Japanese
ストレイテナー × SHE'S
2018年08月号掲載
ストレイテナー:ホリエアツシ(Vo/Gt/Pf)
SHE'S:井上竜馬(Key/Gt/Vo)
インタビュアー:TAISHI IWAMI Photo by 上溝恭香
-ホリエさんがテーマ曲制作を楽しめるようになったプロセスをもう少し詳しく聞きたいです。
ホリエ:初めて書き下ろしをストレイテナーでやったのは、"勇者ヨシヒコ"(※テレビ東京系ドラマ24"勇者ヨシヒコと悪霊の鍵")っていうドラマ(※2012年リリースの15thシングル『From Noon Till Dawn』収録曲「From Noon Till Dawn(feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka)」を主題歌として書き下ろした)。もともと好きなドラマで、こっちからやりたいって言って叶った話で。主演の役者(山田孝之)に、どんな曲がいいか聞くくらいの勢いでした。でも、作ったものに対してまた別のところから要求がきて、ファンクにしてほしいって。
井上:それでホーンとかが入ってたんですね。
ホリエ:でもそこに、めちゃくちゃ前向きにチャレンジできたし、面白かったんだよね。疾走感のある8ビートの曲だったから、どうしようか考えてホーンを入れたんだけど。スカ・パンクみたいな、早いけど裏打ちのリズムにしたら面白いんじゃないかって。そうやって曲ができあがったことで、頑固一徹じゃなく、もっといろいろとやっていこうっていうふうに意識が変わっていって、あまりこだわらなくなったかな。
-とても腑に落ちる話で、今回の2曲、ストレイテナーの「Braver」もSHE'Sの「Upside Down」も、4ピースのバンドということにはとらわれない自由度がありながら、紛れもなくバンドの音楽。
ホリエ:ストリングスのアレンジってバンドでやったの?
井上:サビはアレンジャーさんです。他のパートは、僕のソフトのストリングスの音がダメで、音質もいいものにして返してもらったり、イントロはそのまま生かしてもらったり、パートによってまちまちです。
ホリエ:生じゃないんだ。クオリティ高いよね。
井上:ありがとうございます。でも、アレンジャーさんが使ってたソフト、なんなのか聞き忘れました(笑)。
-作曲やアレンジはどんなイメージで進めていったのでしょう。ホリエさんの地元、長崎の話でもありますが。
ホリエ:地元って言っても、離島の話で実際に行ったことはないんです。僕はシティボーイなんで(笑)。命を懸けた戦い。史実にもとづいてるからハッピー・エンドにはならない。そこでストイックな曲を書きたいと思いました。戦いの"やるぞ"って感じよりは、悲壮感みたいなのを引きずりながらも奮闘してる、そういうイメージで。アレンジはクラップとかを入れたり、ちょっと前に進む感じとか、僕はピアノなんですけど、裏でギターもめちゃめちゃ歪ませて重ねたり、アグレッシヴな音にしたかった。
井上:なるほど。僕はホリエさんがおっしゃった"やるぞ"みたいな曲を予想してました。でも、もっと本質的というか真相というか、もの悲しさとか、そういうところに向かったのはストレイテナーらしいなって、聴いたときに思ったんで、そこの理由が聞きたかったんです。歌詞もすごく好きで、"心があれば守り抜けるさ"とか"心があれば取り戻せるさ"っていうフレーズは、僕らも近いことをサビで歌ってるんです。もしかしたら、同じシーンに対する感想かもしれないなって思ってたんですけど。
井上:お父さんが裏切られて殺された小さな子供が出てきて――
ホリエ:そこ! 単純にカッコいいとか、残酷とかじゃなくて、日数的にも時間的にも短くて、狭いところで起こった話が長い物語になってる。そこで描かれた"人間たる"感じというか。人間同士の精神的な繋がりとかぶつかり合いとか、そういうのがいいんだよね。
-サウンドのイメージや歌詞にも共通点がありますが、バンドそのものが現代で生きていくうえでのメンタリティにも近いものを感じました。最初にTHE CHAINSMOKERSの話も出ましたけど、今は作家たちとパフォーマーという分業のポップや、トラックメーカーが制約なく自由に作る音楽の進化がめまぐるしく、ロック・バンドはそのせいで追いやられたわけではないと思いますが、数字的には厳しい時代に入りました。その状況下で、何か意識していることってあります?
ホリエ:なくはないですね。そこで思ったのが、SHE'Sはバンドとして、そういう要素を取り入れる力が進行形で備わってる。ストレイテナーは、自分たちのバンドとしてのフォーマットというか、懐に1回持ち帰って、咀嚼して新しいことをやってる、みたいな違いはあるような気がします。
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