか。
田邊:そうですね。これで楽しくならなかったらおかしいぐらい、すべての知識や経験を総動員して、たぶんライヴというものだけを考えて作ったので。「LIVER」という曲なんかは特に歌詞も今までの感覚じゃない歌詞を書けたので。たぶんライヴ・バンドのラヴ・ソングみたいな感覚で。
-他のバンドがカバーしてもいいんじゃないですか(笑)?
田邊:ははは。ぜひ。キッズのあるあるを総動員したというか。でも俺らが単純にこういう曲を作りたかったな、みたいのがやっとできて。もちろんBLUE ENCOUNTってキャンバスが広いですから、とにかく作って、ちゃんと貯蓄してた感じなんですけど、改めて切羽詰まった状況になったときに、ツボを一気に押さないといけなくなるわけじゃないですか? そうなったときに自分たちの本音が見えたというか、「LIVER」みたいな、四つ打ちだけどラウドで、とか1曲目ももう、めっちゃラウドで。でもメロディに関しては、意外とブルエンってこういうのがやりたくてもできなかったことが多かったんですよ。昔の曲とかだったらできたけど、もっとこれ次に繋げようみたいな、もっといい曲にしようって練っていたんですけど、今は"これが完成です"みたいな。
-だからレベルの高いポップスに昇華されたんでしょうね何年か前に「KICKASS」作ってたら逆ギレみたいに取られかねないというか。
田邊:(笑)ほんとに今の現状が言葉と音になるんだなというのがわかりましたね。たぶんひねくれてた俺らが作ったらね? 届く人にしか届かない感じになってたかもしれないし。
-でも今は青空で明日に向かってっていう気持ちになれるというか。
田邊:たぶんTrack.10の「SMILE」って曲を入れられたのがデカかったのかもしんないです。このアルバム作るってなったときに、やっぱどっかでジャンルレスと言いながらもジャンルを偏らせてた感はあったので、結局のところメッセージ性はありつつも、エモなものでしっかり味つけしなきゃなっていう、なんか使命感が生まれてたとこはあったんですけど。やっぱその、いっぱい毒吐いてみんなで分かち合ったあとに、やっぱり俺らの武器ってそこじゃないんだなっていうのがわかったので。ポップスもちゃんとBLUE ENCOUNTの味つけできるんだなって。そのときにこの「SMILE」って曲をみんなで勇気持って完成させて、その結果この曲をTrack.11「もっと光を」の前というかなり重要なポジションに置くことができて。逆にそれなしで聴いてたらもうなんか嫌な"あっと言う間"感が出ちゃってたんですよね。
高村:「もっと光を」に繋がってないけど、もう終わっちゃったみたいな。
田邊:だからほんとに日本語でしっかりとここまで押し出せたっていうのも、かなり僕の中でも自信は持てたところではありますね。
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