Japanese
androp
2015年08月号掲載
Member:内澤 崇仁 (Vo/Gt)
Interviewer:山口 智男
-今回のアルバムにも収録されているシングルのTrack.3「Shout」とTrack.11「Ghost」が音数を減らしたうえで、改めてバンド・サウンドを追求した曲だったから、その延長で今回は4人の音だけで勝負しようというテーマがあって、それが『androp』ということなのかなと思ったんですけど。
それもあったと思います。ライヴの熱量をどうにかして音源にも反映させられないかすごく考えたアルバムですね。今までは本当に完璧なものがCDになるべきだと僕は思ってたところもあって、そこに美学を見出してたんですけど......もちろん、それもありなんですけど、それだけだとライヴの熱量が伝えきれない。ライヴだとものすごく熱いものを伝えられているはずなのに音源だと伝わりづらいと感じてて。どうしたらライヴの熱量を音源に落とし込めるんだろうと考えた結果、今回は、同じフレーズでも正確なものと、ちょっと勢いあまってしまったものを聴き比べて、耳や心がどちらにグッと来るかってところでテイクを選びながらレコーディングしていったんです。ちょっとぐらい声がかすれていても、演奏が前のめりになっていても、言葉にできないけどそっちの方が、何かグッと来ると思えたら、自分たちが納得したうえで、そのテイクを迷わず選んでいったんです。そういう意味では、熱量とかバンド・サウンドに対しては、今までとは考え方が違いました。音の重ね方に関しても、本当に必要なものしか入れたくなかったというか、必要なものが強く存在していれば、無駄なものを乗せる必要がないんだっていう......素材が良ければ料理がおいしいじゃないですけど(笑)、そういう感覚で。本当に必要なものだけを音にしたいと思ったので、ライヴを意識したうえで、ギター2本とドラムとベースが基本のサウンドになってるから音数が少ない。それでも太くて存在感のある音を出せるようになった。そこがこれまでとちょっと違うと思います。
-Track.1の「Yeah! Yeah! Yeah!」で、これまでと変わらないandropだと思わせたあと、2曲目以降は意外性と驚きの連続で、これまでもそうだったんですけど、今回もいろいろな曲が入っていますね?
自然にそうなったところもあるし、今まで自分たちのカラーじゃないなと思って避けていたものを取り入れることにチャレンジしてみました。例えば"リフもの"を入れたのは今回、自分で勝手に決めてた枠を取っ払いたかったし、逆に周りから見られているイメージも壊したくて、それはデモを作る段階から結構意識してました。
-Track.5「Paranoid」なんかはまさにそうですよね。まぁ、前からRED HOT CHILI PEPPERSが好きだと言っていたから、そんなに意外でもないのかもしれませんけど。
好きだし、やりたいんだけど、勝手に自分たちのカラーじゃないと思ってたというか。でも、今だったらこういうサウンドのものをやっても誰かの真似になるんじゃなくて、自分たちのものにできるんじゃないかってところでトライしてみようってなりましたね。
-この曲はリフを聴かせる曲調もそうなんですけど、歌詞も......むしろ歌詞の方が意外なんじゃないかって。
あんまりない歌詞かもしれないですね(笑)。「Paranoid」は中盤にレコーディングしたんですけど、例のごとく、そのあたりは結構スケジュールが押してたこともあって、闇の中にいたんですよ(笑)。だから、おのずと歌詞も闇の中というか、病んでましたね(笑)。
-今までにないようなセクシーなことを暗示させるフレーズには驚きました(笑)。
そうですね(笑)。なぜ、そうなったんでしょうね? やっぱ病んでたのかな(笑)。
-もう1曲、Track.10「Corna」っていうグランジっぽい曲があるじゃないですか?
それもリフものですね。
-タイトルの"コルナ"って何だろうと思ったら、日本で言うメロイック・サインなんですね。そのメロイック・サインって、"親指を立てて"と歌詞にもあるとおり、親指を立てると、手話の"I love you."になるんですね。
お、よくぞ。そうなんですよ。やっと言ってもらえた(笑)。嬉しいです。まさに親指を立てると、"I love you."になるのが面白いと思って、歌詞にしようと思ったんですよ。
-「Corna」のひとつ前のTrack.9「Letter」も面白いですね。
それもある意味、挑戦でした。デモ自体はandropを始めるころにはあって、今だったらかっこよくできるんじゃないかって昔のデモを、みんなで聴いているとき、レコーディングしようって話になったんですよ。作った当時は音楽の知識や理論とは無関係に自由に作ってたので、ギターとベースとメロディが混ざると不協和音だらけの曲だったんです。それがイヤだったから1回直してみたら、めちゃめちゃつまらない曲になってしまった。ということは、つまり音楽理論的には間違っているのが違和感となってかっこいいと思えていたのかもしれないと考えて、間違っていることと理解しながら、間違ったことをやるっていうのがチャレンジでしたね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.02.22
-
ビレッジマンズストア
おいしくるメロンパン
四星球
kobore
Vaundy
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
ラックライフ
SILENT SIREN
osage
くるり
WtB
大原櫻子
MYTH & ROID
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
映秀。
THE BACK HORN
tacica
Aimer
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
"ブクロック!フェスティバル2025"
4s4ki
go!go!vanillas
Appare!
