Japanese
androp
2012年08月号掲載
Member:内澤崇仁 (Vo&Gt)
Interviewer:山口 智男
-今回のtriple A-sideっていうのは、前回の両A面シングルと同じように形ありきではなく、今回の曲をリリースするのに最もふさわしい形がtriple A-sideだったということなんですよね?
そうですね。1曲じゃないなって思ったのが最初で、今の自分たちを表現するんだったらもっとたくさんの曲で表現したいと思ったんですね。それと同時に光の三原色というテーマが思い浮かんだ。光の三原色――赤と青と緑があれば、どんな色でも表現できるわけですけど、そのイメージとキャラクターの違う3曲を一緒にした……キャラクターの違う3曲をCDにパッケージすることで、聴いてくれる人もいろいろな感じ方ができるんじゃないかって。いろいろな色とか感情とかを、人それぞれ違った感じ方で感じてもらえる作品になるんじゃないかと思って、triple A-sideという形で出したいと思いました。
-つまり現在のandropの基調と言える3曲だと?
そうですね。アグレッシヴなものと疾走感あるものとゆったりしたものという自分たちの今の旬を表現できる3曲だと思います。
-この3曲はどんな順番で選んでいったんですか?
と言うより、光の三原色をテーマにした作品にしようと考えた時には、もうこの3曲のデモはあって、すでに色を持っていたと言うか、「Boohoo」は赤、「AM0:40」は青、「Waltz」は緑というふうに潜在的に感じていたんです。別に色にたとえようとしたわけではなく、元々、潜在的に感じていたので、この3曲だって思ったんです。
-ああ。まず、どれか1曲があって、それを補う形で他の2曲を選んだわけではなくて、3曲が同時に決まった、と?
そうですそうです。何曲かあった中で、この3曲は元々、色を持ってたんです。
-選んだと言うよりは曲のほうから訴えかけてきた?
ああ、なるほど。そうですね。triple A-sideと光の三原色とこの3曲っていうことがほとんど同時に決まりました。
-ところで、今回は生のバンド・サウンドの追求もテーマのひとつだったんですか?
ツアーが終わったばかりだったのでバンド感を出したかったのかもしれないですね。「Boohoo」に関しては、そうだと思います。僕たちの曲の中には今までこういうアグレッシヴな曲はなかったので、そういう曲が激しい尖ったサウンドとともにできあがったのは、やっぱりツアーの影響が大きいと思います。
-となると、「AM0:40」の疾走感も?
これはライヴをやりたての頃の青臭いイメージですよね(笑)。
-「Boohoo」と「AM0:40」の2曲を聴いて、改めて思ったんですけど、andropってうまいですよね。うまいと言うか、こういう言い方はあれかもしれないですけど、andropってメンバーの見た目って普通っぽいじゃないですか(笑)。普通って言ったら失礼かもしれないんですけど。
はい、普通です(笑)。
-“俺たちロック・バンドだぜ!”って打ち出し方をしているわけではないじゃないですか。でも、演奏や出音は、そこらの“俺たちロック・バンドだぜ!”ってタイプのバンドと比べても、全然負けていない熱度や激しさがありますよね?
まぁ、見た目よりも音に対するこだわりのほうが確実に強いとは思います(笑)。
-それぞれにミュージシャンシップと言うか、プレイヤビリティーが高いメンバーが揃っていて、誰か一人がことさらに目立っているわけではないけど、だからっと言って、曲の中にそれぞれの個性が埋没しているわけではなく、それぞれが曲のよさを引き立てながら主張しているイメージがある。今回のシングルから改めてそんなバンドの在り方を感じました。
毎回、思うことなんですけど、最近は特に自由に曲を作って、レコーディングしているんですけど、最初は絶対まとまらないと思ったとしても、いざできあがってみるとまとまっていて、そこが不思議だなって。誰一人、退くとか出るとか意識してやっているわけではないんですけどね、何なんでしょうね?(笑) 「Boohoo」なんかはベースが結構バキバキ鳴ってて、ドラムもそれに負けないくらいドカスカやってて、ギターはワーミーってエフェクターを使って、上のほうのレンジですごいキンキンした音を出したりキュインキュインやったりして、これは絶対まとまらないと思ったんですけど、歌とコーラスが入ってから聴いてみると、まとまってるんだから自分でも驚きますよね(笑)。いびつなピースが重なってみると、ちゃんとぴったりはまったみたいなイメージですね。
LIVE INFO
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
豆柴の大群
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
VII DAYS REASON
Chimothy→
崎山蒼志
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
Nikoん
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
DURAN
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
Nikoん
石崎ひゅーい
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
- 2025.12.14
-
downy / toe / unripe / aieum
(sic)boy
VII DAYS REASON
LiSA
ねぐせ。
10-FEET / クリープハイプ / go!go!vanillas / Saucy Dog ほか
UVERworld
ぜんぶ君のせいだ。
Devil ANTHEM.
フラワーカンパニーズ
TOMOO
NEE
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
OAU
PEDRO
Nikoん
石崎ひゅーい
kobore / Suspended 4th / ザ・シスターズハイ / ザ・シスターズハイ ほか
鶴
SHERBETS
RADWIMPS
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
MOSHIMO
スカート
PHALUX
Bimi
ASP
22/7
古墳シスターズ
クジラ夜の街
[Alexandros]
キタニタツヤ
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
RELEASE INFO
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
- 2026.01.16
- 2026.01.21
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号











