Japanese
androp
2015年03月号掲載
Member:内澤 崇仁 (Vo/Gt)
Interviewer:山口 智男
-それがたまたま激しい曲になった、と?
たまたまそうなりましたね。
-でも、メンバー全員が取っ組み合っているような曲になったのも答えのひとつだったんじゃないですか?
そうかもしれない。ツアー中、取っ組み合いまでにはならなかったけど、ツアーをより良いものにするために、いろいろな衝突もありましたから(笑)。"それでもバンドとして前に進んでいけなきゃいけないんだ"っていう自分たちの責任感を改めて自覚したことももちろんなんですけど、5年間やっていく中で、大切だと思っていたものを捨てなきゃならない瞬間や、あまり必要ないものだと思って、目もくれずにいたものが実は自分にとってとても大切だと思える瞬間もあって、"答えは自分の考え次第で変わっていってもいい、そういうことが答えなんだ"と5年間やってきて思うようになって、そういうことを曲にしようと考えながら作ったから、その葛藤が表れて、激しい曲になったのかもしれないです。
-"本当の自分"というテーマは「Ghost」と繋がっているんじゃないかと思いました。
ああ、そうですね。それはずっと変わらず自分たちが伝えたいことかもしれないです。本当の自分だったりとか今生きている自分だったりとかを自分で探すとか見つけていかなきゃいけないってことは根本のテーマなので繋がっていると思います。
-「Answer」のレコーディングでは思いの丈を演奏にぶつけたわけですね?
ええ。ツアーが終わってから「Answer」をレコーディングするまで、時間がいつもよりもあって。メンバーひとりひとりがレコーディングまで、自分のプレイやフレーズについて噛み砕きながら考える時間があったので、ライヴの勢いを反映したうえで、曲に対するそれぞれの想いを込めることができたと思います。
-さて、5月から7月にかけて、36都市38公演を行う全国ライヴハウス・ツアーが決まっているんですけど、今までよりも小さめの会場でやるんですね?
1番小さいところだと、僕が高校生のころ、ライヴをやっていた八戸のROXXってところがあるんです。
-高校生のころ!?
初めてライヴハウスというものを体験した場所なんです。高校1年生のとき、GREEN DAYのコピー・バンドでライヴをやったんです(照)。英語の歌詞が歌えないからって、ヴォーカルが逃げちゃって、当時、僕はギターだったんですけど、そのとき、初めて歌ったっていう(笑)。僕の記憶だと、40枚ぐらいチケットが売れたらもうパンパンになってたと思うんですけど、キャパは100人らしいです(笑)。
-地方の会場はわからないけど、東京で言ったら、LIQUIDROOMはもちろん、新代田FEVERなんて、今のandropからしたら考えられない規模ですよね?
やりたかったことのひとつなんですよ。これまで行けなかったところに自分たちの音を鳴らしに行きたかっていうのもあるし、代々木競技場でもできるようになったけど、もっと距離の近いところでも、今までやってきたように、これからもできるようなバンドでありたいんです。それを叶えるためのツアーなんです。今回、東京以外、いわゆる主要都市ではやらない代わりにメンバーそれぞれの地元を回るんです。他のメンバーにとっても思い入れ深い会場ってあると思いますよ。佐藤(拓也/Gt/Key)は愛知の岡崎が地元なんですけど、今度やらせてもらうCAM HALLは高校生のとき、よくやっていたところだし、リズム隊のふたりは神奈川が地元なので、F.A.D YOKOHAMAでやります。そこも今度のツアーの面白いところなのかな。
-会場によってはいつもやっているような照明やレーザー光線を駆使したライヴはできないですよね?
照明もそうだし、音響機器も、自分たちが普段使っているものをそのまま持っていけないところもあるから、そこは臨機応変にやっていこうと思っているんですけど、普段やっていることができないからこそできることもあるのかな。
-バンドや演奏そのものの魅力で見せていかないといけないですよね?
そうですね。バンドだけでしっかり見せられる演奏や距離感の近いライヴをやってみたいですね。アルバムのツアーではないので、曲も新しいものから古いものまで、いろいろ織り交ぜてやるのも面白いだろうし、たくさん回るからこそ同じライヴを1回もしたくない。だからセットリストも毎回、変えてもいいぐらいに思ってます。5連チャンも普通にあるので、相当タフになるんじゃないかな。バンドとして得るものの大きなツアーにできたらいいですね。
-「Ghost」も演奏するんですか?
アップライト・ピアノが入ればやりたいですね。でも、できないところもあるのかな。本当に小さいところもあるので。以前、3人のエフェクター・ボードが全部繋がっていることがあって(笑)。そこにアップライトを加えるのはさすがに無理だろうなあ(笑)。
LIVE INFO
- 2025.11.27
-
打首獄門同好会
MONOEYES
Cody・Lee(李)
moon drop
桃色ドロシー
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
ザ・クロマニヨンズ
TENDRE
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
PEDRO
Tempalay
あたらよ
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RELEASE INFO
- 2025.11.27
- 2025.11.28
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号