さとうもか
THREE1989
eastern youth
片平里菜
DENIMS / 大黒摩季 / Ryu Matsuyama(O.A.)ほか
藍坊主
Czecho No Republic / YONA YONA WEEKENDERS / CHIANZ ほか
LEGO BIG MORL
wacci
アーバンギャルド
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.23
-
リアクション ザ ブッタ
Vaundy
ビレッジマンズストア
OKAMOTO'S
THE YELLOW MONKEY
Hedigan's
RAY×BELLRING少女ハート
w.o.d.
SCOOBIE DO
AIRFLIP
WtB
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
DIALOGUE+
moon drop
BIGMAMA
Czecho No Republic
GREEN DAY
tacica
Appare!
⾬模様のソラリス
阿部真央 / wacci / アルカラ ほか
コレサワ
片平里菜
- 2025.02.24
-
4s4ki
OKAMOTO'S
アイナ・ジ・エンド
ラックライフ
くるり
w.o.d.
SCOOBIE DO
Panorama Panama Town
女王蜂
moon drop
THE BACK HORN
kobore
WANIMA × MONGOL800
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
東京初期衝動
go!go!vanillas
Appare!
ZEDD
大原櫻子
SAKANAMON / 藍坊主 / SPRINGMAN / omeme tenten
KiSS KiSS × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
フレデリック
"ブクロック!フェスティバル2025"
Nothing's Carved In Stone
indigo la End
tricot
- 2025.02.25
-
NEW ORDER
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
THE ORAL CIGARETTES
GREEN DAY
サカナクション
秀吉
the paddles
- 2025.02.26
-
ZEDD
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
UNISON SQUARE GARDEN
anewhite / 3markets[ ] / ガラクタ
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
GREEN DAY
米津玄師
サカナクション
- 2025.02.27
-
WANIMA × MONGOL800
片平里菜
マカロニえんぴつ
ザ・ダービーズ / THE NOiSE
UNISON SQUARE GARDEN
NOT WONK
SILENT SIREN
NEW ORDER
米津玄師
- 2025.02.28
-
miwa
WANIMA × MONGOL800
打首獄門同好会
FUNKIST
マカロニえんぴつ
GLIM SPANKY
そこに鳴る
ANABANTFULLS
ラックライフ
女王蜂
オレンジスパイニクラブ
Dear Chambers
礼賛
RAY
カズミナナ / Lay / sEina / 栞寧
- 2025.03.01
-
ストレイテナー
サカナクション
Vaundy
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
片平里菜
THE BACK HORN
Czecho No Republic
4s4ki
FUNKIST
リアクション ザ ブッタ
tacica
miwa
藍坊主
TENDOUJI
This is LAST
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
w.o.d.
さとうもか
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
osage
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
Lym
YOGEE NEW WAVES
大原櫻子
"見放題東京2025"
映秀。
くるり
kobore
shallm
- 2025.03.02
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Vaundy
サカナクション
moon drop
片平里菜
GLIM SPANKY
FUNKIST
猪狩翔一(tacica)
go!go!vanillas
秀吉
ゲスの極み乙女×ブランデー戦記
かすみん(おこさまぷれ~と。)
9mm Parabellum Bullet
さとうもか
MAN WITH A MISSION
藍坊主
WONK
w.o.d.
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
佐々木亮介(a flood of circle)/ 荒井岳史(the band apart)/ hotspring ほか
BRADIO
眉村ちあき
LACCO TOWER
Hedigan's
くるり
I Don't Like Mondays.
Halujio
フラワーカンパニーズ
センチミリメンタル
- 2025.03.04
-
片平里菜
三四少女
礼賛
輪廻 / マリンブルーデージー / CARAMEL CANDiD / サブマリンオルカ号
ZOCX
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
サティフォ(ONIGAWARA)
- 2025.03.05
-
Apes
アイナ・ジ・エンド
Yogee New Waves
マカロニえんぴつ
Cody・Lee(李) / 浪漫革命 / SKRYU
SIX LOUNGE
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.06
-
片平里菜
Yogee New Waves
マリンブルーデージー
三浦透子
アイナ・ジ・エンド
a flood of circle
マカロニえんぴつ
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
SAKANAMON
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
RELEASE INFO
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.04
- 2025.03.05
- 2025.03.07
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号