Japanese
ぜんぶ君のせいだ。
2018年07月号掲載
Member:如月愛海 ましろ 一十三四 咎憐无
Interviewer:吉羽 さおり
-そして、さらにこれぞぜん君。だというアンセム曲が2曲目の「唯君論」(読み:ただきみと)ですね。
一十三四:これは、"スーパーぜん君。ソング"です(笑)。
ましろ:最初のころは、自己紹介のような曲もあったけど、それは結構ぼくたちの感情に寄り沿った曲が多かったんです。でもこの曲は、"今のぜんぶ君のせいだ。は、これだ!"っていうところに寄り添っていて。まさに、"スーパーぜん君。ソング"だね(笑)。
如月愛海:歴史を振り返ると、「ねおじぇらす✡めろかおす」(2015年リリースの1stデジタル・シングル)の次の、私たちの自己紹介ソングという形にもなっていて。とがれ(咎憐无)が加入して、この4人での新しい自己紹介ソング、という感じになりました。
咎憐无:「ねおねおじぇらすめろかおす」(2016年リリースの2ndフル・アルバム『アニマあにむすPRDX』収録曲)のときよりも、自分自身を持っている感じにもなっていて。
如月愛海:あとは今回、ひとりひとりが歌うパートが増えたので。それぞれの個性を、そのパートで濃く出せるというか。
ましろ:最初に歌詞がきて、そのあとに歌割りを送っていただくんですけど。歌割りがくる前から、ここは絶対誰々のパートだとかがわかるんですよね。
如月愛海:そうそう。でも、この曲は一番難しかったと思うんです。歌詞を書いたGESSHI類さんは最後まで"タイトル未定"にしていたんですよ。本当は"ぜんぶ君のせいだ。"というタイトルを付けてもいいくらい、今のぜん君。を表す曲で。でも、歌詞の中でとがれが、"愛して愛される奇跡 ぜんぶ君のせいだ。"って代弁しているから。逆になんてタイトルを付けようって、ギリギリまでタイトル未定で進んでいて。それくらい、今のぜん君。を伝えるという意味では、難しい曲だったのかなと思います。
咎憐无:でもとがれは、2番のよっちゃん(一十三四)の自己紹介のあたりで流れる、"ブーン"っていう音が一番気に入っていて。
-音なんだ(笑)。
一十三四:(とがれは)レコーディングのときに、練習していてもずっとそれを言ってくる(笑)。気に入ってるなぁと。
咎憐无:あとは、さっきの「唯君論」だと"愛して愛される奇跡"というところを歌っているんですけど、自分の目標が、昨年は"愛される人になる"で、今年は"愛して愛される人になる"にしたんです。それで、この歌詞のパートを自分が歌えているのが、とっても嬉しいなと思います。
如月愛海:小学生か(笑)!
-メンバーとしてもそうだし、人間的な成長も垣間見えますよね。
如月愛海:はい(笑)。本当に、今のぜんぶ君のせいだ。を愛してほしいんです。いろいろあったけどね、っていう感じで。それはもう今は笑って語れることなので。
咎憐无:ここからまた進んでいこうな、っていう。
-最後に"他になんにも いらないよ 此処に居て 笑い合える!"っていうのがとてもいいし、まさにここからのテーマ・ソングになっている。
一十三四:この曲は2時間限定公開をしたんですけど、その時も反響がすごく良かったんですよね。泣けるっていう人も多かったんですよね。
-きっと、ぜん君。のここまでを知ってる人には、ストーリーが浮かび上がって聞こえてくるんでしょうね。メンバー脱退があったり、凹んだり、ヘタレだった子たちが、ここまでの歌が歌えるようになったんだという感慨深さもあったりとか。
如月愛海:なんか、みんな親みたいですよね(笑)。あと、病んでないね。
一十三四:そう、病んでない。
ましろ:やっと言えたよ!
如月愛海:いろんなところで"病みかわいい"(※ぜん君。のヴィジュアル・コンセプト)って言ってるけど、"どこが病んでる?"って言われていて。病んではいないんですよね。
ましろ:そうそう。病んではないけど、じゃあ逆に明るいのかっていうと、全然そうじゃなくて。これだけ感情を剥き出しにして歌ってるんだから、そこは"病みかわいい"として、ちゃんと感じとってほしいところはある。
如月愛海:少しずつ自分たちの"病みかわいい"を見つけ出してきたところなので。
-またアグレッシヴなギター・サウンドで聴かせる「常花」はどうでしょう。メロディ・ラインもかなり新鮮な曲だなと思いました。
ましろ:ザ・エモーショナルなロックと言える曲で、かっこいいんです。今回のアルバムにも似合うし、エモーショナルだけど、ぜん君。がやってきた感情を訴えるというのとは、また一歩引いたところにいるんですよね。それが余計に切なくて。この曲は、それぞれのパートがめっちゃ長いんです。メロの疾走感と合わせて、苦しさがまっすぐに突き進んできちゃって、苦しいんですよね。
如月愛海:全員で歌うパートがないのは、これが初めてなんですよ。
一十三四:この曲が一番、作家さんが"今のぜん君。ならできるだろう"って任せてくれた曲で。作家さん自身も好きなようにできた曲だなって思います。
LIVE INFO
- 2024.12.22
-
ExWHYZ
ストレイテナー
back number
Helsinki Lambda Club
tacica
シノダ(ヒトリエ)
上白石萌音
フィロソフィーのダンス
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
あいみょん
WONK
Aooo
People In The Box
ザ50回転ズ
Homecomings
DOES
怒髪天
"MERRY ROCK PARADE 2024"
ずっと真夜中でいいのに。
majiko
ゴホウビ
miida × stico
さめざめ
小林柊矢
TK from 凛として時雨
adieu(上白石萌歌)
MyGO!!!!!
PEOPLE 1
新しい学校のリーダーズ
LEEVELLES × 名無し之太郎
- 2024.12.23
-
DOES
Cody・Lee(李)
LiVS
ドレスコーズ
Cody・Lee(李)
RAY×BELLRING少女ハート
坂本慎太郎
原因は自分にある。
東京初期衝動
- 2024.12.24
-
羊文学
川上洋平([Alexandros])
藤巻亮太
ポップしなないで
CIVILIAN
Plastic Tree
yama
- 2024.12.25
-
UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
-
BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
-
いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
-
CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
-
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
-
Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
-
Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.29
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号